#author("2019-02-24T01:06:18+09:00","","")
#author("2019-07-29T14:07:50+09:00","","")
*【ネロ&ruby(てんもん){天門};】 [#tc46c977]

[[ナイト]]の[[《魔光大帝ネロ・グリフィス》]]を主軸にしたタイプの[[【ヘブンズ・ゲート】]]。

|ヘブンズ・ゲート R 光文明 (6)|
|呪文|
|S・トリガー|
|進化クリーチャーではない光の「ブロッカー」を持つクリーチャーを2体まで、自分の手札からバトルゾーンに出す。|
#hr
|魔光大帝ネロ・グリフィス P 光/闇文明 (8)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド/ダークロード/ナイト 7000|
|ブロッカー|
|自分のナイト・クリーチャーが破壊された時、自分の手札から光または闇の、コスト6以下のナイト呪文または「S・トリガー」付き呪文を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。|
|W・ブレイカー|

[[《魔光大帝ネロ・グリフィス》]]は自身を含む自分の[[ナイト]]が[[破壊]]された時、[[手札]]から[[呪文]]を[[コスト踏み倒し]]できる。
[[《魔光大帝ネロ・グリフィス》]]は自身以外の自分の[[ナイト]]が[[破壊]]された時、[[手札]]から[[呪文]]を[[コスト踏み倒し]]できる。

[[破壊]]されやすい[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]などと組み合わせることで、容易に条件を満たすことができる。[[ナイト]]の[[シナジー]]を利用するので[[《魔弾オープン・ブレイン》]]を運用できるのも利点である。

**主要カード [#da6478ab]
|[[《魔光大帝ネロ・グリフィス》]]|[[コンセプト]]|
|[[《偽りの名 オレワレオ》]]|[[ダイヤモンド状態]]を生み出す[[ブロッカー]]|
|[[《ヘブンズ・ゲート》]]|核。光ブロッカー2体を[[コスト踏み倒し]]|
|[[《エナジー・ライト》]]|基本[[ドローソース]]|
|[[《コアクアンのおつかい》]]|ドローソース。上とは好みで|

**ナイトの候補 [#mbeabef8]
|[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]|[[G・ゼロ]]持ち[[逆スレイヤー]][[ブロッカー]]|
|[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]|[[cip]]で[[呪文]]を[[サルベージ]]する[[ブロッカー]]|
|[[《氷牙フランツI世》]]|[[呪文]]を[[コスト軽減]]|
|[[《魔光ドラム・トレボール》]]|[[ナイト・マジック]][[呪文]]を[[コスト軽減]]|
|[[《魔光死聖グレゴリアス》]]|[[cip]]で[[ナイト]]を1枚[[サルベージ]]|
|[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]☒|[[cip]]で4マナ以下の[[呪文]]を唱える [[プレミアム殿堂]]|

**呪文の候補 [#xe43a67c]
|[[《反撃のサイレント・スパーク》]]|全[[タップ]]or2[[ドロー]]|
|[[《デーモン・ハンド》]]|おなじみ[[確定除去]]|
|[[《地獄門デス・ゲート》]]|[[アンタップ]][[除去]]+[[リアニメイト]]|
|[[《魔弾ソウル・キャッチャー》]]|[[ナイト]]がいると2体|
|[[《魔弾バレット・バイス》]]|[[ナイト]]がいると2枚[[ハンデス]]|
|[[《魔弾グローリー・ゲート》]]|[[ナイト]]専用[[手札補充]]|
|[[《魔弾アルカディア・エッグ》]]|↑が[[墓地]]にあると[[手札]]から[[《魔光大帝ネロ・グリフィス》]]を出せる|

|[[《魂と記憶の盾》]]※|軽量[[除去]]|
|[[《魔弾オープン・ブレイン》]]|[[ナイト]]がいると4枚[[ドロー]]|
|[[《超次元ブルーホワイト・ホール》]]|シュヴァルを出して[[シールド追加]]|

**その他 [#d4d43f5a]
|[[《時空の霊魔シュヴァル》]]|6マナ以上の[[エンジェル・コマンド]]2体で覚醒|

**このデッキの使い方 [#ye1e8b62]
序盤は[[水]]の[[ドロー]]で天門のパーツを集める。
[[《魔弾オープン・ブレイン》]]の[[ナイト・マジック]]を起動させるためにも最低1体の[[ナイト]]を出しておきたい。

[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]は[[《エナジー・ライト》]]で引いた時に[[G・ゼロ]]でそのまま出せるので非常に便利である。[[逆スレイヤー]]なので[[破壊]]されやすいのも利点。

