#author("2018-08-11T17:21:01+09:00","","")
*ナイト(種族) [#a416eb96]
 
[[戦国編]]で登場した特殊[[種族]]。

[[サムライ]]とは対になっており、通常は他の[[種族]]を兼ねる。

騎士(Knight)の名前にたがわず、多くのナイト・クリーチャーは中世の騎士のようなデザインとなっている。中世ヨーロッパ風の名前が多く、邪眼一族はロシア調の名前が多い。

命名のルールは[[文明]]によって異なる。
「天雷」と名の付く物は光、「氷牙」は水、「邪眼」は闇、「魔光」は光か闇およびその両方を持つ[[多色]]。そして「爆獣」が火と自然となっている。[[進化クリーチャー]]は「〇騎士〜」となり、〇には漢字1文字が入る。

多種族に[[サムライ]]を含んでいる場合「狼」が付く。
[[フレーバーテキスト]]などを見る限り、「邪眼」の者は別の一派として分けられているようである。

多色[[クリーチャー]]は光/闇の「魔光」と光/水の「天牙」が登場しており、進化クリーチャーも存在するが、[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]のように命名のルールからだいぶズレているものもある。

|天雷の導士アヴァラルド公 UC 光文明 (3)|
|クリーチャー:アーク・セラフィム/ナイト 1000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から呪文を好きな数手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に戻す。|

|魔弾ソウル・キャッチャー UC 闇文明 (2)|
|呪文:ナイト|
|KM−クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻す。|
|ナイト・マジック(バトルゾーンに自分のナイトがあれば、この呪文のKM能力をもう一度使ってもよい)|

[[クロスギア]]の専門家である[[サムライ]]に対し、ナイトは[[呪文]]の扱いが得意である。

[[cip]]で[[呪文]]を[[サルベージ]]する[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]や[[《天雷霊騎サルヴァティ》]]、[[コスト踏み倒し]]で[[墓地]]から[[呪文]]を唱える[[《邪眼皇ロマノフI世》]]や[[《邪眼教皇ロマノフII世》]]、[[呪文]]を唱えると[[G・ゼロ]]で[[召喚]]できる[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]が有名である。

他には[[プレミアム殿堂]]した[[《邪神M・ロマノフ》]]をはじめ、[[墓地進化GV]]の[[《大邪眼B・ロマノフ》]]、[[進化クリーチャー]]を[[リアニメイト]]する[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]など、[[環境]]で活躍した優秀な[[クリーチャー]]が多い。

[[種族]]としての特徴は、ナイト[[呪文]]の存在だろう。
呪文にも[[サブタイプ]]としてナイトを持つものがあり、多くが[[ナイト・マジック]]を持つ。自分のナイトが[[バトルゾーン]]にいれば[[ナイト・マジック]]を使用でき、[[呪文]]の[[効果]]を2連打できる。たとえば、[[《魔弾バレット・バイス》]]では2枚[[ハンデス]]、[[《魔弾オープン・ブレイン》]]では4枚[[ドロー]]が可能である。

漫画やアニメでは、[[ザキラ]]や[[白凰]]の[[切り札]]として使われたのが印象的である。彼らのように[[呪文]]との連携を狙ってみるのも一興だろう。

-ナイト呪文にはほぼ全てに「[[魔弾]]」が付くが、唯一[[《超銀河弾 HELL》]]のみ命名ルール外となっている。また[[多色]][[呪文]]には[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]、[[《煉獄と魔弾の印》]]が存在する。

-ナイト呪文のほとんどの[[コスト]]は、それと同じ[[効果]]を単体で持つ呪文+1([[《魔弾チェーン・スパーク》]]など)、もしくはナイト・マジック使用時と同じ効果を持つ呪文−1([[《魔弾 パンダフル・ライフ》]]など)とデザインされているようである。

-[[DM-28>DM-28 「戦国編(バトル・ギャラクシー) 第1弾」]]に収録されている[[魔弾]]の[[フレーバーテキスト]]は「第〜の魔弾は〜の魔弾。」で統一されており、他の多くの[[魔弾]]も「〜の魔弾は〜の魔弾。」というフレーバーテキストになっている。

-[[DM-29>DM-29 「戦国編 第2弾 戦国英雄伝(ロックオン・ヒーローズ)」]]までは[[光]]/[[水]]/[[闇]]で構成されていたが、[[DM-30>DM-30 「戦国編 第3弾 戦極魂(ウルトラ・デュエル)」]]で[[火]]が、[[DM-31>DM-31 「戦国編 第4弾 戦国武闘会(グレイテスト・チャンピオン)」]]で[[自然]]が加わった。

