#author("2019-10-24T23:45:44+09:00","","")
#author("2019-10-24T23:50:04+09:00","","")
*【サッヴァーク】 [#i58cfcd6]
[[《煌龍 サッヴァーク》]]をメインに据えた中速ビートダウンデッキ。基本的には[[メタリカ]]の文明である光零、または光自然で組まれることが多い。[[双極篇]]になると[[《龍装艦 チェンジザ》>《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]の[[水]]文明を入れた光水のタイプも登場。今までの[[【メタリカ】]]と違い、[[裁きの紋章]]を多めにいれていることも特徴。

|煌龍 サッヴァーク MDG 光文明 (7)|
|クリーチャー:マスター・ドラゴン/メタリカ 11000|
|ドラゴン・W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする。各ブレイクの前に、自分の山札の上から1枚目を、裏向きのまま新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置くか、表向きにして自分のシールド1つの上に置く)|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンにある相手のカードを1枚選び、表向きにして持ち主のシールド1つの上に置く。|
|自分のクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりにいずれかのシールドゾーンにある表向きのカードを1枚選び、持ち主の墓地に置いてもよい。|
#hr
|サッヴァークDG MAS 無色 (6)|
|クリーチャー:マスター・DG/メタリカ 5000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中からメタリカ、ドラゴン、呪文をすべて手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。|
|自分のターンの終わりに、自分の手札から裁きの紋章を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。|
|自分のターンの終わりに、すべてのシールドゾーンにある表向きのカードの合計が3枚以上なら、このクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら、光のドラゴンを1体、自分の手札からバトルゾーンに出す。|
#hr
|煌メク聖戦 絶十 SR 光文明 (5)|
|クリーチャー:メタリカ/サバキスト 4000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目を、自分のシールド1つの上に表向きにして置く。(そのシールドの束は1つと数える)|
|自分のシールドゾーンにカードが置かれた時、このターン、次に使う光のカードのコストを、最大3少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にならない。|
|サバキZ(裁きの紋章が自分のシールドゾーンから手札に加えられた時、そのカードを捨ててもよい。そうしたら、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚する)|
#hr
|煌世主 サッヴァーク† MDG 光文明 (10)|
|クリーチャー:マスター・ドラゴン/メタリカ 17000|
|相手のクリーチャーが攻撃する時、自分のシールドゾーンにある表向きのカードを3枚、裏向きにしてもよい。そうしたら、このクリーチャーを自分の手札からバトルゾーンに出す。|
|ブロッカー|
|ドラゴン・T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3つブレイクする。各ブレイクの前に、自分の山札の上から1枚目を、裏向きのまま新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置くか、表向きにして自分のシールド1つの上に置く)|
|自分のシールドゾーンに表向きのカードが3枚以上あれば、このクリーチャーはバトルゾーンを離れない。|

**主要カード [#jb3b210a]
|[[《煌龍 サッヴァーク》]]|核。相手のカードをシールドに表向きに張り付ける。さらに自軍のクリーチャーに任意の除去耐性を付与する|
|[[《サッヴァークDG》]]|cipでメタリカ、ドラゴン、呪文をすべて手札に。ターンエンド時に裁きの紋章を放つ。《煌龍 サッヴァーク》の呼び出しも|
|[[《煌世主 サッヴァーク†》]]|自分の表向きの盾を裏返すとバトルゾーンにだせる[[ブロッカー]]。自身に3枚表向きの[[シールド]]があればバトルゾーンを離れない|
|[[《オヴ・シディア†》]]|[[破壊]]耐性を持ちながらコスト踏み倒しを可能とするブロッカー|
|[[《煌メク聖戦 絶十》]]|[[サバキZ]]による自身の早出しと[[シールド追加]]による光のカードのコスト軽減|