6マナ貯まったら[[《ヘブンズ・ゲート》]]詠唱。[[《魔光大帝ネロ・グリフィス》]]と[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]を出して[[《ヘブンズ・ゲート》]]、もしくは唱えたい[[呪文]]を[[サルベージ]]する。

[[《魔光大帝ネロ・グリフィス》]]がいる時に自身を含む[[ナイト]]が[[破壊]]されると、[[手札]]から条件を満たした[[呪文]]を[[コスト踏み倒し]]できる。この時、[[《ヘブンズ・ゲート》]]を唱えることも可能であり、更に別の[[《魔光大帝ネロ・グリフィス》]]が現れることも。適当な[[ブロッカー]]が[[破壊]]された時に[[《反撃のサイレント・スパーク》]]を唱え、そのターン中の[[攻撃]]を全て潰してしまうことも可能であり、防御はなかなか硬い。

[[《魔弾オープン・ブレイン》]]による物量を生かして軽量[[ブロッカー]]を並べたら、[[《偽りの名 オレワレオ》]]を出し、[[ダイヤモンド状態]]を生み出し、ラッシュをかけて殴り勝つ。

**このデッキの弱点 [#y9998529]
[[【ヘブンズ・ゲート】]]系列の[[コンボデッキ]]の宿命で、[[ハンデス]]にも当然弱い。[[闇]]が入る構築ならば[[《墓守の鐘ベルリン》]]などで対策したい。

定番の[[ブロッカー]][[破壊]]も怖い。[[《超爆デュエル・ファイアー》]][[《クリムゾン・メガ・ドラグーン》]]のような[[全体除去]]、[[《剣豪の覚醒者クリムゾン GENJI・XX》]][[《氷槍 パラディン・スピア》]][[《クリスタル・スーパーパラディン》]]のような何度も効果を使える[[カード]]は非常に厄介。とはいえ[[《爆竜 GENJI・XX》]]や[[《超次元シューティング・ホール》]]であれば一体しか破壊しないのでそれほど脅威にはならない。

4枚積みの[[カード]]が多く、[[バトルゾーン]]に同名[[カード]]が並びやすいため[[《天使と悪魔の墳墓》]]も天敵。また、プレイ中同じ[[カード]]が重なりやすいので、[[デュエル]]後は念入りに[[シャッフル]]しないと次の試合で酷い事故を引き起こす可能性が高い。

-むしろ[[《天使と悪魔の墳墓》]]を能動的に活用して[[《ゾンビ・カーニバル》]]/[[《ヘブンズ・ゲート》]]/[[《時の秘術師 ミラクルスター》]]/[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]らと組み合わせて[[無限ループ]]を構築した[[リペア]][[【天門ループ】]]を実現することができる。要求パーツと[[pig]]誘発の条件を満たすために[[《邪魂転生》]]が積極採用される。

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**その他 [#ke97afae]
-[[《魔光大帝ネロ・グリフィス》]]で唱えられるのは、「[[光]]か[[闇]]」かつ「コスト6以下」かつ「[[ナイト]]か[[S・トリガー]]」の[[呪文]]だけである。よって、[[《魂と記憶の盾》]]や[[《魔弾オープン・ブレイン》]]は唱えられない。

-[[《魔弾グローリー・ゲート》]]は[[ナイト]]しか[[手札]]に加えられないため、[[《魔弾アルカディア・エッグ》]]ともども採用を見送られることが多い。

-[[【ヘブンズ・ゲート】]]の中では、投入される[[クリーチャー]]の基礎[[パワー]]が低い。そのため、[[ミラーマッチ]]ではやや分が悪いと言える。

-[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]で[[《魔光大帝ネロ・グリフィス》]]が[[再録]]されたのは、この[[デッキ]]を組みたい[[プレイヤー]]にとって朗報だっただろう。

**参考 [#sef69a48]
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集/ヘブンズゲート]]
-[[デッキ集/種族デッキ]]
-[[【ヘブンズ・ゲート】]]
-[[ナイト]]
-[[ナイト・マジック]]
-[[DMC-46 「Arcadias騎士団(アルカディアス・ナイツ)」]]