#author("2019-06-10T20:39:58+09:00","","")
#author("2019-07-02T00:03:00+09:00","","")
*【ロマノフリボーン】 [#x95bf946]

[[【ロマノフサイン】]]の流れを汲む[[リアニメイト]][[デッキ]]。
[[ハンター]]の[[種族デッキ]]の1つでもある。

|暗黒GUY(ガイ)・ゼロ・ロマノフ SR 闇文明 (7)|
|クリーチャー:ダークロード/ドラゴン・ゾンビ/ハンター 8000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中から闇のカードを1枚選び、自分の墓地に置いてもよい。その後、山札をシャッフルする。|
|このクリーチャーが攻撃する時、コスト6以下の闇の呪文を1枚、自分の墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。その後、その呪文を自分の山札の一番下に置く。|
|W・ブレイカー|
#hr
|ミラクル・リ・ボーン R 闇文明 (5)|
|呪文|
|コスト7以下のハンター・クリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。|

[[【ロマノフサイン】]]における[[《邪眼皇ロマノフI世》]]が[[《暗黒GUY・ゼロ・ロマノフ》]]に、[[《インフェルノ・サイン》]]が[[《ミラクル・リ・ボーン》]]に入れ替わり、メイン[[種族]]が[[ナイト]]から[[ハンター]]に変わった形。
主な動きは[[【ロマノフサイン】]]と同様、序盤の[[マナブースト]]・[[墓地肥やし]]からの[[《ミラクル・リ・ボーン》]]→[[《暗黒GUY・ゼロ・ロマノフ》]]が基本。

メインの[[闇]]と[[スピードアタッカー]]付加の[[火]]、そこに[[墓地肥やし]]の[[水]]か[[自然]]を加えた[[黒赤緑]]または[[青黒赤]]で組まれることが多い。

[[ハンター]]は非常に層が厚いため、構築の自由度は高い。また[[環境]]の変化に応じて[[ナイト]][[呪文]]ではなく[[超次元]][[呪文]]がメインになることが多い。

[[《ダンディ・ナスオ》]]や[[《カラフル・ダンス》]]が制限になったため、自然ではなく水を使って墓地肥やしをする事も十分視野に入るようになってきた。
自然と違い[[マナブースト]]が無いかわりに[[手札]]調整ができるため、[[《スーパー獄門スマッシュ》]]や[[《ヤバスギル・ラップ》]]などの[[手札]]から撃てる軽量[[除去]]で相手を妨害しやすいのが強み。