**候補となる裁きの紋章 [#kde07e37]
|[[《憤怒スル破面ノ裁キ》]]|最軽量の裁きの紋章で、[[キャントリップ]]によって再序盤から終盤に渡って気軽に使いやすい|
|[[《剣参ノ裁キ》]]|サーチがあるのでより探しやすく|
|[[《命翼ノ裁キ》]]|シールドを1枚追加。[[《DG 〜ヒトノ造リシモノ〜》]]、[[《革命聖龍 ウルトラスター》]]、[[《煌メク聖戦 絶十》]]とのコンボにも|
|[[《巡ル運命ノ裁キ》]]|唱えた次の自分のターンの始めにシールドカードを回収。使い終わったほかの裁きの紋章の再利用、[[サバキZ]]発動用に|
|[[《不滅ノ裁キ》]]|《暴輪ノ裁キ》と同じくクリーチャーに除去耐性を与える|
|[[《隻眼ノ裁キ》]]|[[S・トリガー]]。相手のクリーチャーを1体[[フリーズ]]|
|[[《暴輪ノ裁キ》]]|次の自分のターンの始めまですべてのバトルに勝ち、呪文限定のアンタッチャブルを得る|
|[[《天門ノ裁キ》]]|[[キャントリップ]]とブロッカーの[[コスト踏み倒し]]|
|[[《断罪スル雷面ノ裁キ》]]|相手のクリーチャーを2体シールドの上へ張り付け。除去札兼除去耐性の強化へ|
|[[《天ニ煌メク龍終ノ裁キ》]]|[[アタック・チャンス]]:[[マスター・ドラゴン]]。相手のクリーチャーをすべてフリーズ。最後の詰めとして|
|[[《天地ヲ別ツ龍断ノ裁キ》]]|自分の表向きの盾を裏返すと相手ターン中に唱えられる。相手のクリーチャーをすべてフリーズ。|
|[[《超煌ノ裁キ ダイヤモン将》]]|クリーチャーの裁きの紋章。裁きの紋章限定のコスト軽減とキャントリップ。シールドの上に表向きであっても効果を発揮|

**候補となる裁きの紋章Z [#ec75e105]
|[[《転生ノ正裁Z》]]|《巡ル運命ノ裁キ》と同じくシールドを回収。これ自体が[[サバキZ]]で、使った裁きの紋章の回収や[[サバキZ]]発動できる。特に[[《煌メク聖戦 絶十》]]との相性は抜群|
|[[《集結ノ正裁Z》]]|中盤以降に欲しいカードをある程度持ってくることができる|
|[[《魂穿ツ煌世ノ正裁Z》]]|コスト8以下の進化以外をシールドに表向きに張り付け。《雷面ノ裁キ》に比べると範囲が狭いが[[サバキZ]]を持つ|
|[[《堅珠ノ正裁Z》]]|次の自分のターンの始めまで[[《制御の翼 オリオティス》]]の効果を相手に与える|

