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*ワラマキ [#v6015c47]

漫画およびアニメ「VSR」に登場する[[キャラクター]]。
cvは「機動戦士ガンダムseed」シリーズのアスラン・ザラ役や、「銀魂」シリーズの桂小太郎役などで有名な石田彰氏が担当。アニメ20話では「新世紀エヴァンゲリオン」の渚カヲルのパロディもある。
普段はオカッパ頭で体に藁(ワラ)を巻き、異様に長い手足に赤いハイヒールを履く等不気味な容姿をしている。強烈な田舎訛りがあり、「手も足も出ねぇ」と口癖のように言う。普通に歩けるのだが、藁を巻いているためか寝たまま転がって移動することが多い。藁の中には[[ゴメス]]のレスラー本や[[《超級の面 ゴメス》]]、他ガラクタなどが詰まっている。

本気を出すと真の姿である金髪で色黒の筋肉質のイケメンになる。この姿のときに発するフェロモンは、男の[[ランボー]]ですら魅力的だと思ってしまうほどである。普段の情けない姿は「男は藁の中に旨味を閉じ込めておくものだ」というポリシーに基づく偽装であり、稾の中から見える真の姿は黄金色に輝く。真の姿になるとデュエマの腕前は格段に跳ね上がる。

使用デッキは[[自然]][[単色]]の[[侵略者]]を投入したデッキである。切札は[[《超幻影 ワラシベイベー》]]。彼自身は使用していないが[[《藁巻の化身》]]はワラマキをモデルにしたカードであり、彼の悶絶台詞である「ズギャーン」が名前に込められている。

主人公側のキャラクターなのに[[侵略者]]を使用するのは、元々彼自身がデュエマーランド側の人間だったからである。元々その美貌により手のつけられない我儘な性格だったが、[[滝川 るる]]に似た納豆売りの少女に「ズギャーン!」としたラリアットを喰らったために改心、戒めのために侵略者にいた過去を藁に封印していた。しかし藁を巻いている時の自分の事は「不甲斐ない」と思っており、それを変えるキッカケを求め、ラリアットに固執することになってしまった。ラリアットを喰らった時には目を大きく見開き、鼻の穴をヒクヒクとさせながら顔面を紅潮させるなど、変態のような表情を見せる。

**アニメ [#r06feeee]
主にVSRに登場。[[切札 勝太]]がデュエマーランドの地下帝国に落とされた際に知り合った。普段は労働をサボり、床に寝てゴロゴロと過ごしており、しばしば駄目人間の象徴のように扱われる。地下帝国の体制に手も足も出ずに一番の古株となっているが、情報には通じており、「[[ガチロボ]]攻略には革命カードが必要だ」と勝太に教え、脱出のために協力することになる。また、太古に起こった[[侵略者]]と[[革命軍]]の戦いの伝承にも通じ、[[《燃える革命 ドギラゴン》]]の在り処すら把握していた。

DXデュエマーロボと化した[[ウルトラ・ブッダーラ]]を相手に、往年の特撮ヒーロー番組「デュエマー戦隊デュエマーファイブ」で対抗するしかないと意気込み、全く知識のない勝太とギョウに番組の知識を叩き込むなど、オタクぶりを遺憾なく発揮していた。同話では子供時代も描かれていたが、稾を巻いた時とさほど変わらない容姿だった。

勝太が[[ガチロボ]]を倒し、地下から脱出する際に手がワラから出なかったため、射出されるガチャにしがみつくことが出来ず1人残されてしまった。
[[ガチロボ]]を攻略して地下から脱出する際には、手がワラから出なかったため、射出されるガチャにしがみつくことが出来ず1人残されてしまった。

ガチロボを倒した勝太は俺の子分だと嘯いて、フトマキとチビマキという2人の弟子ができた。カードショップ滝川が女子プロレスカフェになるというチラシを見て、「ズギャーン!」としたラリアットを喰らいたいと、弟子たちと共に地下帝国脱出のために修行していた。