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**主要カード [#h05f44b7]
|[[《暗黒GUY・ゼロ・ロマノフ》]]|コンセプト|
|[[《ミラクル・リ・ボーン》]]|~|
|[[《ルソー・モンテス/法と契約の秤》]]|~|
|[[《インフェルノ・サイン》]]※|追加の[[《ミラクル・リ・ボーン》]]|
**候補カード [#wa6e871d]
***闇 [#f11576ce]
|[[《プライマル・スクリーム》]]|[[墓地肥やし]]と[[墓地回収]]|
|[[《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]|呪文面は上とほぼ同一だが1マナ軽い|
|[[《白骨の守護者ホネンビー》]]|[[cip]]で墓地肥やしを行うブロッカー。薄い守りを補える|
|[[《地獄門デス・ゲート》]]|[[S・トリガー]]。[[除去]]+条件付き[[リアニメイト]]|
|[[《ヤバスギル・ラップ》]]|4マナ[[確定除去]]。あわよくば大型を出せる|
|[[《ボーンおどり・チャージャー》]]|[[墓地肥やし]]を行う[[チャージャー]]|
|[[《黒神龍グールジェネレイド》]]|[[《暗黒GUY・ゼロ・ロマノフ》]]が破壊されると復活|
|[[《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》]]|[[ドラゴン・ゾンビ]]を多用するなら|
***火 [#mf78e987]
|[[《反撃の城 ギャラクシー・ファルコン》]]|ハンターを[[スピードアタッカー]]にする[[城]]|
|[[《スーパー・ゴーオン・ピッピー》]]|[[ドラゴン]]かつ[[ハンター]]に[[スピードアタッカー]]付加|
|[[《マイキーのペンチ》]]|[[闇]]と[[自然]]の[[クリーチャー]]を[[スピードアタッカー]]に|
***自然 [#r233af5d]
|[[《ダンディ・ナスオ》]]※|[[cip]]で任意のカードを墓地に落とす|
|[[《カラフル・ダンス》]]※|大量[[墓地肥やし]]兼[[マナ]]調整|
|[[《霞み妖精ジャスミン》]]|軽量マナブースト|
|[[《フェアリー・ライフ》]]|~|
|[[《父なる大地》]]|疑似[[ランデス]]も可能な軽量除去|
***水 [#w3e9edc7]
|[[《エマージェンシー・タイフーン》]]|[[墓地肥やし]]。2枚引いて1枚捨てる|
|[[《貝の理解者 カチカッチン/サンキュー・ホタッテ》]]|[[墓地肥やし]]。3枚引いて1枚捨てる|
|[[《怒りの赤髭 ゴセントラス/目覚めし鋼牙のブレイン》]]|[[墓地肥やし]]。5枚引いて3枚捨てる|
***多色 [#ebf15142]
|[[《戦略のD・H アツト》]]|[[墓地肥やし]]。[[cip]]で2枚引いて2枚捨てる|
|[[《ジェラシー・ベル》]]|[[墓地肥やし]]兼[[ハンデス]]、[[光]]入りなら|
|[[《執拗なる鎧亜の牢獄》]]|[[バウンス]]&[[ハンデス]]。[[青黒赤]]で組む場合の色合わせ|
|[[《希望のファンクラップソディ》]]|[[ハンター]]に[[スピードアタッカー]]付加。[[ハンター]]が[[破壊]]されると同名カードをリクルート|
***超次元 [#w7309ae6]
|[[《ヴォルグ・サンダー》]]※|[[cip]]で[[墓地肥やし]]するハンター|
|[[《ヴォルグ・サンダー》]]☒|[[cip]]で[[墓地肥やし]]するハンター|
|[[《サンダー・ティーガー》]]|[[《ヴォルグ・サンダー》]]と[[覚醒リンク]]|
|[[《勝利のガイアール・カイザー》]]|[[アンタップキラー]]の[[スピードアタッカー]]。最後のひと押しに|
|[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]|ターンのはじめに3コスト以下をリアニメイト|
|[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]|[[火]]のクリーチャーを[[スピードアタッカー]]に|
|[[《時空の邪眼ロマノフZ》]]|[[覚醒]]すると墓地から呪文を撃てる|
|[[《超次元リバイヴ・ホール》]]|ヴォルグ等を出しつつ墓地回収|
|[[《超次元ミカド・ホール》]]|ヴォルグ等を出しつつパワー-2000|
|[[《超次元ごっつぁん・ホール》]]|[[黒赤緑]]で組む場合に便利|
|[[《超次元シャチホコ・ホール》]]|[[エイリアン]]を扱う場合|
|[[《超次元ライデン・ホール》]]|ヴォルグの効果を活かすなら|
**リアニメイト候補のハンター [#m8b9e29f]
***闇 [#l7458d6a]
|[[《暗黒GUY・ゼロ・ロマノフ》]]|コンセプト|
|[[《狼虎サンダー・ブレード》]]|[[確定除去]]|
|[[《猛虎ライガー・ブレード》]]|コスト指定の全体除去|
|[[《黒神龍デヴォリューション》]]|[[墓地肥やし]]、[[除去]]、[[ハンデス]]を同時に行う|
|[[《黒神龍ダンチガイ・ファンキガイ》]]|[[ガチンコ・ジャッジ]]勝利で[[ドラゴン・ゾンビ]]を[[リアニメイト]]|
|[[《呪いのシカバネ・キタロウ》]]|[[cip]]でハンデス|
***自然 [#qd5b0de0]
|[[《大魂蟲オオ・ヘラクレス》]]|[[マナゾーン]]から[[ハンター]]を踏み倒す[[進化]]獣|
|[[《ドラゴンフレンド・カチュア》]]|山札を7枚めくった中からドラゴンのハンターを呼び出す|
***水 [#n6e7c9e8]
|[[《アクア・ナルトサーファー》]]|[[cip]]で2体[[バウンス]]|
|[[《ガンリキ・インディゴ・カイザー》]]|相手の[[攻撃]]と[[ブロック]]を制限|
***火 [#n7f24513]
|[[《ボルシャック・スーパーヒーロー》]]|[[ウィニー]]とサイキックへの全体[[火力]]|
|[[《闘魂!紫電・ドラゴン》]]|2回攻撃が可能|
|[[《ガイアール・ゼロ》]]|ブレイクしたシールドのコストに応じてサイキックを出す|
|[[《鬼カイザー 「滅」》]]|攻撃時にサイキックを破壊|
|[[《カモン・ピッピー》]]※|[[cip]]でコスト6以下の火のサイキックを出す|
|[[《爆走鬼娘モエル・ゴー》]]|[[cip]]でハンターをサーチ|
|[[《鬼の襲撃 モエル》]]|[[pig]]で8マナ以下のハンターをリクルート|
|[[《スーパー・ゴーオン・ピッピー》]]|ドラゴンのハンターを[[スピードアタッカー]]に。[[《地獄門デス・ゲート》]]からも出しやすい|
***多色 [#t96470d4]
|[[《無限鉄拳オニナグリ》]]|[[《無限掌》]]内蔵|

