#author("2019-10-27T07:58:34+09:00","","")
#author("2019-10-27T08:04:18+09:00","","")
*【チェンジザ&ruby(はどう){覇道};ダンテ】 [#n53bad0d]

[[【チェンジザ覇道】]]を[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]の[[呪文]][[踏み倒し]]と召喚ロックによって、より展開力と詰めの性能の高いものに仕上げた[[デッキ]]タイプ。【ラッカチェンジザ】とも呼ばれることがあるように[[白青赤]]で組まれることが多い。

|龍装艦 チェンジザ SR 水文明 (6)|
|クリーチャー:ドラゴンギルド/ムートピア 6000|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、カードを2枚引き、その後、自分の手札を1枚捨てる。|
|各ターン、コスト5以下の呪文を自分の手札からはじめて捨てた時、その呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|六奇怪の四 〜土を割る逆瀧(さかだき)〜 SR 水文明 (4)|
|呪文|
|次の自分のターンのはじめまで、相手は各ターン1度しか、クリーチャーで攻撃もブロックもできない。|
#hr
|勝利龍装 クラッシュ“覇道” SR 火文明 (10)|
|クリーチャー:ドラゴンギルド/ビートジョッキー 9000+|
|B・A・D2|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーが破壊された時、タップしていたら、このターンの後で自分のターンをもう一度行う。|
#hr
|時の法皇 ミラダンテXII LC 光/水文明 (8)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍/ドレミ団 12000|
|革命チェンジ:光または水のコスト5以上のドラゴン|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、光のコスト5以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分の手札から唱えてもよい。そうしなければ、カードを1枚引く。|
|ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、次の相手のターンの終わりまで、相手はコスト7以下のクリーチャーを召喚できない。|
|''※殿堂入り''|

**主要カード [#jd609c37]
|[[《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]|[[呪文]][[コスト踏み倒し]]、[[革命チェンジ]]の核|
|[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]|展開力を活かして[[B・A・D]]の[[デメリット]]による隙を無くそう|
|[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]※|展開力補強、[[召喚]][[ロック]]が強力|
|[[《“必駆”蛮触礼亞》]]|《“覇道”》を早出し|

**候補カード [#b44d8387]
|[[《勇愛の天秤》]]|初動[[手札交換]]|
|[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]|[[クリーチャー]]面は[[コスト踏み倒しメタ]]、呪文面は[[呪文]][[ロック]]|
|[[《コッコ・ルピア》]]|[[ドラゴン]]なら[[文明]]を問わずに[[コスト軽減]]できる。[[軽減>コスト軽減]]で召喚するなら相手の《オニカマス》が反応しない|
|[[《ゼンメツー・スクラッパー》]]|相手の《オニカマス》などがキツイ場合に|
|[[《ゼンメツー・スクラッパー》]]|《オニカマス》などのコスト[[踏み倒しメタ]]に有効|
|[[《“乱振”舞神 G・W・D》]]|刻みながら相手を[[バトル]]で[[破壊]]できる、[[手札]]の減らない汎用[[除去]]|
|[[《メガ・マグマ・ドラゴン》]]|大量展開に手を焼いたらこれを使って[[全体除去]]をかまそう|
|[[《ジ・エンド・オブ・エックス》]]|コマンド比率の低い環境では[[封印]]という[[除去]]が強力|
|[[《異端流し オニカマス》]]|場持ち抜群のコスト踏み倒しメタ。《ミクセル/チャフ》の方が多芸なので一長一短|
|[[《サイバー・チューン》]]|[[水]]の定番[[手札交換]]|
|[[《スペルブック・チャージャー》]]|《“必駆”蛮触礼亞》などを[[サーチ]]しつつ[[マナブースト]]できる[[水]]の[[チャージャー]]|
|[[《ハリケーン・クロウラー/ブレイン・チャージャー》]]|[[キャントリップ]][[チャージャー]]。後半は上面で[[マナ]]起こしも|
|[[《煌龍 サッヴァーク》]]|[[コスト踏み倒しメタ]]貫通で除去付きの革命チェンジ元。最悪単体での[[ごり押し]]もできる|
|[[《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]※|[[ドラグハート]]戦術の要|
|[[《オリオティス・ジャッジ》]]|序盤で捲れるとその後が楽になる防御[[S・トリガー]]|
|[[《終末の時計 ザ・クロック》]]|[[水]]の定番の防御[[S・トリガー]]|
|[[《青寂の精霊龍 カーネル》]]|[[ST>S・トリガー]]からでも、[[《ドラサイ》>《ドラゴンズ・サイン》]]からでも、[[素出し>手打ち]]しても、どこからでも投げつけられる足止め付き[[チェンジ>革命チェンジ]]元|
|[[《ドラゴンズ・サイン》]]|カウンターで《サッヴァーク》、《カーネル》、《ロージア》を手札から呼び出し|