-ナイトの多くは[[イラスト]]に「魔銃」が描かれている。ただし、[[DM-31>DM-31 「戦国編 第4弾 戦国武闘会(グレイテスト・チャンピオン)」]]のイラストの魔銃はほとんどが剣などの他の武器になっており、中には魔銃を持ってすらいないクリーチャーもいる。&br;また魔銃が描かれているイラストには「羽」も描かれていることが多く、どうやら魔弾を撃つと出る薬莢のようなものらしい。

-ナイトのカード名の内元となる貴族・王族の名前は魔光がスペイン、氷牙がイタリア、邪眼がロシア、爆獣はイギリスが中心となっている。&br;ただし、[[DMC-46 「Arcadias騎士団(アルカディアス・ナイツ)」]]の新規カードが古代ローマの人物から取られているなどある程度例外もある模様。

-[[神化編]]に入り、ナイトに[[メタ]]を張るような[[カード]]が増えてきたが、[[《貴星虫アポルオン・ワーム》]]の[[フレーバーテキスト]]からはナイトが[[オリジン]]によって滅ぼされた事が読み取れる。[[DM-34>DM-34 「神化編 第3弾 烈火の刃(クロス・ジェネレーション)」]]で[[《大邪眼B・ロマノフ》]]が奇跡の復活を果たした 。[[《邪眼銃士ダーク・ルシファー》]]の[[フレーバーテキスト]]によると、一部の者は次元の狭間に身を潜めて復活の時をうかがっていたようだ。

-[[DM-38>DM-38 「覚醒編 第3弾 超竜VS悪魔(エンジェリック・ウォーズ)」]]において対になる[[サムライ]]が覚醒するなか、ついに[[《時空の邪眼ロマノフZ》]]として復活。これによりナイトにも[[サイキック・クリーチャー]]が登場した

-[[背景ストーリー]]ではナイトは滅ぼされたという設定になっており、[[神化編]]以降では新たなナイトはほとんど登場しなかった。しかし、[[ドラゴン・サーガ]]に入るとナイトとしても扱われる[[ファンキー・ナイトメア]]と[[ダーク・ナイトメア]]が登場。(>[[ナイト(種族カテゴリ)>ナイト#tribe_category]])特に[[ダーク・ナイトメア]]については、命名ルールや外見から騎士(Knight)としての側面も見られるため、ナイトとしても今後突然強化される可能性もあるので要注目である。


*ナイトに関連する効果を持つカード [#rfab18b9]
-[[《天雷の龍聖ロレンツォIV世》]]
-[[《魔光神レオパルドII世》]]
-[[《天雷獣ピュアホワイト》]]
-[[《氷牙提督マティアス卿》]]
-[[《邪眼皇アレクサンドルIII世》]]
-[[《邪眼死龍デモトリーV世》]]
-[[《爆獣イナバ・ギーゼ》]]
-[[《魔光大帝ネロ・グリフィス》]]
-[[《魔光大帝ガイウス》]]
-[[《魔光死聖グレゴリアス》]]
-[[《邪眼獣ヤミノディヴィジョン》]]
-[[ナイト・マジック]]を持つ[[呪文]]

-[[《死神戦鬼ベル・ヘル・デ・バラン》]]
-[[《エッジアーム・頼光・ドラグーン》]]
-[[《森獣ガロウネイチャー》]]

*ナイトの進化 [#c0d0a92e]
-[[《黒騎士ザールフェルドII世》]]
-[[《幽騎士ブリュンヒルデ》]]
-[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]([[ドラゴン]]/[[ナイト]][[進化V]])
-[[《星狼凰マスター・オブ・デスティニー》]]([[サムライ]]/ナイト進化V)
-[[《大邪眼バルクライ王》]]([[ダークロード]]進化)
-[[《氷牙レジェンダリー・ヴァンガード》]]
-[[《爆獣装甲ヴァルアーサー》]]
-[[《大邪眼B・ロマノフ》]]([[墓地進化GV]])
-[[《邪神M・ロマノフ》]]([[Mデッキ進化]])
-[[《邪神R・ロマノフ》]]([[超無限墓地進化]])
-[[《邪神C・ロマノフ》]]([[墓地進化]])
-[[《神羅ダークネス・ロマノフ》]]([[究極進化]])
-[[《暗黒邪眼皇ロマノフ・シーザー》]]([[闇]]または[[火]][[進化V]])

