#author("2018-11-11T00:48:26+09:00","","") #author("2019-02-23T22:06:08+09:00","","") *【&ruby(えいれいおう){英霊王};スターマン】 [#d7104bcd] [[DM-12 「聖拳編 第3弾 魔封魂の融合(エターナル・ボルテックス)」]]で登場した5枚の王のうちの1枚[[《英霊王スターマン》]]を主力とした[[デッキ]]。 [[水]][[光]]の2色、もしくは[[闇]]を加えて構築されることが多い。[[火]]を加えた[[トリコロール>白青赤]]で組まれることもある。 |英霊王スターマン SR 光/水文明 (5)| |進化クリーチャー：スターノイド 9000| | 進化Ｖ−自分のライトブリンガー1体とサイバーロード1体を重ねた上に置く。| |このクリーチャーが攻撃した時、またはバトルゾーンを離れた時、自分の山札の上から１枚目を、裏向きのまま自分のシールドに加える。 | |W・ブレイカー| [[《英霊王スターマン》]]は[[アタックトリガー]]と[[バトルゾーン]]を離れる時に[[シールド追加]]を行う。出して殴っていくだけで[[シールド]]がどんどん増えていくので、相手の[[ビートダウン]]に対して非常に心強い。 [[ライトブリンガー]]の[[光]]と[[サイバーロード]]の[[水]]を中心に組まれる。[[《ギガジャドウ》]]のような[[スーサイド]][[カード]]を使う場合は[[闇]]が[[タッチ]]される。 **主要カード [#o228102a] |[[《英霊王スターマン》]]|[[コンセプト]]| **進化元の候補 [#s7307087] |[[《予言者クルト》]]|1[[マナ]][[バニラ]]| |[[《予言者キュベラ》]]|1[[マナ]][[ブロッカー]]| |[[《予言者シュウ》]]|~| |[[《黙示賢者ソルハバキ》]]|軽量進化元＆マナ回収クリーチャー。デッキの潤滑油| |[[《予言者コロン》]]|進化元S・トリガー| |[[《予言者プロキオン》]]|[[S・バック]]の[[ブロッカー]]。[[《エメラル》]]との相性がいい| |[[《予言者ヨーデル・ワイス》]]|サイキックを展開| |[[《トロン》]]|1[[マナ]][[ブロッカー]]| |[[《エメラル》]]|軽量進化元。S・トリガーの仕込み| |[[《エメラル》]]※|軽量[[進化元]]。[[S・トリガー]]の仕込み| |[[《電磁封魔ロッキオ》]]|[[cip]]で[[山札操作]]| |[[《電磁王機ピッコリ・コイルンガー》]]|[[攻撃]]時に[[手札交換]]| |[[《電磁封魔ルチアーノ》]]|[[進化元]]として[[墓地]]に行くと[[ドロー]]| |[[《ムゥリャン》]]|2マナ2000の[[サイバーロード]]| |[[《クゥリャン》]]|軽量進化元＆ドローソース| |[[《ガガ・ピカリャン》]]|~| |[[《斬隠テンサイ・ジャニット》]]|軽量進化元＆速攻対策| |[[《電磁黙示マジェスティック・スター》]]|[[ブロックされない]][[フリーズ]]持ち| **進化の候補 [#g1eb93ef] |[[《エンペラー・マルコ》]]|打撃力や手札補充を増強するなら| |[[《エンペラー・ベーシックーン》]]|[[メテオバーン]]で[[進化元]]を回収しながら殴れる| |[[《エンペラー・ティナ》]]|1[[マナ]]進化獣| |[[《エンペラー・マリベル》]]|[[メテオバーン]]で[[バウンス]]| **サポートの候補 [#g7890587] |[[《龍聖黙示プラネット・フィスタシオ》]]|[[攻撃]]時にブリンガーを2体[[コスト踏み倒し]]| |[[《光器ペトローバ》]]|選んだ[[種族]]の[[パワー]]を+4000| |[[《無敵城 シルヴァー・グローリー》]]|[[すべてのバトルに勝つ]][[城]]| |[[《バブル・トラップ》]]|軽量除去。