#author("2018-10-08T01:02:45+09:00","","")
#author("2020-01-06T19:27:12+09:00","","")
*【パクリオループ】 [#u923330b]

[[《パクリオ》]]と[[《サイバー・N・ワールド》]]の[[cip]]を交互に[[解決]]させる[[無限ループ]]を組み込むことで、相手の[[山札]]と[[手札]]、[[墓地]]の合計枚数を6枚以下に抑え、[[ライブラリアウト]]させるのを目的とした[[即死コンボ]]、あるいは[[コンボデッキ]]の総称。

|パクリオ UC 水文明 (4)|
|クリーチャー:サイバーロード 1000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手の手札を見る。その中から1枚選んで裏向きにし、新しいシールドとして相手のシールドゾーンに加えてもよい。|
#hr

|サイバー・N・ワールド SR 水文明 (6)|
|クリーチャー:サイバー・コマンド 6000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、各プレイヤーは自身の手札と墓地のカードをすべて山札に加えてシャッフルする。その後、それぞれ、5枚カードを引く。|
|W・ブレイカー|

要するに、[[《サイバー・N・ワールド》]]で[[強制]]的に引かせた相手の[[手札]]を[[《パクリオ》]]で[[埋める>埋まる]]ことで、間接的に[[山札]]の枚数を減らしていくのを目的としている。こちらも[[《サイバー・N・ワールド》]]により、(無限に[[手札補充]]ができるとは言え)[[手札]]がランダムになるため、[[山札圧縮]]は必須である。今のところ、[[手札]]を[[シールド]]に[[埋める>埋まる]]ことで誘発する[[トリガー能力]]は[[《海王龍聖ラスト・アヴァタール》]]や[[《極大左神 マックス》]]ぐらいしかないため、[[ループ]]が始動した場合に相手が防ぐ手段は''ほぼ存在しない''。

あえていうならシールドを「増やさせない」[[《海王龍聖ラスト・アヴァタール》]]や、自分の[[シールド]]が10枚以上になると[[エクストラウィン]]を得られる[[《光霊姫アレフティナ》]]もあるが、[[ループ]]の途中でも[[除去]]すればいいためそれほど苦労することはない。
//一応、[[《海王龍聖ラスト・アヴァタール》]]が[[バトルゾーン]]にある間に[[《疾封怒闘 キューブリック》]]や[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]など「どこからでも[[墓地]]に置かれた時」に誘発する[[能力]]を使えば何とかなるかもしれないが、予め相手の[[シールド]]になかった場合、そもそも[[《パクリオ》]]で5枚の[[手札]]の中からそれらの[[カード]]を選ばなければいいだけの話なので、例え[[デッキ]]にあったとしても防ぐ手段としては非現実的。&br()それ以前にまず[[《海王龍聖ラスト・アヴァタール》]]が[[除去]]されてしまえば元も子もない。

[[殿堂入り]]を順守した[[環境]]下では[[【ラララオプティマス】]]のエンジンを組み込んだ[[デッキ]]が最も実現性が高い。しかし下地を揃えるための手間や、[[オーバーキル]]感を考慮に入れると[[トップメタ]]とは若干言いにくい部分がある。それ以外だと[[【トワイライトΣ】]]でも動かすことが可能。特殊なケースでは[[【天門ループ】]]に組込まれることもある。

一方、[[殿堂ゼロデュエル]]では[[【ターボロマネスク】]]や[[【サイクリカル―プ】>【大地サイクリカ】]]のエンジンを無理なく採用できるため、安全な勝ち筋としてよく利用される。

-[[無限ループ]]の常であるが、普通に回すと決着までにかなり時間がかかってしまうコンボである。山札を何度もシャッフルすることや、山札圧縮などを行うのも時間がかかる一因。大会などでは時間切れになってしまうことも考えられるので要注意。

-手札をゼロにしながら[[《蒼神龍ヴェール・バビロニア》]]と交互に出し入れすることでも達成可能。コスト5以下が望ましい[[【イメンループ】]]では採用されやすい。

**参考 [#ie76d9b6]
-[[《パクリオ》]]
-[[《サイバー・N・ワールド》]]
-[[殿堂ゼロデュエル]]