#author("2018-12-17T21:07:42+09:00","","") *《オヴ・シディア》 [#yfa048bc] |オヴ・シディア MAS 光文明 (8)| |クリーチャー:メタリカ 13500| |T・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーの数と同じ枚数、自分の山札の上からカードを表向きにしてもよい。その中から、コスト6以下のメタリカをすべてタップ状態でバトルゾーンに出し、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。| |マスター・ラビリンス:このクリーチャーが攻撃する時、自分のシールドまたはクリーチャーの数が相手より多ければ、自分の手札をすべて、それぞれ新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置いてもよい。| [[DMRP-02>DMRP-02 「デュエル・マスターズ 新2弾 マジでB・A・Dなラビリンス!!」]]で登場した[[メタリカ]]。 [[cip]]でバトルゾーンにある相手のクリーチャーの数と同じ枚数、自分の山札の上からカードを表向きにしその中からコスト6以下のメタリカをすべて[[タップ]]状態でバトルゾーンに出せ[[マスター・ラビリンス]]で自分の手札をすべて[[シールド]]にできる能力を持つ。 一見、相手に依存する不安定な能力だが、このカードの真価は[[ラビリンス]]能力の弱点である「相手より優位に立っていればその優位性を維持し続けられるが、相手に優位性を奪われるとそのままジリ貧になってしまう」という特性をカバーできる点にある。 cipによりクリーチャーの数を増やすだけでなく、[[マスター・ラビリンス]]によりシールドの回復を同時に行う事で、止められた[[ラビリンス]]を再度発動させて再び有利に立ち回る事が可能となるのである。 もちろん、こちらが優位性を維持している状態で相手が[[クリーチャー]]を大量展開してきた場合には、勝利を確実にするダメ押しとして有効に働く。 ただし[[マスター・ラビリンス]]が[[アタックトリガー]]であること、そして何より手札を全てシールドにしなければならないという不器用な点が気になる。そもそも発動条件に制限がついている(かなり緩いとはいえ)のも厳しい。自身が数的アドバンテージを得ている状況でこの効果が発動しても、場合によっては唯の[[オーバーキル]]になりかねない。 せっかくのマスター能力だが、こちらの方がおまけと考えた方がいいだろう。任意能力なのでそこは安心。 -[[シールド]]枚数を大きく増やすという能力から、[[《光霊姫アレフティナ》]]とのコンボによるエクストラウィンを狙うのも有効。 -”コスト6以下”というと、[[《大迷宮亀 ワンダー・タートル》]]を思い起こす能力だが、こちらは[[メタリカ]]限定なので注意。 -名前の由来は[[メタリカ]]である事からも、[[オブシディアン>《オブシディアン・ビートル》]](黒曜石)で間違いないだろう。魔除けや悪から守る石として知られるが、[[ストーリー>新章デュエル・マスターズ背景ストーリー]]を見る限りだと意図的に名づけられた皮肉なのかもしれない。ちなみに、邪推が過ぎるかもしれないが黒曜石の中には[[5色>5色レインボー]]が混ざった[[レインボー>多色]]オブシディアンと言われる物もある。…なんて言ってたら[[色が無くなってしまった。>《オヴ・シディアDG》]]なんともはやである。 --その後気づいたら''[[メタリカ]]の王''から''[[人造ドラゴン>《煌世主 サッヴァーク†》]]の下に使える[[戦士>《オヴ・シディア†》]]''となり、[[キラ]]の''第一の切り札''から''第二に降板''してしまったようだ。何にせよ、最高クラスの戦力と捉えられているようだが。 -漫画版およびアニメ版デュエル・マスターズ(2017)では、キラの切り札にして[[マスターカード]]として登場。 -見た目からして不気味な雰囲気が漂うクリーチャーではあるが、アニメ14話からのEDでは[[《ジョルジュ・バタイユ》]]の傍でモジモジしているという可愛らしい面も。 **関連カード [#o9c3fe98] -''Next'' --[[《オヴ・シディアDG》]] -[[《オヴィデンス・メーザー》]] -[[《オヴ・シディア†》]] **収録セット [#d4c35786] -illus.[[Mikio Masuda]] --[[DMRP-02 「デュエル・マスターズ 新2弾 マジでB・A・Dなラビリンス!!」]] **参考 [#k32472d2] -[[マスターカード]] -[[メタリカ]] -[[T・ブレイカー]] -[[コスト踏み倒し]] -[[マスター・ラビリンス]] -[[シールド追加]]