[[シールド]]を[[回収]]して[[手札補充]]| |[[《ギガジャドウ》]]|増えたシールドを一気に変換するフィニッシャー| |[[《光霊姫アレフティナ》]]|[[シールド]]10枚で[[エクストラウィン]]| |[[《転生スイッチ》]]|↑を踏み倒す| |[[《緊急再誕》]]|~| |[[《トロワ・チャージャー》]]|進化元を出しつつ5マナ圏に繋げる| **超次元の候補 [#d0e9e741] |[[《超次元シャイニー・ホール》]]|[[タップ]]+光サイキック| |[[《超次元ドラヴィタ・ホール》]]※|[[呪文]][[回収]]+光サイキック| |[[《超次元ブルーホワイト・ホール》]]|[[シールド追加]]と[[ブロック]]阻止| |[[《時空の雷龍チャクラ》]]|覚醒条件が非常に満たしやすい。打撃力強化に| |[[《時空の精圧ドラヴィタ》]]|[[呪文]]に反応して[[タップ]]| |[[《アクア・アタック＜BAGOOON・パンツァー＞》]]|[[攻撃されない]][[置きドロー]]| |[[《勝利のプリンプリン》]]|敵獣1体の動きを封じる| **このデッキの戦い方 [#z74a2345] 軽量かつ優秀な[[サイバーロード]]と[[ライトブリンガー]]の[[種]][[クリーチャー]]を展開し、《英霊王スターマン》に進化させた後に殴りきって勝つのが基本的な[[コンセプト]]である。 スターマン自身の能力もさることながら、[[《予言者キュベラ》]]・[[《斬隠テンサイ・ジャニット》]]・[[《予言者プロキオン》]]・[[《予言者コロン》]]など、[[ビートダウン]]に耐性のある[[進化元]]クリーチャーが多く、[[【速攻】]]をはじめ各種ビートダウン系のデッキに対して有利に動きやすい。ビートダウンに強いビートダウンデッキと言って良いだろう。 一方で場を固めた後に[[シールド]]を一斉に[[ブレイク]]する[[コントロール]]系のデッキには苦戦しがち。とりわけシールド数を全く気にせずに[[ライブラリアウト]]を狙うデッキは、スターマン自身の効果も相まって天敵になりうる。 登場当時から比較的扱いやすい進化元クリーチャーが多かった為、同[[サイクル]]の[[《聖獣王ペガサス》]]や[[《蛇魂王ナーガ》]]などと比べ、デッキは組まれやすかった。 以後も[[殿堂]]クリーチャー[[《アクア・ハルカス》]]の[[相互互換]]である[[《クゥリャン》]]の登場、[[戦国編]]・[[神化編]]における[[サイバーロード]]および[[ライトブリンガー]]の猛プッシュなどを受け、時代とともに着実に強化されてきているデッキタイプである。 進化元以外にも[[《バブル・トラップ》]]や[[《無敵城 シルヴァー・グローリー》]]、[[《ギガジャドウ》]]といった増えたシールドを[[アドバンテージ]]に変換できるカードが増え、戦術にバリエーションを与えた。 進化元クリーチャーの種族を生かし、[[サイバー]]や[[オリジン]]の進化クリーチャーを添えてみるのも良いだろう。 **その他 [#f5c6edf3] -優秀なサイバーロードとして名高い[[《パクリオ》]]も、ビートダウンを軸とするこのデッキとは相性が悪く、採用されないことが多い。 -[[サイキック・クリーチャー]]では[[《時空の雷龍チャクラ》]]/[[《雷電の覚醒者グレート・チャクラ》]]との相性が良い。覚醒条件はほぼクリアできる上、《予言者シュウ》などが殴れるのも地味ながら大きい。 -現在では[[ファンデッキ]]として組まれることが多いが、2005年SCB鈴鹿大会では入賞を果たしている。ちなみにそちらは水光の構成。現在のところこれが唯一の[[公式大会]]での入賞である。 -かつて[[メタゲーム]]の中心だった[[【ボルバルブルー】]]に対抗できるデッキとしてスターマンを主戦力とした[[白青赤]]で組まれたデッキが作られた。こちらは[[《幻竜砲》]][[《雷撃と火炎の城塞》]]といった火文明の火力呪文が[[タッチ]]で積まれており、より【ボルバルブルー】を意識した構成になっている。 -[[《光霊姫アレフティナ》]]を投入し[[エクストラウィン]]を狙うデッキタイプも登場した。[[《緊急再誕》]]か[[《転生スイッチ》]]を使えばスターマンの[[シールド追加]]を誘発しつつアレフティナを出せる。 **参考 [#f2bb21c5] -[[デッキ集（一覧）]] -[[デッキ集/進化デッキ]] -[[種族デッキ]] -[[サイバーロード]] -[[ライトブリンガー]] -[[転生編環境]] -[[【ボルバルブルー】]]