#author("2018-11-09T11:18:32+09:00","","")
#author("2018-11-11T00:54:19+09:00","","")
*【ユニバースエクストラウィン】 [#ebe46012]

[[《究極銀河ユニバース》]]を使って[[エクストラウィン]]を狙う[[デッキ]]。

|究極銀河ユニバース SR 光文明 (5)|
|進化クリーチャー:フェニックス 17000|
|進化ー自分のフェニックス1体の上に置く|
|メテオバーン-このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そのカードが最後の1枚でフェニックスならば、自分はゲームに勝利する。|
|T・ブレイカー|

基本的なタイプとしては以下の6つ。
+普通に[[フェニックス]]から[[進化]]させるタイプ。
+[[《無垢の宝剣》]]から進化させるタイプ。
+[[《光彗星アステロイド・マイン》]]と[[《リバース・トーン》]]を使うタイプ。
+[[《超神星ブラックホール・サナトス》]]を使うタイプ。
+[[《ロイヤル・ドリアン》]]を使った[[退化]][[コンボ]]。
+[[《超神星DEATH・ドラゲリオン》]]を使うタイプ。

上記の他に、[[マナブースト]]に[[《強欲の開拓》]]と[[フェニックス]]の組み合わせを利用する[[【カイザーフェニックス(ユニバースエクストラウィン)】]]、[[革命編]]にて登場した[[《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》]]を使い[[墓地]]から[[進化元]]を得る[[【ジュヴィラユニバース】]]などがある。詳細は各記事を参照。

**タイプ1 [#b0b470be]
何らかの[[フェニックス]]から進化し、何度も[[攻撃]]して地道に下の[[進化元]]を減らす。最後は残しておいた[[フェニックス]]を[[墓地]]に置き、勝利する。
だがこれでは[[除去]]への耐性のないユニバースが[[確定除去]]を踏んだり、[[スレイヤー]]などにやられてしまう可能性が高いため、使われることは少ない。
また[[フェニックス]]が何度も[[攻撃]]を行っている状態なら[[エクストラウィン]]を決める前に勝利かそれに近い状態になっていることが多く、わざわざユニバースを投入する意義が薄いのも欠点。

**タイプ2 [#ybab9009]

|無垢の宝剣(イノセント・ハンター) UC 自然文明 (4)|
|クリーチャー:ビーストフォーク 1000|
|どんな種族の進化クリーチャーを、このクリーチャーの上に置いてもよい。|

[[《無垢の宝剣》]]をユニバースに進化させ、1回[[攻撃]]して[[進化元]]を空にする。次の[[ターン]]にもう1回ユニバースを重ねるか、[[《時空の庭園》]]などを使い[[マナ]]や[[山札]]にある[[フェニックス]]を下に重ね、[[メテオバーン]]を使い勝利する。
最速は2[[ターン]]目、3[[ターン]]目に[[《フェアリー・ギフト》]]を連続で使い、4[[ターン]]目に勝負を決められる。ただ、起こる確率は0に等しい。
比べて多少やりやすいのが、2[[ターン]]目の[[《フェアリー・ライフ》]]などから繋ぐことで5[[ターン]]目に勝負を決める方法である。やはり[[除去]]されやすいため、あまりメジャーではない。
しかし、「[[パワー]]17000の[[T・ブレイカー]]」かつ「[[進化クリーチャー]]なので[[召喚酔い]]無し」と単体の[[スペック]]はかなり高いので、序盤にこのような[[ファッティ]]が飛んでくるのは敵にとって悪夢である。
なお、[[《無垢の宝剣》]]の代用は[[同型再販]]の[[《無垢なる刃ビャッコ》]]でも可能。また、[[《メガ・イノセントソード》]]などで任意の[[クリーチャー]]を擬似[[《無垢の宝剣》]]にすることもできる。

**タイプ3 [#gf042a76]

|光彗星アステロイド・マイン UC 光文明 (6)|
|進化クリーチャー:フェニックス 11000|
|進化V−自分のアーク・セラフィム、セイント・ヘッド、アポロニア・ドラゴンのいずれか2体を重ねた上に置く。|
|相手がバトルゾーンのクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーを選ぶことはできない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい)|
|W・ブレイカー|
#hr
|リバース・トーン R 光文明 (4)|
|呪文|
|S・トリガー|
|バトルゾーンにある進化クリーチャーを1体選ぶ。そのクリーチャーの下にあるカードをすべて、持ち主の手札に戻す。|

ユニバースで特殊勝利を狙う[[デッキ]]では一番やりやすい。[[アーク・セラフィム]]などから[[進化]]させた[[《光彗星アステロイド・マイン》]]の[[進化元]]を[[《リバース・トーン》]]で抜き、それをユニバースに[[進化]]させて即刻勝利を狙うというもの。
[[《光彗星アステロイド・マイン》]]は[[アンタッチャブル]]であるため[[除去]]されにくく、[[進化元]]として強力な[[ブロッカー]]も数多く投入できるため、最も簡単に特殊勝利を狙える。[[キーカード]]がすべて[[光]]に集中していることもあり、[[デッキ]]構築も比較的容易。

**タイプ4 [#yfa528fe]

|超神星ブラックホール・サナトス SR 闇文明 (8)|
|進化クリーチャー:フェニックス 13000|
|進化GV−自分のグランド・デビル、ティラノ・ドレイク、ディープ・マリーン、ブレイブ・スピリットのいずれか3体を重ねた上に置く。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、進化クリーチャーの下にあるカードをすべて、持ち主の墓地に置く。|
|G・L・ゲート:グランド・デビル、ティラノ・ドレイク、ディープ・マリーン、ブレイブ・スピリット(このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに、好きな数のグランド・デビル、ティラノ・ドレイク、ディープ・マリーン、ブレイブ・スピリットを、自分の墓地から手札に戻してもよい。そうした場合、このクリーチャーを山札の一番下に置く)|
|T・ブレイカー|