**その他候補クリーチャー [#i59dacb0]
|[[《サッヴァーク 〜正義ノ裁キ〜》]]|《サッヴァークDG》で出せるドラゴン。表向きのシールドがあれば破壊されなくなる|
|[[《DG 〜ヒトノ造リシモノ〜》]]|cipでお互いのシールドをブレイクする。さらにメタリカと裁きの紋章をS・トリガーにする。《命翼ノ裁キ》とのコンボは絶大|
|[[《DG 〜裁キノ刻〜》]]|[[マナブースト]]、[[リクルート]]を始めとして[[山札]]から[[マナゾーン]]あるいは[[バトルゾーン]]へのカードの移動を事実上禁止する|
|[[《一番隊 クリスタ》]]|メタリカの召喚コストを-1|
|[[《ハヤテノ裁徒》]]|ターンに初めて唱える呪文のコストを-1|
|[[《絶対の畏れ 防鎧》]]|《ミクセル》と同じ効果に加え、ハンデスされなくなる効果を持つ|
|[[《龍装者 バーナイン》]]|自身を含むメタリカが出るたびにドロー|
|[[《緑知銀 サモハン》]]|相手に《サモハン》以外を選べなくする。自身が選ばれた時に2枚ドロー|
|[[《青守銀 アドマニ》]]|自身の[[シールドゾーン]]にカードが置かれるとコスト踏み倒して出せる[[ブロッカー]]。[[裁きの紋章]]、[[ドラゴン・>ドラゴン・W・ブレイカー]][[ブレイカー>ドラゴン・T・ブレイカー]]と相性がいい|
|[[《あたりポンの助》]]|任意のクリーチャーを無力化するメタカード|
|[[《処罰の精霊ウラルス》]]|cipで自分のクリーチャーの数だけシールドを表向きに。除去耐性の向上かつコマンドなので[[封印]]対策に|
|[[《百族の長 プチョヘンザ》]]|[[ドラゴン・W・ブレイカー]]をキャンセルしたりバトルゾーンを制圧したりと広範囲に渡って活躍可能なドラゴン|
|[[《革命聖龍 ウルトラスター》]]|シールド回収しつつ、[[革命]]2で防御力アップ。[[《煌メク聖戦 絶十》]]の[[コスト軽減]]の手助けになる。[[《聖霊王アルファディオス》]]の進化元にも。|
|[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]|盾回収&盾回復。[[サバキZ]]や[[《革命聖龍 ウルトラスター》]]との相性抜群。[[《煌メク聖戦 絶十》]]の[[コスト軽減]]の手助けになる。[[《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》]]の[[コスト踏み倒し]]によってバトルゾーンに出せる。[[《聖霊王アルファディオス》]]の進化元にも。|
|[[《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]※|[[ドラグハート]]によって多彩な戦略が可能な[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]。[[《聖霊王アルファディオス》]]の進化元にも。[[殿堂入り]]。|
|[[《聖霊王アルファディオス》]]|[[光]]以外の[[クリーチャー]]の[[召喚]]と[[呪文]]を[[ロック]]する[[フィニッシャー]]。[[《煌メク聖戦 絶十》]]で[[コスト軽減]]させることで1コストでバトルゾーンに出せる。''種族名に[[エンジェル・コマンド]]を含まない[[《煌龍 サッヴァーク》]]や[[《煌世主 サッヴァーク†》]]からは進化させることが出来ないので注意。''|
|[[《獅子頂龍 ライオネル》]]|自分の[[光]]の[[シールドカード]]に[[S・トリガー]]を[[付与]]。[[バトルゾーン]]を離れることを[[暴発]]に置き換え。自軍のシールド0枚時には[[ブロッカー]]を自身に付与。[[《煌メク聖戦 絶十》]]で早出しし、[[《煌世主 サッヴァーク†》]]のシールド追加と自身のS・トリガー付与を活かし、[[1ショットキル]]失敗時の保険として使おう|
|[[《時の革命 ミラダンテ》]]|革命0で相手の[[召喚]]を封じる。[[《煌メク聖戦 絶十》]]で早出し。革命0は能動的に発動するよりシールド追加できなくなった時の保険として利用される|

**その他呪文候補 [#f88a9079]
|[[《ドラゴンズ・サイン》]]|[[《煌龍 サッヴァーク》]]や[[《革命聖龍 ウルトラスター》]]や[[《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]といったコスト7以下の[[ドラゴン]]を[[コスト踏み倒し]]することで早出しを補助。|
|[[《戦慄のプレリュード》]]|《サッヴァークDG》や《DG 〜ヒトノ造リシモノ〜》などの無色メタリカの早出しを補助|
|[[《DNA・スパーク》]]|S・トリガーで相手のクリーチャーをすべてタップ。自身のシールドが少なければシールドを追加|
|[[《ノヴァルティ・アメイズ》]]|S・トリガーで相手のクリーチャーをすべてタップしドロー。さらにスーパーボーナスでコスト8以下の進化ではない光のクリーチャーをバトルゾーンへ出せる|

**その他候補ツインパクト [#u05f31f9]
|[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]|クリーチャー側の《奇石 ミクセル》はマナゾーンのカードよりコストが大きいクリーチャーを山札送り。呪文側の《ジャミング・チャフ》は次の自分のターンまで相手の呪文を[[ロック]]。|
|[[《龍装の悟り 天命/ヘブン・デ・エンドレーサ》]]|相手の光以外のコストを増やし、自分の光のコストを減らす。呪文側は相手のクリーチャーをシールドへ除去|
|[[《煌メク聖晶 弩楼/ビスティック・マース》]]|大量[[手札補充]]と[[マナ加速]]の[[ツインパクト]]|
|[[《偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌》]]|[[《煌メク聖戦 絶十》]]で早出しする最高峰の[[呪文]][[ロック]]。刺さる対面ではこれ1枚で決まる|

