#author("2019-04-11T06:37:10+09:00","","")
#author("2019-04-11T07:11:52+09:00","","")
*&ruby(はおう){覇王};ブラックモナーク [#rdc359c2]

[[カード]]はこちら
→[[《覇王ブラックモナーク》]]

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[[背景ストーリー]]に登場する人物([[クリーチャー]])。
はるか昔、[[闇]][[文明]]を統括していたという[[ダークロード]]。

封印されていた《呪縛の剣豪バロスト》を《悪魔神バロム》として復活させ、戯れに[[パンドラボックス]]や《死神明王バロム・モナーク》を生み出し、[[キマイラ]]を合成し、自然への怒りから[[デスパペット]]を作り従えた張本人。《悪魔神バロム》を闇文明の頭とするならばブラックモナークはその上を行く大頭であり、闇が闇たる所以であり発端である。背景ストーリーでの影響力は極めて大きく、闇文明の親と言っても過言ではない。
死後もその強大な魔力が闇文明の地を覆い、大きな影響力を与えている。

[[グランド・デビル]]族と[[デーモン・コマンド]]族は彼の復活計画を共謀。成功のあかつきには、全世界を闇文明の支配下に置くことができると信じている。


-[[《悪魔神デスモナーク》]]が生まれたモナーク家の頭領であると考えられる。&br;だがデスモナークはデーモン・コマンドに属するため、ダークロードであるブラックモナークとの関係にはやや矛盾が生じると考えられたが、ブラックモナークが実は「デーモン・コマンド/ダークロード」の二種族を持ったクリーチャーであり、矛盾は解消された。&br;しかしモナーク家自体はまだ謎の上に、デュエル・マスターズのクリーチャー世界の家族や血縁関係が人間と同じとは限らないので色々と解釈は出来るのだが。


-[[デーモン・コマンド]]の代表格ともいえる「バロム」の新たな姿である[[《死神明王バロム・モナーク》]]もモナーク家のひとりであると考えられる。もしかしたら、「モナーク」という名は一族共通の名なのではなく、当代のモナークが死ぬことで別の[[ダークロード]]または[[デーモン・コマンド]]へと進呈され、継承されていく名前なのではないかと推測できる。ちなみに、英単語「モナーク(Monarch)」は「君主」「王」「皇帝」という意味がある。

-[[DMX-19>DMX-19 「スーパーレア100%パック」]]に収録された[[《悪魔神デスモナーク》]]の[[フレーバーテキスト]]にて、「モナーク」は最上級の悪魔のみが名乗ることを許された名前であることが判明した。これによって、モナークの名が苗字や世襲制によって得られる名ではなく、現実世界でいえば「サー(sir)」のような尊称に近い意味を持っていたことが伺える。とすれば、モナーク家とはロマノフ家のような血縁によるものではなく、その名を持つ者たちで構成された組織のようなものなのかもしれない。

-ワールドマップにて、《ブラックモナーク》の亡骸は「十二助(じゅうにろく)深海」と呼ばれる海溝を作り上げるにまで至り、[[闇]]文明の本拠地である「魔霊宮」が入るほどの肋骨が確認できる。また、彼の頭蓋骨は、[[光]]文明と[[自然]]文明の狭間の海にて化石化して島になっており、腐敗ガスを発生させている。その場所は「髑髏の海」と呼ばれ、その上で[[《聖霊王アルカディアス》]]と[[《悪魔神バロム》]]が決闘している様子が確認できる。&br;[[ジャイアント]]や巨大な[[アーマロイド]]にも匹敵するサイズの彼らだが、[[イラスト]]上では精精髑髏の眼窩ほどしかなく、このことからも《覇王ブラックモナーク》がいかに巨大な[[クリーチャー]]であったかが確認できる。
-ワールドマップにて、《ブラックモナーク》の亡骸は「十二助(じゅうにろく)深海」と呼ばれる海溝を作り上げるにまで至り、[[闇]]文明の本拠地である「魔霊宮」が入るほどの肋骨が確認できる。また、彼の頭蓋骨は、[[光]]文明と[[自然]]文明の狭間の海にて化石化して島になっており、腐敗ガスを発生させている。その場所は「髑髏の海」と呼ばれ、その上で[[《聖霊王アルカディアス》]]と[[《悪魔神バロム》]]が決闘している様子が確認できる。&br;[[ジャイアント]]や巨大な[[アーマロイド]]にも匹敵するサイズの彼らだが、[[イラスト]]上では精精髑髏の眼窩ほどしかない。《ブラックモナーク》お墨付きの[[《暗黒の騎士ザガーン》]]も肋骨1本程度の大きさしかなく、《覇王ブラックモナーク》がいかに巨大な[[クリーチャー]]であったかが確認できる。
--《ブラックモナーク》の亡骸はその後[[不死鳥編]]にて[[グランド・デビル]]に収集され、再生が進められている。その頭蓋骨は「髑髏魔城」として[[闇]]の本拠地として再建築された。&br;その後のワールドマップでも、[[闇]]文明の本拠地には巨大な髑髏が確認できるが、それが《ブラックモナーク》のものであるかは不明。