[[《超神星ブラックホール・サナトス》]]は場に出た時、自分の下にある[[カード]]を全て[[墓地]]へ置くため、そのままユニバースに[[進化]]させて[[攻撃]]すれば勝利できる。
ただし、サナトス自身が[[重い]]ため、そのまま狙うと13[[マナ]]も必要となる。
[[《緊急再誕》]]や[[《母なる紋章》]]で[[コスト]]を踏み倒し、それから[[進化]]すれば8[[マナ]]で済むが、安定性に不安が残る。
使うなら上級者向けの戦法であることを覚悟するべきだろう。

**タイプ5 [#jdd8dde9]

|ロイヤル・ドリアン R 自然文明 (5)|
|クリーチャー:ワイルド・べジーズ 1000|
|S・トリガー|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにあるすべての進化クリーチャーの一番上のカードを、持ち主のマナゾーンに置く。|
#hr
|大菜王ゴッド・バナナーン R 自然文明 (5)|
|進化クリーチャー:ワイルド・ベジーズ 6000|
|進化−自分のワイルド・ベジーズ1体の上に置く。|
|メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚、自分の手札に加えてもよい。|
|W・ブレイカー|
#hr
|時空工兵タイムチェンジャー R(UC) 水文明 (3)|
|クリーチャー:グレートメカオー 2000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分の進化クリーチャーを1体選ぶ。そうした場合、自分の山札を見てその中からクリーチャーを2体まで選び、相手に見せてから、選んだ進化クリーチャーの下に置いてもよい。その後、山札をシャッフルする。|

[[《グレイト・カクタス》]]から[[《大菜王ゴッド・バナナーン》]]に[[進化]]し、[[メテオバーン]]で[[進化元]]をなくす。[[《時空工兵タイムチェンジャー》]]でバナナーンの下にユニバースを2枚仕込み、素出しの[[《ロイヤル・ドリアン》]]でバナナーンをそこから引っぺがす。するとユニバースの上に重なったユニバースが場に残るので、[[攻撃]]して勝利。
この[[デッキ]]では、直前までユニバースを使わないため、相手に警戒されにくいのが利点。こちらも[[コンボ]]が決まるまでにバナナーンを[[除去]]されないようにする必要がある。
だがこの方法には[[エラッタ]]が出され(「[[進化クリーチャー]]の一番上の[[カード]]が分離して、下にあった[[進化クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]に残ったとき、全てを一度バラバラにして正当な[[進化]]ルートで重ね直す」というもの)、''この[[コンボ]]は現在では使用不可能になっている''。

**タイプ6 [#q0411582]

|超神星DEATH・ドラゲリオン SR 闇文明 (8)|
|進化クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ/フェニックス 11000|
|マナ進化GV−闇のクリーチャーを3体自分のマナゾーンから選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。|
|メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを3枚まで墓地に置いてもよい。そうした場合、そのターン、こうして墓地に置いたカード1枚につき、バトルゾーンにあるクリーチャーすべてのパワーは-3000される。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される。)|
|W・ブレイカー|

[[《超神星DEATH・ドラゲリオン》]]は[[メテオバーン]]によって一度に[[進化元]]を空にできるので、4と同様、そのままユニバースに[[進化]]させて[[攻撃]]すれば勝利できる。
[[《超神星DEATH・ドラゲリオン》]]は[[マナ進化GV]]であるため、ほかのタイプと違い[[進化元]]を場に揃える必要がなく、同時にドラゲリオンの[[メテオバーン]]によって相手の[[クリーチャー]]をほぼ根絶やしにできるため、ユニバースに[[進化]]する直前に隙ができにくい。
ただし、[[《超神星DEATH・ドラゲリオン》]]に[[除去]]耐性がない上に[[メテオバーン]]の[[効果]]もあり、[[S・トリガー]]などを踏むと非常に[[破壊]]されやすい。こちらは[[進化元]]であると同時に[[リアニメイト]]可能な[[《黒神龍グールジェネレイド》]]によって[[ビートダウン]]方式に切り替えるなどの対策は可能。

**その他 [#cdb1a4df]

[[【ザ・ユニバース・ゲート】]]における決定力のある勝ち筋としてこのタイプの[[エクストラウィン]]を採用した[[デッキ]]も多く、[[《ザ・ユニバース・ゲート》]]で獲得した[[エクストラターン]]の間に一連の手順を済ませ、勝利に持ち込むパターンとなる。この場合は保険の[[進化元]]として[[《超神星アレス・ヴァーミンガム》]]も合わせて搭載されることが多い。
決まればほぼ確実に[[エクストラウィン]]を決めることができるが、より複雑な[[コンボデッキ]]であるため安定性は低い。

-[[《ギャラクシー・ルピア》]]や[[《超天星バルガライゾウ》]]も[[《超神星DEATH・ドラゲリオン》]]と同様、一回の[[メテオバーン]]で[[進化元]]を空にできるので、[[デッキ]]が組める可能性がある。

**参考 [#o31cd5f8]
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集/即死コンボ]]
-[[デッキ集/進化デッキ]]
-[[《究極銀河ユニバース》]]
-[[【カイザーフェニックス(ユニバースエクストラウィン)】]]
-[[エクストラウィン]]