**候補ドラグハート [#z2d8b4f8]
|[[《百獣槍 ジャベレオン》]]|[[《百獣聖堂 レオサイユ》]]にまで[[龍解]]させると自分のクリーチャーに除去耐性がつき、盾回収により[[サバキZ]]の発動も狙える。[[《頂天聖 レオザワルド》]]にまで[[龍解]]させると条件付き[[敗北回避能力]]が使用可能。|
|[[《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》]]|ターン終了時に[[《煌世主 サッヴァーク†》]]や[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]といった[[ブロッカー]]を[[コスト踏み倒し]]可能。光以外の呪文を唱えるコストが1上昇。|
|[[《真聖教会 エンドレス・ヘブン》]]|自分のクリーチャーが[[破壊]]されるたびにシールド追加が可能。[[《真・天命王 ネバーエンド》]]へ[[龍解]]させると自分の[[ドラゴン]]に[[アタックトリガー]]による[[フリーズ]]能力追加。|
|[[《革命槍 ジャンヌ・ミゼル》]]|[[《聖槍の精霊龍 ダルク・アン・シエル》]]の状態でバトルゾーンに出す。相手[[クリーチャー]]を[[タップ]]させる[[ブロッカー]]であるため、盤面の防御力が高まる|
|[[《龍魂城閣 レッドゥル》]]|自分のクリーチャーを[[スピードアタッカー]]に|
|[[《龍魂教会 ホワイティ》]]|相手の[[クリーチャー]]を[[フリーズ]]する。|
|[[《浮遊する賛美歌 ゾディアック》]]|自分のクリーチャーを[[パンプアップ]]。|
|[[《龍芭扇 ファンパイ》]]|[[呪文]]の[[コスト踏み倒し]]。相手の山札1枚の時に攻撃して相手の[[ライブラリアウト]]させる戦法も。|
|[[《爆熱剣 バトライ刃》]]|展開力の補強に|

**自然を入れるときの候補 [#f88a9079]
|[[《フェアリー・ライフ》]]|定番のマナブースト呪文|
|[[《フェアリー・ギフト》]]※|大型クリーチャーの早出しをサポート|
|[[《ピクシー・ライフ》]]|マナブーストしつつマナにある無色カードを回収|
|[[《ライフプラン・チャージャー》]]|クリーチャーをサーチできるチャージャー|
|[[《剛撃古龍テラネスク》]]|マナブーストまたは手札補充に。プチョヘンザのチェンジ元にも|

**水を入れるときの候補 [#k17208f4]
|[[《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]|cipとアタックトリガーで2ドロー1ディスカード。各ターンに1度だけ、ディスカード下コスト5以下の呪文をタダ打ち|
|[[《終末の時計 ザ・クロック》]]|[[ターン]]の残りをとばす[[S・トリガー獣]]|
|[[《唸る鉄腕 ギリガザミ》]]|[[バウンス]]の[[S・トリガー獣]]|
|[[《ハリケーン・クロウラー/ブレイン・チャージャー》]]|1[[ドロー]]+[[マナブースト]] タイミングが合えば上面で[[マナ]]起こし|
|[[《次元波導魔法 HAL》]]|2[[ドロー]]&[[スーパー・S・トリガー]]でターンスキップ|

**このデッキの回し方 [#qbd3e0b2]

序盤はマナブーストをしたりシステムクリーチャーを立てたり[[裁きの紋章]]を唱えて体制を整え、[[《サッヴァークDG》]]や[[《ドラゴンズ・サイン》]]を使い[[《煌龍 サッヴァーク》]]をバトルゾーンに出す。そのまま[[ドラゴン・W・ブレイカー]]と[[裁きの紋章]]の自己シールド仕込みで防御を固めながらビートダウンする。
また低コストの[[裁きの紋章]]または[[Z>裁きの紋章Z]]を唱え、3枚以上表向きのシールドカードを作り相手が攻撃してきたところに、カウンター気味に[[《煌世主 サッヴァーク†》]]を出すことも可能。