-[[《骨食怪人ボーンリーパー》]]の[[フレーバーテキスト]]に書かれている「ダークモナーク」もモナーク家の一員だと思われる。

-このようなストーリー設定があってのことか、[[フレーバーテキスト]]にはこのキャラクターがたびたび登場している。

-[[DMD-33>DMD-33 「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 終焉の悪魔神」]]の収録カードの[[フレーバーテキスト]]において、このキャラクターがフィーチャーされた。
--ここで再録された[[《悪魔神ドルバロム》]]のフレーバーテキストでは、「強力すぎる覇王の復活により戦争のパワーバランスが崩壊するのが嫌だったため、復活のための技術力や魔力はずっと確保していたけれど、わざと復活させなかった」ことが示唆されている。ただしこの内容は、[[不死鳥編背景ストーリー]]において、積極的に覇王復活を計画していながらも、とうとう力不足により成功させられなかったことと矛盾する。一応、デュエル・マスターズの世界には複数のパラレルワールドが存在しているとされているため、[[DMD-33>DMD-33 「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 終焉の悪魔神」]]はこれまでのストーリーとは別の、覇王復活の準備はあったがやる気がなかった世界線を描いている、と考えれば、過去との矛盾はなくなる。

-[[背景ストーリー]]の中心人物として[[デュエル・マスターズ]]初期からカード化が望まれていたが、[[DMX-24>DMX-24 「輝け!デュエデミー賞パック」]]にて遂に[[カード]]化を果たした。[[DMD-33>DMD-33 「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 終焉の悪魔神」]]にて名前こそ新参プレーヤーにも知れていただろうが、古参プレーヤーからすれば[[サファイア・ウィズダム]]と共に長年その存在が謎であった[[クリーチャー]]が、意外すぎるタイミングで[[カード]]化と度肝を抜かれたことだろう。[[背景ストーリー]]ではその復活はバロム一族の手による物で、復活したブラックモナークは次々に部下を蘇らせている。

-[[DMX-24>DMX-24 「輝け!デュエデミー賞パック」]]現在、モナークと名の付く[[クリーチャー]]は全て[[リアニメイト]][[能力]]を持っている。

**登場カード [#nf712456]
いずれもフレーバーテキストにて。
テキストから[[キマイラ]]、[[パラサイトワーム]]、[[デスパペット]]、[[パンドラボックス]]等の[[種族]]を創り出したことがわかる。

-[[《卵胞虫ゼリー・ワーム》]]
-[[《ギガゾウル》]]
-[[《暗黒の騎士ザガーン》]]
-[[《凶犬人形ジュンカツ》]]
-[[《暴発秘宝ベンゾ》]]
-[[《ギガブランド》]]
-[[《道化人形ミケ》]]
-[[《悪魔神ドルバロム》]]
-[[《死神明王バロム・モナーク》]]
-[[《ダーク・ライフ》]]
-[[《腐敗無頼トリプルマウス》]]

**参考 [#w6b0240e]
-[[背景ストーリー]]
-[[《覇王ブラックモナーク》]]