#author("2019-06-10T19:31:55+09:00","","")
#author("2019-07-01T23:41:42+09:00","","")
*【&ruby(ゆうきゅう){悠久};ハンデス】 [#tc1a3df9]

[[【悠久弾幕】]]を[[ハンデス]]に寄せたアーキタイプで、[[DMRP-05>DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」]]期に成立。自然抜きの4色で組まれる。

|偶発と弾幕の要塞 R 水/火文明 (5)|
|呪文|
|自分の山札の上から、クリーチャーが出るまでカードを表向きにする。そのクリーチャーよりパワーの小さいクリーチャーをすべて破壊する。表向きにしたカードをすべて自分の墓地に置く。|
#hr
|ジェラシー・ベル R 光/闇文明 (4)|
|呪文|
|S・トリガー|
|自分の手札を1枚捨てる。その後、相手は自身の手札を2枚選んで捨てる。|

**概要 [#fc717c90]

それ以前まで悠久弾幕には[[マナブースト]]の[[自然]]が欠かせず構築上闇を入れることが困難と思われていたが、[[《ブレイン・タッチ》]]の追加によるハンデス手段の数合わせ可能化、[[水]]や[[光]]のカウンター札の増強など[[カードプール]]の拡大、研究の深化、[[新章デュエル・マスターズ]]以降の環境の多様化などによって成立期に[[チャンピオンシップ]]優勝も果たすほどの[[地雷]]となった。


**主要カード [#z5b6f1c5]
|[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]|山札回復。《弾幕》によるパワー参照元としては今では平凡な8000|
|[[《偶発と弾幕の要塞》]]|コンセプトカード [[リセット]]要員|
|[[《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》]]|[[パワー]]19000。召喚時に相手クリーチャーがなければ[[エクストラウィン]]。《弾幕》によるパワー参照元|
|[[《ジェラシー・ベル》]]|1[[ディスカード]]2[[ハンデス]]。[[マッドネス]]の起動や《悠久》を能動的に落とすことにも使われる|
|[[《ブレイン・タッチ》]]|1ドロー1ハンデス。手札が減らないので比較的抵抗なく《ジェラシー・ベル》へ3→4と繋げる動きができる|
|[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]|[[水]]の[[呪文]]の[[コスト踏み倒し]]の要。|

**候補カード [#x953dfe6]
|[[《ゴースト・タッチ》]]|基本は[[《ゲオルグ・バーボシュタイン/ゴースト・タッチ》]]の下位互換であるこのカードだが、あちらとは異なり《弾幕》の邪魔にならない|
|[[《オリオティス・ジャッジ》]]|[[ドギラゴン剣>《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]系列相手には必須の防御札|
|[[《デモンズ・ライト》]]|[[ドロー]]と[[除去]]を一手に引き受ける|
|[[《ドレミ団の光魂Go!》]]|全体[[タップ]]or《偶発と弾幕の要塞》を踏み倒す。[[S・トリガー]]前提で手打ちの[[コストパフォーマンス]]が若干寂しいのでガン積みは非推奨|
|[[《超次元ガロウズ・ホール》]]※|呼び出し範囲、除去性能、運用性共に抜群の超次元呪文|
|[[《超次元ブルーホワイト・ホール》]]|《ダイス》で《プリン》を呼び出しての打点ずらし、[[シールド追加]]による[[ダイレクトアタック]]阻止などに|
|[[《温泉 湯あたり地獄》]]|火単色マナ確保のためにピン挿しされる軽量[[全体除去]]。《弾幕》とは役割が被るため基本プレイはしない|
|[[《裏切りの魔狼月下城》]]※|デッキの半分が多色で構成される都合上相性が良い大規模ハンデス|
|[[《天使と悪魔の墳墓》]]|同名カード全[[破壊]]全[[ランデス]]|
|[[《魔天降臨》]]※|状況によっては相手に全ランデス。引ければゲームエンド級|

**超次元ゾーン [#w7433b23]
|[[《勝利のプリンプリン》]]|定番[[攻撃制限]]獣|
|[[《勝利のガイアール・カイザー》]]|[[アンタップキラー]]の[[スピードアタッカー]]|
|[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]|置きドロー|
|[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]|ビッグマナに刺さる疑似[[ランデス]]|
|[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]|定番[[除去]][[サイキック・クリーチャー]]|
|[[《シルバー・ヴォルグ》]]|相手ターン中に《ダイス》で踏み倒す先の超次元呪文から出せば疑似的な[[《光牙忍ハヤブサマル》]]に|
|[[《アルプスの使徒メリーアン》]]|~|
|[[《ヴォルグ・サンダー》]]※|困ったときの[[ライブラリアウト]]プランに。自分を選んで《悠久》を捲れば山札回復にも|
|[[《ヴォルグ・サンダー》]]☒|困ったときの[[ライブラリアウト]]プランに。自分を選んで《悠久》を捲れば山札回復にも|

**このデッキの回し方 [#h31bc375]

基本的に物量ハンデスで相手の動きを鈍らせ、盤面を除去し、相手の動きが止まったら[[《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》]]でフィニッシュするのが基本的な流れ。

**長所 [#x4c3d083]

ハンデスで速度を奪って5ターン目まで持たせられる相手には滅法強い。相手ターン中にも[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]で《弾幕》を打てるので、半端な速度の直線的なビートダウンは怖くない。

[[ドギラゴン剣>《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]などのような比較的手札の切れにくいデッキに対しては[[S・トリガー]]での[[《ジェラシー・ベル》]]が捲れれば追撃を阻止できる。《ダイス》からの[[《超次元ブルーホワイト・ホール》]]で仕込めるので、狙って発動するのは比較的容易。

**短所 [#g3afa8d2]

こちらが手札を落とす前に手札を使い切る速攻デッキには弱い。特に[[《“轟轟轟”ブランド》]]系統相手にはこちらが先攻を取った場合ですら[[《ゴースト・タッチ》]]が間に合わないことがざらで、そうなると[[S・トリガー]]が捲れることを祈るしかない。

また、[[コスト踏み倒しメタ]]を積めないので[[マッドネス]]には弱い。むしろ成立時点の環境でマッドネスが少ないからこそ発祥したデッキと言えよう。

[[多色]]が多いこと、序盤の[[ドロー]]手段が乏しいことから、[[手札]][[事故]]、[[色]][[事故]]も弱点。

**参考 [#kf323b69]
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集/その他各種コンボ]]
-[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]
-[[《偶発と弾幕の要塞》]]
-[[《ジェラシー・ベル》]]
-[[【悠久弾幕】]]