**長所 [#s652fe0e]
[[《煌龍 サッヴァーク》]]は表向きのカードがシールドにあれば自身を含む自分のすべてのクリーチャーがシールドのカードを身代わりにバトルゾーンから離れなくなる。そのため除去を気にすることなく攻めることができる。
さらに《煌龍 サッヴァーク》は出た時に[[クリーチャー]]ではなく、バトルゾーンにある[[カード]]を[[シールド送り]]にする。そのため今まで光文明では対処のしづらかった[[ドラグハート]]や[[D2フィールド]]をある程度無力化できる点も特徴。
-[[《卍 デ・スザーク 卍》]]など、「このクリーチャーの下に〜」能力を持つクリーチャーの下のカードをシールドに送れば、本体を除去せずに能力が発動しなくなる。そのため、[[【デ・スザーク】]]相手にはある程度有利に立ち回ることができる。
ただし、[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]は相性が悪い。[[《魂穿ツ煌世ノ正裁Z》]]の対象外であり、能力を下のカードに依存せず、呪文側は墓地が肥えていればS・トリガーを得る。呪文側にはある程度耐性があるがクリーチャー面とは相性が悪く、さらにターンエンド時にほぼ必ずバトルゾーンに戻ってくるため細心の注意が必要。

単調なビートダウンに対しては[[ドラゴン・W・ブレイカー]]と[[裁きの紋章]]でそのまま延々と受け続けることができる。[[双極篇]]になると[[《煌世主 サッヴァーク†》]]が登場。こちらもビートダウンに対して強烈なカウンターを仕掛けることができる[[ブロッカー]]である。

[[《煌龍 サッヴァーク》]]による除去耐性のおかげで着地を妨害されにくく、光系の[[コントロール]]の弱点である[[コスト踏み倒しメタ]]がそれほど気にならない。[[《煌龍 サッヴァーク》]]による除去耐性は任意なので[[革命チェンジ]]獣も違和感なく出張パーツとして入る。
またデッキはほぼメタリカと裁きの紋章で固めるため、[[《DG 〜ヒトノ造リシモノ〜》]]を1度着地させるだけで、シールドゾーンにある表向きの紋章とメタリカに[[S・トリガー]]を与える効果と自身のシールドをブレイクする効果で一方的に[[アドバンテージ]]を稼ぐことができる。

[[サバキZ]]による[[除去]]などでカウンターできるため、[[【ジョット・ガン・ジョラゴン】]]などの「1体のフィニッシャーを除去されると脆い」デッキタイプには有利が付く。

[[シールド回収]]で[[裁きの紋章]]を大量に回収すればハンデスもケアできるため、[[今引き]]でシールド回収手段を確保すれば逆転も難しくない。

長所というか呪文ロックが刺さる対面に対して非常に有利で、それ1枚で勝負が決まることもある。

**弱点 [#p09d75f7]
シールドを全て失うとシールドに関するカードが使用不可能になる為、[[ワールド・ブレイカー]]に弱い。一刻も早くコンボを決めるか、[[《煌世主 サッヴァーク†》]]を手札に用意し、最低1枚はシールドを守っておきたい。

一般に[[白単]]や[[白緑]]で組まれるので[[ハンデス]]には弱く、呪文主体なので[[呪文メタ]]にも脆弱。
一応ハンデスメタには[[《絶対の畏れ 防鎧》]]がいるが、[[双極篇]]になると1マナ軽くて同じようにコスト踏み倒しメタを搭載し、フィニッシュ力の強い呪文にもなる[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]が優先されがちな面もあるためである。

クリーチャー比率が低いので[[《ヴォルグ・サンダー》]]にも脆弱であり、1度に5、6枚程度山札が削れることはざら。デッキの3分の1程度を裁きの紋章で固めるケースがざらなので、軽量汎用除去や色の合う[[マッドネス]]で対策を打つ余裕はほぼ無い。
-今は《ヴォルグ・サンダー》がプレミアム殿堂になったので、この点を気にする必要はない。

