#author("2019-06-10T18:06:53+09:00","","")
#author("2019-08-17T23:09:36+09:00","","")
*【ボルシャック・&ruby(ネックス){NEX};】 [#ga9eb9fa]

[[《ボルシャック・NEX》]]の[[能力]]で様々な[[ルピア]]を呼びだして戦うデッキ。
[[リクルート]]できる[[ルピア]]の種類は多岐にわたり、様々な動きを取ることができる。

[[《ボルシャック・クロス・NEX/ボルシャック英雄譚》]]の登場後は[[マナブースト]]からの《ボルシャック英雄譚》の[[詠唱>唱える]]による大量展開が軸となり、そのまま【ボルシャック英雄譚】と呼ぶケースも。

|ボルシャック・NEX SR 火文明 (6)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン 6000+|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中から、名前に《ルピア》とあるカードを1枚、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|
|このクリーチャーは、自分の墓地にあるファイアー・バード1体につき「パワーアタッカー+1000」を得る。|
|W・ブレイカー|

[[《ボルシャック・NEX》]]と[[ルピア]]を中心に、[[【連ドラ】]]のような構成をとる。

[[NEX]]がいれば[[ドラゴン]]の[[ブレイク]]数を増やす[[《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》]]は相性が良い。[[デッキ]]の[[ドラゴン]]の比率を高めることで[[G・ゼロ]]で出すような運用が可能。

[[赤単]]、[[赤緑]]、[[赤白]]のいずれかで組まれることが多い。[[《紅神龍バルガゲイザー》]]や[[《竜星バルガライザー》]]は基本的に採用されないが、本家[[【連ドラ】]]に負けず劣らずの爆発力を発揮する。

**主要カード [#g7730d31]
|[[《ボルシャック・NEX》]]|[[cip]]で各種[[ルピア]]を[[リクルート]]|
|[[《ボルシャック・ルピア》]]|[[cip]]で[[ボルシャック]]を[[サーチ]]|
|[[《超竜キング・ボルシャック》]]|[[ボルシャック]]から[[G・ゼロ]]で[[進化]]|
|[[《ボルシャック・クロス・NEX/ボルシャック英雄譚》]]|[[クリーチャー]]面は[[ロック]]持ち。[[呪文]]面は展開の要|

**ルピアの候補 [#r92d0813]
|[[《コッコ・ルピア》]]|[[ドラゴン]]の[[マナコスト]]を2軽減|
|[[《ルピア・ラピア》]]|[[ドラゴン]]の[[マナコスト]]を1軽減|
|[[《コッコ・ギルピア》]]|~|
|[[《マッハ・ルピア》]]|[[アーマード・ドラゴン]]を[[スピードアタッカー]]に|
|[[《凰翔竜機バルキリー・ルピア》]]|[[ドラゴン]]を[[サーチ]]できる[[進化]]|
|[[《スピア・ルピア》]]|[[pig]]で[[サーチ]]か[[アンタップキラー]][[付与]]|
|[[《ダーク・ルピア》]]|[[ドラゴン]]が[[破壊]]されると[[確定除去]]|
|[[《ピース・ルピア》]]|[[pig]]で敵獣を[[タップ]]する[[ブロッカー]]|