脱出を賭けて[[ランボー]]と勝負し、内心バレたらやばいと思いつつ、[[《雪精 ホルデガンス》]]や[[《双撃目 アロサウロ》]]をいかにも強そうに見せたり、動物のうんちくを語って意味深に感じさせたり、[[《獣軍隊 ランボンバー》]]の能力を見破っているふりをして能力を喋らせるなど、数々のこけおどしで有利に進める。だが、「地下帝国の主が俺の勝利を後押ししてくれる」と、調子に乗って貧乏ゆすりで地震を起こしたために、こけおどしが見破られ追い詰められてしまう。この際、脱出の理由を聞いたランボーには「ユーを外に出すには世間的にもヤバそうだ」と引かれている。このピンチに「パーマネントゴリラ」と煽ったチビマキとフトマキがバズーカで気絶させられたのを見計らって真の姿を解放し逆転勝利して、見事地上へ脱出する。弟子達には侵略者のカードを使う姿を見られたくなかったため、本気を出せなかったのだった。[[ランボー]]はワラマキのことを噂でしか聞いたことが無かったが、その後の回で唐突に動物のうんちくを語り出すなど少しだけ影響を受けた。
脱出を賭けて[[ランボー]]と戦い、数々のハッタリやこけおどしで有利に進めるが、「地下帝国の主が俺の勝利を後押ししてくれる」と、調子に乗って貧乏ゆすりで地震を起こしたために、こけおどしが見破られ追い詰められてしまう。このピンチに「パーマネントゴリラ」と煽ったチビマキとフトマキがバズーカで気絶させられたのを見計らって真の姿を解放して勝利し、見事地上へ脱出する。弟子達には侵略者のカードを使う姿を見られたくなかったため、本気を出せなかったのだった。

滝川に来店し、念願のズギャーンとしたるるのラリアットを食らい満足した。帰り際に今の[[切札 勝太]]ではバサラに勝てないと告げている。その後もラリアット目当てに通い詰めるが、客は文無しのワラマキだけのようで閑古鳥が続いている。弟子達はデュエマーランドに残ったようで、地下帝国の待遇改善を訴えるストライキに参加していた。

[[ルシファー]]と[[ギョウ]]の戦いを途中から観戦していた時には、[[ギョウ]]がデュエマーランドのスパイだった事に大げさに驚いたこと以外は終始、無表情で観戦を続けた。タイムストップデュエルによってワラマキのように手足を拘束されても、なおも「負けたくない」と必死にあがく[[ギョウ]]を見て、彼にも熱かりしデュエ魂があったことを感じた。敗北したギョウの前に真の姿を見せ、「楽しかっただろ?」と告げると、ギョウも笑顔で答えるのだった。その後、主だった出番はない。

VSRFでは藁の代わりに海苔を巻くカレーパン王のノリマキが登場。どう見てもワラマキそっくりであるが、同一人物かは明言されていない。カレーパン作りに勝った者にカレーパン屋台を贈呈するために来日した富豪で、[[ドラゴン龍]]と勝太の戦いを[[《ドンスカレ・パンパン》]]とともに見守った。

デュエルマスターズ!で再登場。[[《メガロ・デストロイト》]]に幸せエネルギーを吸われていた。

**漫画 [#r06feeee]
漫画ではデュエマ甲子園の出場者として登場。45歳独身で戦闘力は0。

**戦績 [#r06feeee]
***アニメ「デュエル・マスターズVSR」 [#f798f30a]
-通算成績:1戦1勝0敗
|話数|対戦相手|勝敗|デッキ名|h
|20話|[[ランボー]]|勝利|手も足も出ない男|

**主な使用カード [#j3739c09]
-[[《超幻影 ワラシベイベー》]]
-[[《幻影 ドン・サボテ》]]
-[[《雪精 ジャーベル》]]
-[[《雪精 ホルデガンス》]]
-[[《双撃目 アロサウロ》]]

-[[《緑罠類有毒目 トラップトプス》]]
-[[《父なる大地》]]
-[[《雪精 ゴレム》]]
-[[《侵略者 タネタロウ》]]

**関連カード [#x0605cdd]
-[[《藁巻の化身》]]

**参考 [#u816f8ac]
-[[キャラクター]]