*ナイトの[[サイキック・クリーチャー]] [#d490ae6c]
-[[《時空の邪眼ロマノフZ》]]/[[《邪神の覚醒者ロマノフ・Z・ウィザード》]]

**参考 [#r7763d89]
-[[《天雷の導士アヴァラルド公》]]
-[[《魔弾ソウル・キャッチャー》]]
-[[ナイト・マジック]]
-[[ナイト流ジェネレート]]
-[[サムライ]]

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//&anchor(tribe_category)
*ナイト(種族カテゴリ) [#tribe_category]

テキストに登場する「ナイト」という語は、「ナイト」とつく[[種族]]全体を指す。元々は「ナイト」という種族のみを指す用語だったが、「[[ドラゴン・サーガ]]から登場した新種族である「[[ファンキー・ナイトメア]]」・「[[ダーク・ナイトメア]]」によりカテゴライズされ、新たな概念として生じた。

含まれる[[種族]]の中に、[[種族カテゴリ]]とまったく同一の語となるものが存在する種族カテゴリである。従って、[[ファンキー・ナイトメア]]及び[[ダーク・ナイトメア]]を含めずにナイトだけを指定する場合には、 「種族が「ナイト」であるクリーチャー 」といった具合にわざわざ長々と明記する必要性が生じる。

//[[ドラゴン・サーガ]]から登場した新種族である[[ファンキー・ナイトメア]]と[[ダーク・ナイトメア]]については、種族名の一部に「ナイト」を含んでいることから種族カテゴリとなった。

**種族にナイトを含む種族 [#d4b9a584]
-[[ダーク・ナイトメア]]
-[[ナイト]]
-[[ファンキー・ナイトメア]]

**参考 [#e54b5dd9]
-[[種族カテゴリ]]
-[[ナイトメア]]

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//&anchor(deck)
*ナイト(デッキ) [#deck]
各種ナイトとナイト[[呪文]]を使用した[[コントロール]][[デッキ]]。

[[DM-31>DM-31 「戦国編 第4弾 戦国武闘会(グレイテスト・チャンピオン)」]]で[[ビートダウン]]向けのナイトが多数収録されたので、[[ビートダウン]]で組むことも一応可能。

**フィニッシャーの候補 [#ba2d6cd7]
|[[《邪眼皇ロマノフI世》]]|[[攻撃]]時に[[呪文]]を[[コスト踏み倒し]]|
|[[《邪眼皇アレクサンドルIII世》]]|[[闇]]、[[水]]、[[光]]の[[呪文]]を2連発|
|[[《魔光帝フェルナンドVII世》]]|[[墓地]]の[[呪文]]の数だけ軽くなる大型|
|[[《魔光大帝ネロ・グリフィス》]]|ナイトが[[破壊]]されると[[手札]]から[[呪文]]を唱える|
|[[《邪眼将デス・ロマノフV世》]]|[[cip]]で[[ナイト・マジック]]を踏み倒し|
|[[《邪眼皇弟アウグストIII世》]]|[[クリーチャー]]か[[呪文]]を使うと[[ハンデス]]|
|[[《天雷の龍聖ロレンツォIV世》]]|他のナイトを[[アンタッチャブル]]と[[ブロッカー]]に|
|[[レオパルドII世&ルドヴィカII世]]|[[呪文]]を連打すれば大量[[ブレイク]]可能|

|[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]|[[攻撃]]時に[[呪文]]を唱える|
|[[《黒騎士ザールフェルドII世》]]|[[手札]]から連鎖的に[[呪文]]を唱えられる|
|[[《幽騎士ブリュンヒルデ》]]|[[呪文]]を唱えると敵獣を1体[[タップ]]|
|[[《大邪眼バルクライ王》]]|[[攻撃]]時に[[ダークロード]]を[[リアニメイト]]|
|[[《氷牙レジェンダリー・ヴァンガード》]]|軽量[[W・ブレイカー]]|
|[[《爆獣装甲ヴァルアーサー》]]|[[呪文]]を唱えると[[T・ブレイカー]]に|
|[[《時空の邪眼ロマノフZ》]]|[[覚醒]]すると[[呪文]]を唱えられる|