**ドラゴンの候補 [#x44c056b]
|[[《ボルシャック・コロドラゴン》]]|最軽量の[[ボルシャック]]|
|[[《ボルシャック・スーパーヒーロー》]]|[[全体除去]][[ボルシャック]]|
|[[《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》]]|[[NEX]]がいると[[ブレイク]]数増加|
|[[《バルケリオス・ドラゴン》]]|[[アーマード・ドラゴン]]2体で[[G・ゼロ]]|
|[[《バルケリオス・Gカイザー》]]|[[ドラゴン]]3体で[[G・ゼロ]]|
|[[《セルリアン・ダガー・ドラゴン》]]|[[cip]]で[[ドラゴン]]の数だけ[[ドロー]]|
|[[《翔竜提督ザークピッチ》]]|[[cip]]で[[アーマード・ドラゴン]]と[[ファイアー・バード]]を[[手札]]に加える[[マッドネス]]|
|[[《闘龍鬼ジャック・ライドウ》]]|[[進化クリーチャー]]を[[サーチ]]|
|[[《超竜バジュラ》]]※|[[殿堂入り]][[進化]][[ドラゴン]]。ライドウから[[サーチ]]して出す|
|[[《地掘類蛇蝎目 ディグルピオン》]]|[[マナブースト]]できる軽量[[ドラゴン]]|
|[[《熱血龍 バトクロス・バトル》]]|[[S・トリガー]]で[[強制バトル]]|
|[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]|[[革命0トリガー]]進化獣|
|[[《百族の長 プチョヘンザ》]]|《バルキリー・ルピア》から[[革命チェンジ]]。相手クリーチャー[[タップイン]]及び[[ファイナル革命]]で[[全体除去]]|
|[[《トップ・オブ・ロマネスク》]]|5[[コスト]]2[[マナブースト]]で[[ドラゴン]]が残る|
|[[《リュウセイ・ジ・アース》]]|[[山札の上]]1枚を[[マナゾーン]]か[[手札]]へ。[[《プチョヘンザ》>《百族の長 プチョヘンザ》]]への[[革命チェンジ]]も|
|[[《若き日の族長 ヘンザ》]]|《バルキリー・ルピア》から[[革命チェンジ]]。味方クリーチャーに擬似[[真・エスケープ]][[付与]]|
|[[《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》]]|[[ボルシャック]]を[[サーチ]]できる[[ボルシャック]]かつ[[チャージャー]]|
|[[《聖竜ボルシャック・ウルフェウス》]]|[[《ボルシャック英雄譚》>《ボルシャック・クロス・NEX/ボルシャック英雄譚》]]登場後は出す余裕も出たので採用圏内|

**その他の候補 [#k5119b61]
|[[《メンデルスゾーン》]]|[[ドラゴン]]が多い[[デッキ]]ならば最大2マナ増やせる|
|[[《フェアリー・ギフト》]]※|大幅な[[コスト軽減]]|
|[[《未来設計図》]]|軽量[[サーチ]]|
|[[《野生設計図》]]|[[クリーチャー]]を[[手札]]に加える|
|[[《フェアリーの火の子祭》]]|何度も使える[[マナブースト]]|
|[[《ライフプラン・チャージャー》]]|[[サーチ]]&[[マナブースト]]|
|[[《エコ・アイニー》]]|[[cip]]で最大2マナ増やす|
|[[《ポップ・ルビン》]]|[[ボルシャック]]の[[ブレイク]]数水増しに|
|[[《スーパー・スパーク》]]|全[[タップ]]の[[S・トリガー]]|

**このデッキの使い方 [#kcbb3f41]
[[《コッコ・ルピア》]]や[[《マッハ・ルピア》]]の[[コスト軽減]]、または各種[[マナブースト]]から素早く[[《ボルシャック・NEX》]]を[[召喚]]。[[手札]]や[[バトルゾーン]]の状況を見ながら適切な[[ルピア]]を[[リクルート]]し、多様な動きを取る。

