#author("2018-07-08T18:08:23+09:00","","")
*コントロール(デッキタイプ) [#m74d6ca6]

[[デッキタイプ]]の分類の一つ。

[[ビートダウン]]デッキの対極。
対戦相手の行動を妨害、制御したり、[[バトルゾーン]]を制圧することによってゲームの流れを支配し、勝利するデッキの総称。

早い話がじっくり腰を据えて戦っていくデッキタイプ全般のこと。
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大雑把に以下のように大別できる。
*[[除去コントロール]] [#i9b4c8b5]
[[呪文]]による[[除去]]や[[ハンデス]]を中心に据えて組まれるコントロール。それらによって、相手の[[クリーチャー]]や[[手札]]を次々に奪っていくことで相手をコントロールしていく。

その中でも、[[超次元ドロマー]]や[[黒単コントロール]]のように、軽量[[ハンデス]]を連打していくものは[[ハンデスコントロール]]と呼ばれる。

相手の山札切れを勝利手段にする「[[ライブラリアウト]]型」、少数積まれた強大なクリーチャーを勝利手段にする「[[フィニッシャー]]型」とに、さらに分類できる。


*[[クリーチャーコントロール]] [#c62f30b8]
クリーチャーを主力にするコントロール。序盤から終盤まで軽〜重クリーチャーに頼りながら[[バトルゾーン]]の主導権を握り、消極的に相手をコントロールしていく。[[光]]文明を使用してデッキが組まれることが多く、少数の大型に頼るものには[[ヘブンズ・ゲート]]、小型を大量に並べるものには[[ジェスターソード]]などがある。

*[[ランデス]] [#h20d69de]
[[ランデス]]を主要な戦略とするデッキ。
相手の[[マナ]]を自由に使わせないことで相手の[[テンポアドバンテージ]]を奪っていくことでコントロールする。

[[ランデス]]は基本的には補助手段でしかないので、デッキの構成自体は[[ビートダウン]]的にも[[コントロール]]的にもなるが、マナ破壊という戦略自体がコントロール色が強いため、普通はコントロールとして分類されることが多い。
ビートダウン的な構成だったとしても[[マナカーブ]]自体は[[速攻]]などと違って重めである。

*[[コンボデッキ]] [#z53b5de1]
[[コンボデッキ]]も、[[コンボ]]を完成させるまで基本的に[[シールド]]を殴らず、[[重い]]カードを多用するため展開が遅めなので、ビートダウンではなくコントロールデッキ寄りと言える。

コントロールに分類される代表的なデッキには、
-[[白青黒赤ライブラリアウト]]
-[[除去ボルバル]]
-[[アクアンホワイトブラック]]
-[[ターボロマネスク]]
などがある。

//-[[除去コントロール]]デッキは「パーミッション」と呼ばれることも。元ネタは[[Magic:The Gathering]]の青を中心にした同名のコントロールデッキからで、その語源はPermission(許可)から(カウンター呪文を解決する際、「通してもいいですか?」と許可を求めるのが由来)。

**参考 [#w5c8216f]
-[[デッキ集]]
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*コントロール(ゲーム用語) [#f3cf8c6e]

1. 相手の行動を制御、妨害していくことで勝利に向かう行動・戦法の総称。また、その状態そのもの。[[ビートダウン]]の対義語。
「相手をコントロールしている(されている)」などのように使う。

-語源はControl(コントロール、支配)から。

2. [[クリーチャー]]で[[攻撃]]・[[ブロック]]したり、[[呪文]]などの[[効果]]を[[解決]]したりする権利のこと。
基本的にはカードの持ち主がそのカードのコントロールを持つが、呪文の効果の場合[[《陽炎の守護者ブルー・メルキス》]]等の例外もある。

-他の多くの用語と同じく、もともとは[[Magic:The Gathering]]の用語。ただ、MTGと違ってデュエルマスターズには相手のカードのコントロールを奪うカードがほとんど無いため、こちらの意味で使われることは少ない。

**参考 [#l1281e7a]
-[[用語集]]