#author("2018-11-06T15:07:28+09:00","","") *《ラッキー・ダーツ》 [#qfaa66be] |ラッキー・ダーツ R 光文明 (1)| |呪文| |自分のシールドをひとつ相手に選ばせ、見る。それが呪文であればコストを支払わずにすぐ唱えてもよい。| |''※殿堂入り''| [[DM-12>DM-12 「聖拳編 第3弾 魔封魂の融合(エターナル・ボルテックス)」]]で登場した[[光]]の[[呪文]]。 1[[ターン]]目からどんな[[呪文]]でも[[コスト踏み倒し]]できる可能性を秘めた[[カード]]。 名前通り、[[スリリング・スリー]]や[[《転生プログラム》]]以上に運の要素が強いので、使うなら当然専用[[デッキ]]を組むことになる。 この[[カード]]を主軸にして[[デッキ]]を組む場合、[[クリーチャー]]の数はせいぜい1桁台と、通常の[[デッキ]]よりはるかに[[呪文]]の比率が高くなる。 [[《メロッペ》]][[《宣凶師エルリオット》]]などの[[シールド]]操作系[[カード]]と組み合わせてもよいが、入れすぎると[[呪文]]の比率が下がってしまうのでほどほどに。 どんな構成にしろ、闇雲に使用しては運の要素が強いことに変わりなく、相手が[[カード]]を選ぶ性質上、1度[[クリーチャー]]を選択されると以降の[[コスト踏み倒し]]は絶望的となる。 そのため基本的には[[シールド]]操作で力を発揮させるのが主だが、あえて先攻1[[ターン]]目から[[《インビンシブル・フォートレス》]][[《ティラノ・リンク・ノヴァ》]][[《ロスト・ソウル》]]を使用するロマンを追い求めるのも魅力である。 上手く決まれば絶大な威力を発揮するとはいえ、当初は運に頼る要素の高さから実戦的に組むのが非常に難しく、完全に[[ファンデッキ]]向けの[[カード]]とされていた。 しかし、[[覚醒編]]での[[超次元]][[呪文]]および[[サイキック・クリーチャー]]の登場によって、[[デッキ]]のほぼすべてを[[呪文]]にしながら高確率で1[[ターン]]目から[[クリーチャー]]を展開できる[[【超次元ダーツ】]]が考案され、一気に[[トップメタ]]に食い込んだ。新しく追加された要素によって[[ネタカード]]が[[メタカード]]へ変貌する、最も顕著な例と言える。 現在は[[殿堂入り]]しているものの、10マナ超えの大型[[呪文]]でも唱えられる潜在能力は健在である。活躍の場は狭まったが、工夫次第ではまだ[[デッキ]]を組むこともできるだろう。 -あらゆる1ターンキル[[デッキ]]のカギとなるカードである。パターンは色々あるが[[《ゴッド・ブリンガー》]]を唱えて、[[ヘヴィ・デス・メタル]]と2体目の[[《破壊神デス》]]を出したり、[[神帝]]を[[バトルゾーン]]に一気に揃えれば[[即死コンボ]]完成となる。勿論、その可能性は限りなく低いが。 -[[【オールデリート】]]では開幕でこれを打って[[《オールデリート》]]を捲ってゲームセットという身も蓋もない勝ち筋がある。そこまで極端な例でなくとも、デッキに違和感なく入る[[《トライガード・チャージャー》]]で《オールデリート》を仕込み、呪文サーチでこれを引っ張ってそのまま打って勝ち確定に持ち込むというパターンもある。これを行いたいがために[[《ロジック・キューブ》]]とその同型再版を合計5枚積んだ構築もあり、そうした構築が[[双極篇]]の[[チャンピオンシップ]]でも4位以内入賞が報告されている。 -[[シールド・プラス]]と組み合わせれば狙った[[カード]]が当たりやすくなる。また片方を唱えなければ[[シールド]]が減らさずに[[呪文]]を[[唱える]]ことができるが、[[シールド]]を選ぶのは相手なので少々工夫が必要。 -[[《デビル・ドレーン》]]などで[[シールド]]を減らし、最後の1枚に[[《エメラル》]]などで[[呪文]]を仕込めば、確実に[[コスト踏み倒し]]が可能。ただし、[[シールド]]が0になるのでその分リスクもかなり高い。 -上記にある1[[ターン]]目からの[[超次元]][[呪文]]や[[《ロスト・ソウル》]]など、あらゆる[[デッキ]]を食いかねない理不尽な[[運ゲー]]を生み出す性能を考慮されてか、2011年1月15日より[[殿堂入り]]した。 -[[DM-12>DM-12 「聖拳編 第3弾 魔封魂の融合(エターナル・ボルテックス)」]]、[[DMC-34>DMC-34 「コロコロ・ドリーム・パック2(エターナル・レガシー)」]]版の[[フレーバーテキスト]]は、高[[コスト]]である[[インビンシブル呪文>DM-06 「闘魂編(インビンシブル・ソウル) 第1弾」]]を狙うような[[テキスト]]である。 -[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]版のイラストにはタカラトミーが販売している玩具「黒ひげ危機一髪」の写真が使われている。構図は従来の《ラッキー・ダーツ》のイラストと同じである。 **関連カード [#vc399885] -[[《アンラッキーダーツ》]] -[[《森獣妖精ポニーネイチャー》]] **[[フレーバーテキスト]] [#k71749ba] -[[DM-12>DM-12 「聖拳編 第3弾 魔封魂の融合(エターナル・ボルテックス)」]]、[[DMC-34>DMC-34 「コロコロ・ドリーム・パック2(エターナル・レガシー)」]]&br;'''当たれ、インビンシブル!''' -[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]&br;'''相手が選べばハラハラ!何が飛び出すかドキドキ!''' **収録セット [#cedf73e1] -illus.[[Katsuya]] --[[DM-12 「聖拳編 第3弾 魔封魂の融合(エターナル・ボルテックス)」]] --[[DMC-34 「コロコロ・ドリーム・パック2(エターナル・レガシー)」]] -illus.[[Murakami Takeshi]] --[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]] **参考 [#wbd815ce] -[[シールド確認]] -[[呪文]] -[[コスト踏み倒し]] -[[【超次元ダーツ】]] -[[殿堂入り]]