[[《ボルシャック英雄譚》>《ボルシャック・クロス・NEX/ボルシャック英雄譚》]]軸の場合はとにかく8マナまで伸ばすのが最優先。

代表的な[[コンボ]]は以下の通り。
+[[《ボルシャック・NEX》]]で[[《ボルシャック・ルピア》]]を[[リクルート]]し、そこからさらに[[《超竜キング・ボルシャック》]]を[[サーチ]]。[[ボルシャック]]がいるので[[G・ゼロ]]で[[進化]]させて[[ビートダウン]]する。
+[[《ボルシャック・NEX》]]で[[《ボルシャック・ルピア》]]を[[リクルート]]し、そこからさらに[[《超竜キング・ボルシャック》]]を[[サーチ]]。[[ボルシャック]]がいるので[[G・ゼロ]]で[[進化]]させて[[ビートダウン]]する。[[《ポップ・ルビン》]]があれば4ターンキルを狙うこともできる。
+[[マナ]]の[[アンタップ]][[能力]]を利用し、[[《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》]]を並べる。[[G・ゼロ]]の数稼ぎや[[ブレイク]]数増加が可能。
+[[《凰翔竜機バルキリー・ルピア》]]を出し、[[《バルケリオス・ドラゴン》]]を[[サーチ]]して[[G・ゼロ]]で出す。
+同じく[[《凰翔竜機バルキリー・ルピア》]]を出し、[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]や[[《百族の長 プチョヘンザ》]]などを[[サーチ]]してそのまま[[革命チェンジ]]([[【NEXミラダンテ】]])。
+[[《マッハ・ルピア》]]で[[スピードアタッカー]]にして[[ビートダウン]]
+[[《コッコ・ルピア》]]を[[リクルート]]。次の[[ターン]]、大幅な[[コスト軽減]]から[[《闘龍鬼ジャック・ライドウ》]]で[[進化]][[ドラゴン]]を[[サーチ]]し、そのまま[[進化]]

[[《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》]]は[[cip]]で[[マナゾーン]]の[[ドラゴン]]を[[アンタップ]]できるため、数を並べやすい。さらに[[NEX]]がいれば[[ドラゴン]]の[[ブレイク]]数を増やせるため、場合によっては[[1ショットキル]]が可能。

[[《マッハ・ルピア》]]とともに[[《バルケリオス・ドラゴン》]]を投げ込めば、一気に相手の[[シールド]]を[[ブレイク]]できるだろう。

**このデッキの弱点 [#l6285538]
序盤は[[《コッコ・ルピア》]]の[[コスト軽減]]に頼るので、そちらを[[除去]]されると動きが鈍くなる。[[自然]]を入れて[[マナブースト]]出来るようにするのも策である。

核となる[[《ボルシャック・NEX》]]を[[ハンデス]]で落とされてしまうのも苦しい。[[《解体人形ジェニー》]]などには気をつけたい。

[[《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》]]を使う場合、[[デッキ]]の大半が[[ドラゴン]]となるので守りが薄くなりやすい。[[《王龍ショパン》]]や[[《熱血龍 バトクロス・バトル》]]などの[[S・トリガー]]を利用するといいだろう。

[[《ボルシャック英雄譚》>《ボルシャック・クロス・NEX/ボルシャック英雄譚》]]軸の場合は[[コスト踏み倒しメタ]]が邪魔になるので、構築の段階で[[《異端流し オニカマス》]]への対処手段は十分積んでおこう。

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**その他 [#v4f0557b]
-[[環境]]において一定の成績を残したこともあり、上述の[[【NEXミラダンテ】]]がその顕著な例である。

-[[DMC-62>DMC-62 「ウルトラ・NEX」]]はこれの雛型に最適であった。現在は絶版。

-[[NEX]]が並ぶので、[[《時空の精圧ドラヴィタ》]]の[[覚醒]]条件を満たせる可能性がある。[[《超次元シャイニー・ホール》]]を採用する場合は覚えておきたい。

-[[DMX-21>DMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」]]では必要なパーツがまとめて[[再録]]されたため、そちらを購入するのも手だろう。

-キーカードの[[《ボルシャック・NEX》]]は[[スーパーレア]]だが、[[構築済みデッキ]]などでの[[再録]]が多いので、[[シングルカード]]市場では比較的安価となっている。

**参考 [#i9fe1a91]
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集/種族デッキ]]
-[[リクルート]]
-[[【連ドラ】]]
-[[NEX]]
-[[DMC-62 「ウルトラ・NEX」]]
-[[DMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」]]
-[[【NEXミラダンテ】]]