**超次元ゾーン [#e8ddf93a]
|[[《真聖教会 エンドレス・ヘブン》]]|お手軽打点補強|

**このデッキの回し方 [#k3e97c2d]
基本は手札交換と[[《スペルブック・チャージャー》]]でパーツを集める。

準備が出来たら[[《龍装艦 チェンジザ》>《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]を場に出し、《龍装艦 チェンジザ》の能力によって唱えた[[《“必駆”蛮触礼亞》]]で[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]を呼び出して[[ビートダウン]]し、[[エクストラターン]]中に[[召喚酔い]]が解けた《龍装艦 チェンジザ》で[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]に[[革命チェンジ]]して詰める。

もしくは《龍装艦 チェンジザ》での呪文踏み倒し先を[[《ドラゴンズ・サイン》]]に置き換え、[[《煌龍 サッヴァーク》]]を呼び出して革命チェンジもできる。

何なら[[《“必駆”蛮触礼亞》]]の[[B・A・D]]2と[[《コッコ・ルピア》]]のコスト軽減を活かして6マナで出してしまっても良い。その場合は[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]方式の[[コスト踏み倒しメタ]]に弱くなるが、[[《“乱振”舞神 G・W・D》]]などの除去で焼けば問題ない。

**長所 [#b04544c6]
とにかく[[カードパワー]]が高いので、分類不能な[[地雷]][[デッキ]]に対しては時にごり押しが光る。

上質な[[システムクリーチャー]]対策が積まれるため、システムクリーチャーに防御を依存するデッキタイプには強い。[[S・トリガー]]が積まれているため、ある程度の速度のビートダウンは運次第では受け切れる。

このアーキタイプが著名になった段階で活躍している[[《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》]]に対しても、[[S・トリガー獣]]がそれなりに積まれているため何とか返すことができる。

勝ち筋が多いため、[[プレイング]]次第では思わぬ形で勝利を拾うことができ、対応力も高い。

**短所 [#a2234207]
[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]を絡めないと打点が横に並ばないので、基本は打点が揃わなくとも[[ブレイク]]を行う必要がある。その中で、ブロッカーが並ぶと若干厄介。

[[【デ・スザーク】]]は[[破壊]]以外の[[除去]]に乏しいため《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》でエクストラターンを獲得しやすいが、タップインで出足を削がれて2体程度のブロッカーで妨害されるだけでも中々厳しい。

理想的なフィニッシュには主要カードがフル動員レベルで必要なので、[[ハンデス]]・[[手札]][[事故]]には滅法弱く、フィニッシュには大抵妥協が必要。序盤は手札を乱暴に使うことが無いようにすることがこの点に関しては重要。

**その他 [#r2a2d778]
2019年3月1日に[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]が殿堂入り。だが元々フィニッシュパーツがすべて手札に揃うことがそこまで多くなく、逆の意味でそれほどの痛手にはなっていない。その後は空いた枠に[[《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]を入れてドラグハート戦術が取れるようにしている。その[[殿堂レギュレーション]]改訂によって環境全体のコマンド比率が下がったため、空いた枠にはまた[[《ジ・エンド・オブ・エックス》]]も入るようになった。

**参考 [#xa4e6cb7]
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集/ビートダウン]]
-[[《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]
-[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]
-[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]
-[[白青赤]]