#author("2018-08-29T23:51:02+09:00","","")
#author("2018-08-29T23:51:15+09:00","","")
*デッキ進化 [#qe3d8bf8]

[[DM-32>DM-32 「神化編(エボリューション・サーガ) 第1弾」]]で登場した[[キーワード能力]]。
自分の[[山札の上]]から1枚目を表向きにし、その[[カード]]が[[クリーチャー]]であれば、そのカードの上に重ねつつ[[バトルゾーン]]に出す。[[クリーチャー]]でない場合、[[バトルゾーン]]には出ずに[[手札]]に戻る。
[[神化編]]のみの登場で数は少ないが、どれも[[火]][[文明]][[単色]]である。

|超竜B(ボルメテウス)クリムゾン P 火文明 (8)|
|進化クリーチャー:アーマード・ドラゴン 9000|
|デッキ進化−自分の山札の上から1枚目を表向きにする。そのカードがクリーチャーであれば、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。そのカードがクリーチャー以外であれば、このクリーチャーを自分の手札に戻す。|
|自分のファイアー・バードがシールドをブレイクする時、そのシールドを見る。そのシールドに「S・トリガー」が付いていれば、相手の手札に加えるかわりに墓地に置く。「S・トリガー」が付いていない場合、相手はそれを手札に加える。|
|W・ブレイカー|

[[山札]]の一番上にある[[カード]]を[[進化元]]に使うこと以外に関しては、通常の[[進化クリーチャー]]と同じである。

[[カード]]が[[クリーチャー]]でなかった場合、[[バトルゾーン]]には出せず、[[手札]]に戻る。この[[ルール]]は「[[手札]]から[[召喚]]する場合」以外(「[[手札]]以外から[[召喚]]する場合」や「[[手札]]から直接[[バトルゾーン]]に出す場合」)でも適用される。例えば、何らかの[[能力]]で[[墓地]]から場に出す場合に[[山札]]の一番上が[[クリーチャー]]以外ならば、[[墓地]]から[[手札]]に戻ることになる。

なお、[[表向き]]にした[[カード]]が[[クリーチャー]]ではなく[[バトルゾーン]]に出なかった場合でも、''支払った[[コスト]]は戻らない''。

-当然ながら、[[クリーチャー]]のみで[[デッキ]]を作れば確実に[[進化]]できる。その後、年月を経て[[ツインパクト]]が登場。[[クリーチャー]]比率を下げることなく[[呪文]]を使用できるようになり、地味に強化されたと言えよう。

-[[バトルゾーン]]に出す際の[[山札の上]]の確認は、''他の[[能力]]の[[解決]]に割り込んで''行われる。&br;以下にいくつかの例を挙げる。
++[[リクルート]]で[[デッキ進化]][[クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]に出す場合&br;''[[山札]]の[[シャッフル]]より前に割り込んで確認を行う''。したがって結果として、[[山札の上]]の[[カード]]が何か分かっているという状況で[[バトルゾーン]]に出せることになる。
++「[[バトルゾーン]]に出すかわりに[[墓地]]に置く」という[[置換効果]]([[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]や[[《龍世界 ドラゴ大王》]])の影響下で[[デッキ進化]][[クリーチャー]]を出す場合&br;[[山札の上]]を確認して、それが[[クリーチャー]]であればその[[カード]]と[[デッキ進化]][[クリーチャー]]の2枚を[[墓地]]に置く。[[クリーチャー]]でなければ[[デッキ進化]][[クリーチャー]]は[[手札]]に戻る。
++[[cip]]を持つ[[クリーチャー]]と[[デッキ進化]][[クリーチャー]]を同時に[[バトルゾーン]]に出す場合&br;[[cip]]の[[解決]]の前に確認をしなければならない。例えば[[《パルピィ・ゴービー》]]と[[デッキ進化]][[クリーチャー]]が同時に出たとしても、[[《パルピィ・ゴービー》]]の[[能力]]で[[山札]]を操作してから[[デッキ進化]]の確認をすることは''できない''。
++[[激流連鎖]]で[[デッキ進化]][[クリーチャー]]1体だけ出す場合&br;もう一方の[[カード]](=バトルゾーンに出さなかった方)を[[山札]]の一番上に戻す前に確認を行う。つまり、2枚を見た時に一方が[[デッキ進化]][[クリーチャー]](A)でもう一方が[[クリーチャー]](B)だとして、Bを進化元にしてAを出す、ということは''できない''。

-[[《超合金マッハ・ホウオウ》]]を見れば分かるように、[[進化]]である点以外は通常の[[クリーチャー]]に近い[[スペック]]。ほかの種類の[[進化クリーチャー]]と比較すると[[パワー]]は低めだが、[[マナ進化]]や[[手札進化]]に比べるとディスアドバンテージが少なく、[[墓地進化]]と比べるとタイムラグがない。さらに唯一の条件も構築次第では確実に出せる[[スピードアタッカー]]という、最も安定した[[進化]]方法なので、妥当な線だろう。&br;現在では[[《轟速 ザ・レッド》]]のような[[スピードアタッカー]]持ちでほぼ同じサイズの[[クリーチャー]]も存在する。大型のものは登場時点ですでに[[上位互換]]に近いクリーチャーの存在もあったため、こちらは[[究極進化]]につなげる等[[進化クリーチャー]]であることを活かしていかなければ活躍は難しいだろう。

-[[DM-32>DM-32 「神化編(エボリューション・サーガ) 第1弾」]]の新しい[[進化]]の中で、なぜかこれだけ[[オリジン]]が存在する。

[[DMR-19>DMR-19 「革命編 第3章 禁断のドキンダムX」]]より登場した[[革命0トリガー]]持ち[[進化クリーチャー]]も革命0トリガー宣言時にデッキトップ1枚目から進化元を用意する。デッキ進化との相違点として進化元の[[cip]]を使用できる、革命0トリガー以外の時は通常の[[進化]]となるなどがある。
-[[DMR-19>DMR-19 「革命編 第3章 禁断のドキンダムX」]]より登場した[[革命0トリガー]]持ち[[進化クリーチャー]]も革命0トリガー宣言時にデッキトップ1枚目から進化元を用意する。デッキ進化との相違点として進化元の[[cip]]を使用できる、革命0トリガー以外の時は通常の[[進化]]となるなどがある。

**参考 [#d5d6d378]
-[[用語集]]
-[[山札の上]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[《超竜Bクリムゾン》]]
-[[Mデッキ進化]]