また、単発の除去には強いものの、[[パワー低下]]にはめっぽう弱い。

コマンドがあまり多く入らないため《煌龍 サッヴァーク》を[[封印]]されると一気に劣勢になりがち。《煌龍 サッヴァーク》以外で自分のクリーチャーに除去耐性を与えるカードが《百獣聖堂 レオサイユ》程度しかないため、一度封印されると自身の場が壊滅状態にされることも。

また相手が同じく《煌龍 サッヴァーク》を使ってきた場合、お互いにクリーチャーを除去するのが非常に困難な状況になる。しかも自分のシールドにある(裁きの紋章含む)表向きのシールドをそっくりそのまま相手に利用されてしまうので、出されてしまった場合は[[フリーズ]]能力を持つ呪文で切り抜けたい。

**【サッヴァーク】の変遷 [#uef2ac71]
初期には白零、[[白緑]]として組まれていた。
[[DMRP-04魔>DMRP-04魔 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスター・ドルスザク!!〜無月の魔凰〜」]]期における白緑構築の場合は[[《フェアリー・ライフ》]]や[[《ライフプラン・チャージャー》]]などで[[マナブースト]]してから《煌龍 サッヴァーク》を[[召喚]]する。その後は[[《百族の長 プチョヘンザ》]]などで盤面を[[リセット]]しつつ、最後に[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]や[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]でロックするのが基本であった。
同じ頃の白零構築は、序盤に[[《DG 〜裁キノ刻〜》]]で牽制してから[[《サッヴァークDG》]]を[[《戦慄のプレリュード》]]で早出しし、《サッヴァークDG》をコストにして《煌龍 サッヴァーク》を踏み倒すものであった。

後に[[《煌メク聖戦 絶十》]]を入れたタイプも登場。従来の白零もしくは白緑とは違い、こちらは[[白単]]で構築される。《煌龍 サッヴァーク》以外にも[[《聖霊王アルファディオス》]]のような[[コスト踏み倒し]]手段に乏しい重量級を素出しするのも自在であり、これをピン挿しした構築が[[DMRP-07>DMRP-07 「双極篇 第3弾 †ギラギラ†煌世主と終葬のQX!!」]]期に[[チャンピオンシップ]]3位入賞を果たしている。

[[《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》]]が登場するとそれまで向いていなかった[[打点]]形成が逆に得意になる。[[手打ち]]しやすい単体[[除去]]である[[S・トリガー]]が多く使われる[[超天篇環境]]に合わせて[[GR召喚]]による大量展開が軸となった。

超天篇環境では《煌龍 サッヴァーク》は1枚から2枚の投入がセオリーになり、デッキ名も【絶十】、あるいは【ハイオリーダ】と呼ばれるようになった。[[DMEX-06>DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」]]期には環境が[[GR召喚]][[呪文]]寄りになり、[[【ロマノフシャコガイル】]]などの呪文が不可欠なデッキも目立ったため、[[《偽りの王 ナンバーナイン》>《偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌》]]の早出しデッキという側面が強くなった。

**環境において [#lccac7be]
「DMGP-7th」[[DM・双マーク2ブロック構築>双・超マーク2ブロック構築環境]]優勝を果たしている。他にも、「[[デュエル・マスターズ全国大会2018>公式大会]]」([[DM・双マーク2ブロック構築>DM・双マーク2ブロック構築環境]]と[[殿堂レギュレーション]]の混合)では予選1回戦から3回戦で使う2ブロック構築用のデッキとして参加者40人中9人が使用と使用率2位を記録。同大会では予選3回戦2勝20人中6人(1位)が使用、3戦全勝5人中2人(1位)が使用という記録も残している。

**参考 [#h6bcb6fa]
//デッキ集へのリンクは必須です。
//後は関連するデッキなどへのリンクを各自で追加してください。
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集/ビートダウン]]
-[[デッキ集/種族デッキ]]
-[[《煌龍 サッヴァーク》]]
-[[《サッヴァークDG》]]
-[[《煌メク聖戦 絶十》]]
-[[《煌世主 サッヴァーク†》]]
-[[メタリカ]]
-[[DG]]
-[[裁きの紋章]]