#author("2019-04-07T20:32:24+09:00","","")
#author("2019-10-23T14:22:28+09:00","","")
*使用禁止カード [#af13a616]

デッキに1枚も入れることができないカードのこと。

ほぼ[[プレミアム殿堂]]と同じ意味合いだが、''[[殿堂ゼロデュエル]]でも使用禁止カードに含まれている場合は使用することができない''という大きな違いがある。

なぜ区別されるのかは明言されていないが、おそらく強さではなくルール上の理由で使えないカードが指定されるからだろう。

-[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]に収録されている[[《Tatsurion》]]は日本語表記であり、日本語版の[[カード]]と扱われるのでこれには含まれない。また、[[プロモーション・カード]]の[[《禁断》]]等、[[禁断文字]]で書かれたカードは日本語表記ではないが、日本発行版としてリリースされた[[カード]]として扱われるのでこれも含まれない。あまりにもややこしいためか、2016年2月28日以降の[[殿堂レギュレーション]]を告知するポスターでは、禁断文字が許容される文言が明記された。ちなみに公式ホームページや[[競技運営ルール>デュエル・マスターズ競技イベント運営ルール]]では明記されていない。

-逆に、ナンバーがP1〜P5/Y0である[[《ギガベロス》]]、[[《ドラグライド》]]、[[《黄昏の守護者シーブス・キーン》]]、[[《暴走するロング・ホーン》]]、[[《トロピコ》]]については北米でのプロモーションカードであるため、日本語表記ながら他言語版(他国発行版との表現が適正か)として扱われる。

**使用禁止カード一覧 [#waf50547]
公式の[[殿堂レギュレーション]]に記載されているもの
-[[《ガルベリアス・ドラゴン》]] (P24/Y2版のみ)
-日本語版以外のデュエル・マスターズカード(ただし「日本語版」には[[禁断文字]]版のものを含む)

個別のカードに記載されているか、裁定上禁止されているもの
-[[ドラゴン・サーガ]]以前の[[ジャンボカード]]
-[[ホリデーカード]]([[《Treasure cruise》]]を除く)
-[[デンジャラス・カード]]
- [[DMR-23>DMR-23 「革命ファイナル 最終章 ドギラゴールデンvsドルマゲドンX」]]の[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]シール
-[[《ジョーカード》]]
-月刊[[コロコロコミック]]2017年10月号付録の[[DMRP-03>DMRP-03 「デュエル・マスターズ 新3弾 気分J・O・E×2 メラ冒険(ベンチャー)!!」]]ミニサイズ[[カード]]
-月刊[[コロコロコミック]]2017年12月号付録のチェンジング[[カード]]([[《サッヴァークDG》]]/[[《煌龍 サッヴァーク》]])
-月刊[[コロコロコミック]]2018年10月号付録の[[DMRP-07>DMRP-07 「双極篇 第3弾 †ギラギラ†煌世主と終葬のQX!!」]]ミニサイズ[[カード]]
-[[DMEX-03>DMEX-03 「ペリッ!!スペシャルだらけのミステリーパック」]]の各[[カード]]シール
-月刊[[コロコロコミック]]2019年3月号付録の[[ジャンボカード]]([[《The ジョラゴン・ガンマスター》]])
//-月刊[[コロコロコミック]]2019年3月号付録の[[ジャンボカード]]([[《The ジョラゴン・ガンマスター》]])

***考えられる禁止の理由 [#k01fc567]
[[《ガルベリアス・ドラゴン》]]はゲームオリジナルカードであり、もともと特例として造られたカードであるため。裏面のデザインも通常のものは異なる。
-正規のカードとして改めて作られた[[DMX-22>DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]版であれば使用可能。

日本語版以外のデュエル・マスターズについては詳しい事情は明かされていない。カードの効果がわかりづらくて面倒だから、あるいは諸般の事情で海外版は国内で流通させないという方針があったからなのか。いろいろ想像することはできるが、[[禁断文字]]版の使用が許可されている現状を鑑みるに、「カードの効果がわかりづらい」程度の理由では説得力に欠ける。&br;最も蓋然性の高い理由としては、[[《サイバー・ブレイン》]]や[[《デモニック・バイス》]]、[[《ストームジャベリン・ワイバーン》]]や[[《呪紋の化身》]]など、COLOR(blue){''一部カードの効果・能力が日本語版と異なっている''}のが大きな要因であると思われる。[[英語版オリジナルカード]]の存在もあり、混乱が生じるのは容易に想像がつく。当然こちらも国内の大会で使用不可。

[[ジャンボカード]]やミニサイズカードは、通常のカードとサイズが異なるというのが最大の理由だろう。
[[ドラゴン・サーガ]]以降は[[超次元ゾーン]]の存在を考慮してか、[[ドラグハート]]に限り[[ジャンボカード]]として公式大会でも使用できるものが登場している。
[[ドラゴン・サーガ]]以降は[[メインデッキ]]以外のものに限り[[ジャンボカード]]として公式大会でも使用できるものが登場している。

**フロアルールによる使用禁止カード [#w6afcb04]
[[公式大会]]・[[公認グランプリ]]・[[チャンピオンシップ]]等、[[デュエル・マスターズ総合ゲームルール]]及び[[デュエル・マスターズ競技イベント運営ルール]]が適用される競技大会では使用が基本的に禁止される[[カード]]。
これらは厳密な意味での「使用禁止カード」ではない為、競技性ではなく娯楽性を重視した[[デュエマフェス]]等では問題なく使用可能である。

-[[《カモン・ビクトリー》]]
-[[《デュエマーランド 〜レインボー・ドリーム〜》]]/[[《デュエマーランド 〜ナイト・パレード〜》]]
-[[《超電磁 パックE》]]
-[[《カモン・レジェンド》]]
-[[《勇者(仮)じーさん》]]
-([[ドギラゴン・ガチャ]])
-([[ドキンダム・ガチャ]])

いずれも「カード以外の小道具を使用する」「[[カード]]のやり取りが発生する」「ウケ狙いの[[ジョークカード]]」といった条件が当てはまるカード群であり、おふざけ抜きの真剣勝負である競技大会で使用するのは不適切である事が第一の理由として考えられる。
[[カード]]や[[デュ円]]のやり取りが発生するものについては、アンティの禁止とも関係があるのかもしれない。

また、[[カード]]ではない「[[ガチャ]]」の使用も上記[[カード]]と同じ区分・同じ理由で使用禁止の措置がとられている。ただし「[[ガチャ]]を使う[[能力]]を持つ[[カード]]」に関しては問題なく使用可能。

他、店舗のローカルルールや[[チャンピオンシップ]]主催者およびヘッドジャッジの裁量によってこれら以外の使用禁止カードが発生、または使用禁止が緩和される場合があるので、これらについては各自で随時確認する必要がある。

**参考 [#tf1fe012]
-[[用語集]]
-[[ジャンボカード]]
-[[ホリデーカード]]
-[[デンジャラス・カード]]
-[[ジョークカード]]