#author("2018-08-16T22:03:12+09:00","","")
*《ファンタズム・クラッチ》 [#abbc0ec5]

|ファンタズム・クラッチ R 闇文明 (4)|
|呪文|
|S・バック−闇|
|相手のタップしているクリーチャーを1体破壊する。|

[[DM-17>DM-17 「転生編 第4弾 終末魔導大戦(ジ・オーバーテクノクロス)」]]で登場した[[闇]]の[[S・バック]][[呪文]]。
[[相手]]の[[タップ]]されている[[クリーチャー]]を1体[[破壊]]できる。

[[《デス・スモーク》]]と[[能力]]が対になっているが、こちらは[[S・バック]]が付いている。
そのため、[[攻撃]]してきた[[クリーチャー]]を即[[除去]]する事ができ、[[除去]]しにくい[[ターン]]エンド時に[[手札]]に戻る[[カード]]([[《襲撃者エグゼドライブ》]]など)を[[除去]]することも可能。
[[《パシフィック・チャンピオン》]]等の軽量[[進化クリーチャー]]に対して有効な所も嬉しい。

一方で、[[効果]]の性質上[[攻撃]]待ちの[[クリーチャー]]を狙うことはできないため、こちらが押されている状況では[[タップ]]されている[[クリーチャー]]しか狙えない点がネックとなる事も。
[[《デーモン・ハンド》]]などの基本的な[[S・トリガー]]と合わせて弱点を補うといいだろう。

-[[革命編環境]]では[[闇]]を主軸としたデッキにおける[[【赤単レッドゾーン】]]に対する解答として大いに力を振るった。[[《超音速 ターボ3》]]を狙えば攻撃後に[[トリガー]]する[[手札補充]]能力も使われないで済み、そのまま手札が切れて動きが止まった相手を尻目に[[【黒単ドラグナー】]]などの[[コントロール]]デッキを握る側が盤面を制圧するパターンもよく見られた。
--[[革命ファイナル環境]]では初期こそ[[【ドギラゴン剣3キル速攻】]]の返しに使われたが、中期に大暴れした[[【赤黒ドギラゴン剣】]]は手札が比較的切れないのでこれ1枚ではそれほど大きな防御札にはならなかった。終期に各地の大会を荒らした[[緑単ループ]]は基本的に殴らない上にビートプランを取るときも物量で押すため、大きく腐るこのカードは採用率を下げて行った。

-[[【墓地進化速攻】]]では[[《福腹人形コダマンマ》]]と相性が良いため、採用できなくもない。やや運が絡むが、[[S・バック]]で捨てた[[カード]]が[[クリーチャー]]なら[[進化元]]の補充にもなるため[[シナジー]]は良好。ただし[[【速攻】]]戦術とハンドキープは両立しづらいので、[[メタ]]的な使い方と言える。[[デッキ]]とよく相談するといい。

-[[《銀河大剣 ガイハート》]]の[[龍解]]対策としても注目されている。相手の[[超次元ゾーン]]に[[《銀河大剣 ガイハート》]]が見えたら[[手札]]に温存しておきたい。

-[[《バブル・トラップ》]]とも相性が良い。4[[マナ]]で[[除去]]2発はかなり強力。

-上記の[[《銀河大剣 ガイハート》]]に強い点や[[黒単ヘルボロフ>黒単ドラグナー]]の[[メタゲーム]]への台頭などが相まって、古い[[レア]][[カード]]の中ではシングルレートが大幅に高騰していたが、[[DMX-22>DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]でついに初の[[再録]]を果たした。

**関連カード [#d2b92a26]
-[[《デス・スモーク》]]
-[[《ジェットパンチ・ドラグーン》]]
-[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#sb1d8a00]
-[[DM-17>DM-17 「転生編 第4弾 終末魔導大戦(ジ・オーバーテクノクロス)」]]&br;'''つーかまーえたっ!'''
-[[DMX-22>DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]&br;'''[[超ブラック・ボックス>DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]のウワサ:[[デュエマ]]じゃないカードゲームの[[キャラ>キャラクター]]が[[登場してるらしい!?>《DNA・スパーク》]]'''

**収録セット [#id597959]
-illus.[[Akifumi Yamamoto]]
--[[DM-17 「転生編 第4弾 終末魔導大戦(ジ・オーバーテクノクロス)」]]
--[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]

**参考 [#n2a17ff4]
-[[S・バック]]
-[[闇]]
-[[タップ]]
-[[クリーチャー]]
-[[除去]]