**ナイトのサポートカード [#paa8a8fa]
|[[《氷牙フランツI世》]]|[[呪文]]を[[コスト軽減]]|
|[[《魔光ドラム・トレボール》]]|[[ナイト・マジック]][[呪文]]を[[コスト軽減]]|
|[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]|[[呪文]]を唱えると[[G・ゼロ]]|
|[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]|[[cip]]で[[呪文]]を[[サルベージ]]|
|[[《魔光死聖グレゴリアス》]]|[[cip]]で[[ナイト]]を1枚[[サルベージ]]|
|[[《邪眼死龍ゴルドノフV世》]]|[[墓地]]の[[呪文]]を[[闇]]化|
|[[《氷牙提督マティアス卿》]]|ナイトの[[提督]]|
|[[《氷牙レオポル・ディーネ公》]]|[[呪文]]を唱えると1枚[[ドロー]]|
|[[《爆獣マチュー・スチュアート》]]|[[呪文]]を唱えると1マナブースト|
|[[《爆獣イナバ・ギーゼ》]]|ナイトを[[スピードアタッカー]]化|

|[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]|[[cip]]で[[呪文]]を唱える [[プレミアム殿堂]]|
|[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]|[[cip]]で[[進化]]ナイトを[[コスト踏み倒し]]|
|[[《天雷の導士アヴァラルド公》]]|[[cip]]で[[呪文]]を[[手札]]に加える|

**主なナイト呪文 [#l70a8e47]
|[[《魔弾オープン・ブレイン》]]|[[ナイト・マジック]]で4枚[[ドロー]]|
|[[《魔弾バレット・バイス》]]|[[ナイト・マジック]]で2枚[[ハンデス]]|
|[[《魔弾ソウル・キャッチャー》]]|[[ナイト・マジック]]で2体[[サルベージ]]|
|[[《魔弾グローリー・ゲート》]]|[[ナイト・マジック]]で2回[[サーチ]]|
|[[《魔弾アルカディア・エッグ》]]|[[アンタップ]][[除去]]+《ネロ・グリフィス》を出す|
|[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]|[[ナイト・マジック]]で全体[[T・ブレイカー]][[付与]]|
|[[《超銀河弾 HELL》]]|9000割り振り[[火力]]+[[シールド焼却]]|

**その他の候補 [#l134f417]
|[[《フェアリー・ライフ》]]|基本[[マナブースト]]|
|[[《鼓動する石版》]]|~|
|[[《エナジー・ライト》]]|基本[[ドローソース]]|
|[[《インフェルノ・サイン》]]|[[殿堂入り]][[リアニメイト]]|
|[[《ライク・ア・ローリング・ストーム》]]|[[墓地肥やし]]+[[サルベージ]]|
|[[《プライマル・スクリーム》]]|~|

基本的に構築の自由度は高く、どの[[文明]]を採用するかによって動きは大きく変わってくる。各文明の役割は概ね次ぎの通り。

**闇 [#a83d191d]
[[ウィニー]]から重量級[[フィニッシャー]]まで多数の優秀なクリーチャーを抱える。
[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]があるので、[[進化クリーチャー]]を扱う時は必須と言ってもいい。
クリーチャーに関しては更に[[ファンキー・ナイトメア]]と[[ダーク・ナイトメア]]も含まれることから他文明と比べて圧倒的に選択肢が広く、将来性も高い。
呪文は[[除去]]、[[ハンデス]]、[[パワー低下]]などで、比較的[[コントロール]]向け。
「魔光」一派の存在から、光と相性がいい。

**水 [#n06d9afb]
何といっても[[《魔弾オープン・ブレイン》]]による[[ドロー]]が魅力。
呪文を軽くしてくれる[[《氷牙フランツI世》]]も合わせて投入したい。
反面、殴り手に欠けるので攻めは苦手であり、完全にコントロール向けである。

**光 [#ufc5ebdb]
多数の[[ブロッカー]]と呪文[[回収]]クリーチャーを擁する。
水にこそ及ばないものの、[[《天雷の導士アヴァラルド公》]]や[[《魔弾グローリー・ゲート》]]で手札補充もそこそここなせる。
一方で呪文がやや貧弱で、単独では制圧力も攻撃力も足りない。
縁の下の力持ち的存在である。
「魔光」一派の存在から、闇と相性がいい。

**自然 [#h58dc2a2]
[[《魔弾 パンダフル・ライフ》]]や[[《爆獣マチュー・スチュアート》]]による[[マナブースト]]が特徴。
しかし、むしろ[[《フェアリー・ライフ》]]や[[《青銅の鎧》]]などの自然の基本カードを無理なく投入できるようになったことに意義がある。

