#author("2018-08-30T00:54:17+09:00","","")
*禁断解放 [#u2724b49]
#author("2018-10-08T13:17:28+09:00","","")
*&ruby(きんだんかいほう){禁断解放}; [#u2724b49]

[[鼓動]]を[[クリーチャー]]面に[[裏返す]][[能力語]]。

|禁断〜目醒めの刻〜 P 火文明 (4)|
|禁断の鼓動|
|このカードは、ゲーム開始時の5枚の手札に含める。|
|この鼓動は、封印を4つ付けてバトルゾーンに出す。|
|禁断解放―この鼓動の封印がすべてなくなった時、クリーチャー側に裏返す。|

|禁断のドキンダム P 火文明 (9)|
|禁断クリーチャー:(種族なし) 9999|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーが禁断解放した時、相手のパワー6666以下のクリーチャーを1体破壊する。|
|このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、自分のシールドをひとつ相手に選ばせ、墓地に置く。|
|このカードがバトルゾーン、自分の墓地、または自分の手札以外のゾーンにあれば、墓地に置く|

基本的には[[ドラグハート・クリーチャー]]の[[龍解]]と動作は同じで、所定枚数の[[封印]]をすべて外すことでその[[鼓動]]を[[裏返す]]事ができる。

-[[龍解]]同様に、禁断解放した[[クリーチャー]]の[[召喚酔い]]は解かれない。ただし、[[《禁断〜封印されしX〜》]]はゲーム開始時から[[バトルゾーン]]にあるため、そもそも[[召喚酔い]]自体が発生しない。

-[[覚醒]]・[[龍解]]と同様に、場の[[カード]]が別の[[カード]]に変化するだけのことであり、新たに[[クリーチャー]]が場に出るわけではない。

-何らかの原因で[[封印]]が元から付けられていない[[鼓動]]は禁断解放することができない。[[封印]]が1から0になった時のみ禁断解放は[[トリガー]]するためである。

-[[鼓動]]に[[タップ]]・[[アンタップ]]の概念はなく、禁断解放後は正位置である[[アンタップ]]状態で必ず登場することになる。

-[[特殊タイプ]]「[[禁断]]」そのものは、禁断解放には一切関係していない。あくまで禁断解放は[[鼓動]]面と[[クリーチャー]]面との関係を記述したものである。

-媒体によっては、[[封印]]が1枚1枚外れていく様子を「禁断解放」と表現したり、本来の意味である「禁断解放」を「封印解放」と表現したりと、表記に揺れがある。れっきとした[[能力語]]であることに違いはないが、どの意味で使われているかは文脈をよく確認する必要がある。

-禁断解放した際の能力とバトルゾーンにでたコマンドのcipは好きな順序で解決することができる。封印の解除自体は最優先に行わなければならないが、禁断解放自体はそれとは独立した能力であるためである。

**参考 [#x0e3ac10]
-[[用語集]]
-[[禁断]]
--[[禁断の鼓動]]
--[[禁断クリーチャー]]
-[[鼓動]]
-[[クリーチャー]]
-[[裏返す]]
-[[封印]]
-[[キーワード能力]]