#author("2019-07-04T23:49:03+09:00","","")
#author("2019-07-05T01:46:47+09:00","","")
*【青黒赤ライブラリアウト】 [#p06226c4]

[[青]]は[[水]]、[[黒]]は[[闇]]、赤は[[火]]を指し、それらの[[カード]]によって構成される、[[ライブラリアウト]]を勝ち筋におく[[【除去コントロール】]][[デッキ]]。

[[DM-06>DM-06 「闘魂編(インビンシブル・ソウル) 第1弾」]]で[[山札]][[破壊]]カード[[《ヘル・スラッシュ》]]が登場したことにより、自身が[[ドロー]]をしても先に相手の[[山札]]を削り切れるようになったため、[[【黒赤ライブラリアウト】]]に[[水]]の[[ドローソース]]を投入して完成した[[デッキタイプ]]である。
しかし[[DM-07>DM-07 「闘魂編 第2弾 時空超獣の呪(インビンシブル・チャージ)」]]までは[[【化身コン】]]に押され気味で、主流はそちらに譲っていた。

|ヘル・スラッシュ UC 闇文明 (8)|
|呪文|
|相手の山札を見る。その中から3枚選び、持ち主の墓地に置いてもよい。その後、相手は自分自身の山札をシャッフルする。|

[[DM-08>DM-08 「闘魂編 第3弾 超神龍の復活(インビンシブル・レジェンド)」]]で[[殿堂]]制施行の後、[[DM-09>DM-09 「闘魂編 第4弾 覇道帝国の絆(インビンシブル・ブラッド)」]]で新たな山札破壊カード[[《ロスト・チャージャー》]]が登場すると、[[《恵みの化身》]]エンジンよりも手っ取り早い、水の[[マナ]][[回収]]のみでのライブラリアウトがメジャーになる。

この[[デッキ]]はそれにそって[[《ストーム・クロウラー》]]、[[《ミスティック・クリエーション》]]などの回収[[カード]]を投入し、一躍[[【アクアンブラック】]]や[[【白緑コントロール】]]に対抗できる[[デッキ]]として[[メタゲーム]]の一角に。
このタイプの[[コンセプト]]は以後の[[ライブラリアウト]][[デッキ]]の基本となり、[[環境]]によって4[[色]]化などで形を変えながら、[[ライブラリアウト]]全規制の[[プレミアム殿堂]]まで生き残っていく。

|ロスト・チャージャー R 闇文明 (3)|
|呪文|
|自分または相手の山札を見る。その中からカードを1枚選び、持ち主の墓地に置いてもよい。その後、そのカードの持ち主は山札をシャッフルする。|
|チャージャー(この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりに自分のマナゾーンに置く)|

[[DMC-13>DMC-13 「コロコロ・ニュージェネレーション・パック」]]で[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]が登場し、[[DM-10>DM-10 「聖拳編(エターナル・アームズ) 第1弾」]]で[[【アクアンホワイト】]]が強化され[[【アクアンホワイトブラック】]]へと移り変わっていくと、【青黒赤ライブラリアウト】はやや[[デッキ]][[パワー]]不足になり、[[メタゲーム]]から姿を消していった。

その後は[[光]]を交えて[[ブロッカー]]、[[多色]][[呪文]]を投入し、[[【白青黒赤ライブラリアウト】]]へと[[進化]]していくことになる。

現在では[[ライブラリアウト]]系[[カード]]は根こそぎ[[プレミアム殿堂]]になり、この[[デッキタイプ]]はほぼ完全に消滅した。[[山札]][[破壊]]をそれ以外の手段に頼る場合も、四[[色]]で組まれることが多いだろう。

**参考 [#l6175ce4]
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集/除去コントロール]]
-[[デッキ集/ライブラリアウト]]
-[[ライブラリアウト]]