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**弱点と対策 [#sb0f5d39]
[[《解体人形ジェニー》]]などの[[ピーピング]][[ハンデス]]は苦手である。展開を[[《ミラクル・リ・ボーン》]]に頼る都合上、それを落とされると一気に動きが鈍くなってしまう。
こちらも[[ハンデス]]で対抗するか、別の[[コスト踏み倒し]]手段を用意するなど、何からの対策をしておきたい。[[黒赤緑]]で組む場合は、[[マナブースト]]を取り入れて普通に[[召喚]]する選択肢もある。

また、[[《暗黒GUY・ゼロ・ロマノフ》]]は当然[[召喚酔い]]するため、返しの相手ターンで[[除去]]される可能性は高い。[[スピードアタッカー]]を付加してすぐさま攻撃に移れるようにするか、別のサブ[[フィニッシャー]]を用意し、それを囮にするのもいいだろう。
[[《黒神龍グールジェネレイド》]]を[[墓地]]に落としておくのもいい。

[[リアニメイト]]を扱うデッキなので、当然[[墓地利用メタ]]にも弱い。採用率の高い[[《時空の封殺ディアス Z》]]や[[《サイバー・N・ワールド》]]には気をつけよう。

更に、組まれる色の都合上、どうしても守りが手薄になってしまう。そのため各種[[ビートダウン]]には苦しい戦いを強いられるだろう。

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**その他 [#t2586eac]
-[[本家ロマノフサイン>【ロマノフサイン】]]同様、[[スピードアタッカー]]を付加するカードが出ていれば[[《暗黒GUY・ゼロ・ロマノフ》]]自身の[[墓地肥やし]]で芋づる式に自身を[[リアニメイト]]し、[[1ショットキル]]に持ちこめることもできる。よって、このデッキもまた高い爆発力を秘めている。

-[[《ドラゴンフレンド・カチュア》]]の[[能力]]で[[ドラゴン]]が[[破壊]]されることを利用し、[[【グールジェネレイド】]]とのハイブリッドタイプにした型もある。[[《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》]]など、[[ドラゴン・ゾンビ]]のサポートも組み合わせやすい。

-[[《ミラクル・リ・ボーン》]]は[[進化クリーチャー]]も出せる。よって、[[《大魂蟲オオ・ヘラクレス》]]で[[マナゾーン]]から[[ハンター]]を踏み倒す戦略とも組み合わせられる。

-[[《希望のファンクラップソディ》]]が出ている時に《ゼロ・ロマノフ》で[[《超次元ライデン・ホール》]]を唱えることで、[[《ヴォルグ・サンダー》]]を出し続けられる。《ゼロ・ロマノフ》を[[破壊]]することで、《ファンクラップソディ》の[[能力]]で再び《ゼロ・ロマノフ》を出せるからである。非常に派手な[[コンボ]]だが、《ファンクラップソディ》が重いので少々実現は難しいか。

-ハンター軸にすることによって[[《煉獄と魔弾の印》]]では[[リアニメイト]]できない[[闇]][[火]]以外の[[クリーチャー]]を採用できるのが差別化できる部分だった。
しかし種族を問わずに[[《ミラクル・リ・ボーン》]]と同じ範囲を[[リアニメイト]]できる[[《ルソー・モンテス/法と契約の秤》]]の登場によりハンター軸にする必要性はやや薄れた。それでも他のハンターサポートを受けることが出る点ではハンター軸にする利点はあるだろう。

-[[背景ストーリー]]では[[ハンター]]と[[エイリアン]]の戦いは終わったが、[[エピソード3]]に入っても[[ハンター]]はいくつか登場し続けている。まだまだ強化される可能性はあるだろう。

**参考 [#cfaef412]
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集/ビートダウン]]
-[[デッキ集/リアニメイトコンボ]]
-[[デッキ集/種族デッキ]]
-[[ハンター]]
-[[種族デッキ]]
-[[コンボデッキ]]
-[[リアニメイト]]
-[[墓地肥やし]]
-[[【ロマノフサイン】]]
-[[【オオ・ヘラクレス】]]
-[[【ドラゴンフレンド・カチュア】]]
-[[黒赤緑]]
-[[青黒赤]]