#author("2018-08-18T03:03:42+09:00","","") *《凶殺皇 デス・ハンズ》 [#o0256d6c] |凶殺皇 デス・ハンズ R 闇文明 (7)| |クリーチャー:ダークロード 2000| |S・トリガー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体破壊する。| [[DMR-17>DMR-17 「革命編 第1章 燃えろドギラゴン!!」]]で登場した[[ダークロード]]。 [[cip]]で相手の[[クリーチャー]]を1体破壊する[[S・トリガー獣]]。 [[《デーモン・ハンド》]]の[[クリーチャー]]版である。 [[S・トリガー]]でめくれれば確実に相手の手数を減らせるため、接戦の時には逆転のきっかけとなってくれる。[[《アクア・サーファー》]]や[[《閃光の守護者ホーリー》]]と同様に[[クリーチャー]]として[[バトルゾーン]]に残るため、自分の[[ターン]]には殴り手として貢献してくれる。 [[ダークロード]]である[[メリット]]はそこまで大きくはないが、[[《悪魔龍王 キラー・ザ・キル》]]や[[《夢幻騎士 ダースレイン》]]などの[[文明]]指定の[[進化クリーチャー]]も増えており、それらに[[進化]]させて反撃するのでもいいだろう。 [[《デーモン・ハンド》]]と比較すると、[[アタッカー]]として使える点、[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]や[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]や[[《闇鎧亜クイーン・アルカディアス》]]などの[[呪文]][[ロック]]にかからない点といった利点が挙げられる。 反面、[[《暴走龍 5000GT》]]や[[《呪紋のカルマ インカ》]]や[[《単騎連射 マグナム》]]や[[《龍世界 ドラゴ大王》]]や[[《悪魔神バロム・クエイク》]]といったクリーチャー[[メタ]]に引っかかる弱点も生まれており、また[[コスト]]も1大きくなっている。 他には、[[《邪眼皇ロマノフI世》]]や[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]では使いまわせなくなっている点や、逆に[[《インフェルノ・サイン》]]や[[《地獄門デス・ゲート》]]で[[リアニメイト]]できるようになっている点など、どちらにも長所と短所があるので、デッキによって使い分けたい。 シンプルで優秀な[[カード]]であり、幅広い[[デッキ]]で使用できる[[基本カード]]と言えるだろう。 -[[侵略]]など[[手札]]を消費して少数精鋭の中型[[進化クリーチャー]]を展開する[[ビートダウン]]相手には、この[[クリーチャー]]が[[シールド]]に何枚、どこに入っているかが勝敗を分けると言っても過言ではない。そういった意味では満を持して登場し、かつ[[環境]]に即した1枚といえる。 -[[ダークロード]]なので[[《大邪眼バルクライ王》]]で[[リアニメイト]]できる。これまで同じようなポジションにいた[[《闘竜死爵デス・メンドーサ》]]や[[《神滅恐皇グールギヌス》]]に代わってダークロード[[デッキ]]の[[必須カード]]になりうる。前者の2枚と違いトリガーで出た返しに[[《大邪眼バルクライ王》]]の進化元に使えるという無視できない強みがある。 -[[《狼虎サンダー・ブレード》]]など、[[《チェイン・スラッシュ》]]を内蔵したクリーチャーはそれなりの数が存在していたが、[[《デーモン・ハンド》]]を内蔵したクリーチャーは初。まさに「ありそうでなかった」クリーチャーと言えるだろう。 -「[[コスト]]6[[S・トリガー]]」→「それを内蔵した[[コスト]]7[[パワー]]2000[[S・トリガー獣]]」の流れはかつての[[《スーパーバースト・ショット》]]→[[《火焔タイガーグレンオー》]]を彷彿とさせる。ただしわずか半年で[[クリーチャー]]化したあちらと異なり、こちらは[[クリーチャー]]化まで13年以上もの非常に長い時を必要としている辺り、[[確定除去]]のバランス調整の難しさを示している。 -[[《腐食虫スワンプワーム》]]と[[マナコスト]]、[[パワー]]が一致しているが、その[[カードパワー]]の差は歴然としている。14年もの歳月の[[インフレ]]を如実に感じさせるものとなっている。 -[[《萎縮の影チッソク・マント》]]は同じく[[コスト]]7の[[S・トリガー獣]]だが、あちらは-3000の[[パワー低下]]なので[[破壊]]できる範囲が狭い。ただし、[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]や[[《純潔の信者 パーフェクト・リリィ》]]を[[除去]]できるという[[メリット]]もあるので、完全に劣っているわけではない。 -[[クリーチャー]]のかわりに[[墓地肥やし]]が付くようになると[[《デビル・ハンド》]]に、[[スーパー・S・トリガー]]が付くと[[《冥王の牙》]]になる。[[リアニメイト]]を利用するならば前者を使うのも手だろう。後者は条件付きで墓地肥やしとリアニメイトを同時に行える。 -この[[カード]]の登場は[[DMD-22>DMD-22 「デュエマ・スタートデッキ 破滅の闇文明」]]の[[《デーモン・ハンド》]]の[[フレーバーテキスト]]によって予兆されていた。 -このカード等[[呪文]]の効果を元にした[[クリーチャー]]はいずれも[[コマンド]]を持っていない。[[侵略]]に活用されないようにするためだろう。 -元のカードが《『デーモン』・ハンド》である為、[[種族]]が[[デーモン・コマンド]]でない点に違和感があるが、[[デーモン・コマンド]]は元々[[ダークロード]]によって召喚された種族なので、[[ダークロード]]が《デーモン・ハンド》を生み出したと考えても差し支えないだろう。 --[[デーモン・コマンド]]だった場合、[[革命軍]]・[[侵略者]]両陣営に利用されかねないというのも大きく、フレーバーを活かしてうまく回避したともとれる。また[[コマンド]]でも[[ドラゴン]]でもないため[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]の[[ロック]]の対象外であるメリットもある。 -外見は[[《邪眼皇ロマノフI世》]]を彷彿とさせるデザインである。ただし、武器の魔銃は鎌に変化している。同じく外見が酷似した[[クリーチャー]]には[[《壊滅の撃墜王エスコバルドZ》]]が存在する。 --イラストを手掛けた[[NAKAMURA 8]]氏によると、角や肩のデザインは[[《暗黒の騎士ザガーン》]]をモチーフにしたとのこと。 **[[サイクル]] [#ja228c81] [[DMR-17>DMR-17 「革命編 第1章 燃えろドギラゴン!!」]]の[[レア]][[カード]]大型[[S・トリガー]][[クリーチャー]][[サイクル]]。 -[[《降臨の精霊 トリガブリエ》]] -[[《サイバー・I・チョイス》]] -''《凶殺皇 デス・ハンズ》'' -[[《破壊者 シュトルム》]] -[[《瞬撃の大地 ザンヴァッカ》]] **関連カード [#x8bb5d8a] -[[《デーモン・ハンド》]] -[[《デビル・ハンド》]] -[[《腐食虫スワンプワーム》]] -[[《萎縮の影チッソク・マント》]] -[[《丹眼医 アオゲ》]] -[[《冥王の牙》]] **[[フレーバーテキスト]] [#ubeab6dc] -[[DMR-17>DMR-17 「革命編 第1章 燃えろドギラゴン!!」]]&br;'''[[デーモンの手>《デーモン・ハンド》]]に封じられし凶殺皇がついに姿をあらわした。''' -[[DMSP-01>DMSP-01 「ステキ!カンペキ!!ジョーデッキーBOX」]]&br;'''トリガーでプレイヤーを守るだけじゃなく、クリーチャーとして攻撃も可能!最強クラスのシールド・トリガーだ!''' **収録セット [#y01c442d] -illus.[[NAKAMURA 8]] --[[DMR-17 「革命編 第1章 燃えろドギラゴン!!」]] --[[DMSP-01 「ステキ!カンペキ!!ジョーデッキーBOX」]] **参考 [#b97fb90d] -[[ダークロード]] -[[S・トリガー]] -[[cip]] -[[確定除去]] -[[デュエマゴールデンリスト]]