**火 [#e08c7f92]
豊富な優良[[ウィニー]]による[[ビートダウン]]が魅力。
[[火力]]に[[クロスギア]]破壊に[[スピードアタッカー]]付与と、火の基本は押さえている。
また、重量級エンドカードの[[《超銀河弾 HELL》]]の存在も見逃せない。

自由度は非常に高いのだが、主流は次のような色構成か。

**[[白青黒]] [#p24793f0]
コントロールの基本。
光の[[ブロッカー]]で場を固め、水で手札補充しつつ、闇で[[除去]]する。
闇や「魔光」の[[フィニッシャー]]が勝ち筋。
[[ネロ・グリフィス]]や[[フェルナンドVII世]]と[[レオパルドII世&ルドヴィカII世]]はここ。

**[[青黒赤]] [#z4cab8a0]
光のブロッカーの代わりに、火の火力で【速攻】対策を補った形。
多色の「魔光」が使えなくなるが、除去能力は大幅に上がっている。
[[《執拗なる鎧亜の牢獄》]]というピッタリのマナ基盤がある。
[[グレイテスト・シーザー]]を使う時はこの構成になるだろう。
進化ナイトを多く持つため、中速ビートダウンとして組むことも可能。

**[[黒赤緑]] [#z67ae47c]
[[マナブースト]]や[[墓地肥やし]]から、[[リアニメイト]]を絡めて重いカードを扱う。
[[ロマノフサイン]]を中心に[[ロマノフ]]系デッキの多くがこの構成。[[多色]]ナイト呪文[[《煉獄と魔弾の印》]]と[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]両方を扱えるが、制圧力の前者、突破力の後者どちらかに特化させている事が多い。かつての[[Mロマノフビート]]もここ。

**[[白黒緑]] [#adb20bcb]
[[《魔光ドラム・トレボール》]]か[[《フェアリー・ライフ》]]([[《鼓動する石版》]])+[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]からの4マナナイト呪文で序盤を制する。
3ターン目に安定して[[《魔弾バレット・バイス》]]や[[《魔弾 パンダフル・ライフ》]]を撃てるのが魅力。
[[マスター・オブ・デスティニー]]はここ。

**[[青赤緑]] [#p053511d]
言わずと知れたビートダウンの色。
[[《ラブ・エルフィン》]]や[[《氷牙フランツI世》]]で呪文を軽量化し、[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]を唱えて[[《爆獣イナバ・ギーゼ》]]から一斉攻撃。
[[マチューヘル]]のような、[[《超銀河弾 HELL》]]の高速詠唱に特化したタイプもある。

**このデッキの弱点 [#fc01091d]
定番の[[呪文]][[メタ]]がそのまま突き刺さる。

[[呪文]]を封じる[[《光神龍スペル・デル・フィン》]][[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]][[《偽りの王 ナンバーナイン》]]は天敵。

[[《封魔ゴーゴンシャック》]][[《虚構の影バトウ・ショルダー》]][[《剛厳の使徒シュライバー》]]で[[マナコスト]]を重くされるのも苦しい。

その他[[呪文]]をまとめて[[ハンデス]]する[[《拷問ロスト・マインド》]]や[[《復讐のバイス・カイザーZ》]]を使われるのも苦しい。

//----
//**その他 [#q65a3af9]
//-[[背景ストーリー]]ではナイトは滅ぼされたという設定になっており、[[神化編]]以降では新たなナイトはほとんど登場しなかった。しかし、[[ドラゴン・サーガ]]に入るとナイトとしても扱われる[[ファンキー・ナイトメア]]と[[ダーク・ナイトメア]]が登場。特に[[ダーク・ナイトメア]]については、命名ルールや外見から騎士(Knight)としての側面も見られるため、ナイトとしても今後突然強化される可能性もあるので要注目である。

**参考 [#c61df00a]
-[[種族リスト]]
-[[デッキ集]]
-[[《邪眼皇ロマノフI世》]]
-[[《氷牙フランツI世》]]
-[[ネロ・グリフィス]]
-[[フェルナンドVII世]]
-[[レオパルドII世&ルドヴィカII世]]
-[[ロマノフサイン]]
-[[グレイテスト・シーザー]]
-[[マチューヘル]]
-[[ネロ天門]]