#author("2019-12-29T13:56:01+09:00","","")
#author("2019-12-31T15:38:58+09:00","","")
*ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード [#hfc02193]

その名の通り、ゲームを始める際にバトルゾーンに置かれるカードあるいはカードのセットのこと。

以下の4セットを指す。
-[[《禁断〜封印されしX〜》]]
-[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]とその構成カード(計5枚)
-[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]とその[[構成カード]](計5枚)
-[[《滅亡の起源 零無》]]と[[零龍星雲]]4種(計5枚)
-[[《Forbidden New Year》]]

**ルール [#p6beb36a]

上記のセットのうち、1つのデッキに投入できるのはいずれか1セットまでである。(ただし、カード自体にはその様なルールが書かれていないので注意。)
-これは[[殿堂入り]]、[[プレミアム殿堂コンビ]]という処置とは全く別で、ルールによる規制なので、[[殿堂ゼロデュエル]]にも適用される。

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2019年12月12日に、[[《滅亡の起源 零無》]]の登場に合わせてこのルールが制定された。このそうなルールに改定されたのは、いくつかの原因が考えられる。
-殿堂ゼロデュエルにおいて、4セットの[[《滅亡の起源 零無》]]を投入して組まれたデッキに環境を支配されてしまうことを危惧されたため(詳しくは[[こちら>《滅亡の起源 零無》#r00e538f]])。
-ゲーム開始時から[[《禁断〜封印されしX〜》]]、[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]、[[《滅亡の起源 零無》]]がバトルゾーンに並んでしまうと、スペースを沢山取ってしまい、物理的に問題が発生してしまうことを防ぐため。
--特に殿堂ゼロデュエルでは、上述のように4セットの[[《滅亡の起源 零無》]]によって環境が支配されると、対戦のたびにゲーム開始時から、相手と自分併せてバトルゾーンに40枚のカードが置かれるという珍妙な光景を目にすることになる。

[[《禁断〜封印されしX〜》]]、[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]、[[《滅亡の起源 零無》]]は[[殿堂入り]]カードであるが、このルールによって名誉的意味以外ではほとんど無意味な称号になっている。
どちらかと言うと、ルールをよく知らない初心者がデッキに入れすぎないようにする為の配慮としてだろう。
ちなみに[[《Forbidden New Year》]]は殿堂ゼロデュエルでも使えない[[使用禁止カード]]に指定されているので、このルールを設ける必要性が低い。

-[[《禁断〜目醒めの刻〜》]]はゲーム開始時に[[バトルゾーン]]ではなく[[手札]]に存在するカードなので、これらには含まれない。

**参考 [#rdd52f4b]
-[[用語集]]
-[[デッキ]]
-[[殿堂入り]]