#author("2019-02-07T23:29:52+09:00","","")
#author("2019-02-24T00:29:43+09:00","","")
*【ケロヨン・カルテット】 [#t0298fa9]

[[《ケロヨン・カルテット》]]の[[能力]]で[[エクストラウィン]]を狙う[[デッキ]]。

|ケロヨン・カルテット R 光/水文明 (4)|
|クリーチャー:ゲル・フィッシュ 1000|
|自分のターンのはじめに、バトルゾーンに自分の《ケロヨン・カルテット》が4体あれば、自分はゲームに勝利する。|
|このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに手札に戻す。|
#hr
|名も無き神人類 R 無色 (7)|
|クリーチャー:ゴッド・ノヴァ 3000+|
|中央G・リンク360(このクリーチャーまたは自分の他のゴッドをバトルゾーンに出す時、クリーチャーの名前をひとつ選ぶ。このクリーチャーは、このようにして以前選んだ名前のかわりに、新たに選んだ名前を、カードに書かれている名前に加えて持つ。その後、自分のゴッド1体からカードを1枚リンクを外す。その後、このカードを、好きな数のリンク可能なカードとリンクしてもよい)|

[[《ケロヨン・カルテット》]]は自分の[[ターン]]のはじめに、自身と同名の[[カード]]が[[バトルゾーン]]に4体あれば[[エクストラウィン]]を得ることができる。

[[エクストラウィン]]は魅力的だが、同じ[[カード名]]の[[カード]]を[[バトルゾーン]]に4体揃える手間は尋常ではないため、必然的に専用[[デッキ]]を組む必要がある。

従来は[[シールド]]に[[《ケロヨン・カルテット》]]が埋まったせいで[[エクストラウィン]]が頓挫することが多々あったが、[[《名も無き神人類》]]の登場によって改善された。[[中央G・リンク360]]で好きな[[カード名]]を得られるため、5枚目以降の[[《ケロヨン・カルテット》]]として扱える。[[バトルゾーン]]に少なくとも一体[[《ケロヨン・カルテット》]]がいればいいので、幾分楽になったとは言えるだろう。

[[《ケロヨン・カルテット》]]の[[文明]]である[[光]]と[[水]]に、[[コントロール]]が得意な[[闇]]を加えた[[白青黒]]で組まれることが多い。[[《ドラグハリケーン・エナジー》]]などを使った[[コンボ]]を狙う場合は[[自然]]を加えた[[白青緑]]となる。

**主要カード [#u70fae64]
|[[《ケロヨン・カルテット》]]|[[コンセプト]]|
|[[《名も無き神人類》]]|4枚目以降の[[《ケロヨン・カルテット》]]|
|[[《魂と記憶の盾》]]※|[[進化]]以外を[[シールド送り]]。[[殿堂入り]]|

**光の候補 [#n42b2169]
|[[《聖鐘の翼 ティグヌス》]]|[[ハンデス]]を防ぐ[[ブロッカー]]|
|[[《愛々の守護者チョップルン》]]|軽量[[無限ブロッカー]]|
|[[《空域の守護者ブインビー》]]|[[サイキック]]がいると巨大化する[[ブロッカー]]|
|[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]|[[cip]]で[[呪文]]を[[サルベージ]]|
|[[《予言者マリエル》]]|[[パワー]]3000以上の[[攻撃]]を[[ロック]]。[[殿堂入り]]|
|[[《予言者マリエル》]]※|[[パワー]]3000以上の[[攻撃]]を[[ロック]]。[[殿堂入り]]|
|[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]|[[置換効果]]で[[除去]]されない[[ブロッカー]]|
|[[《スローリー・チェーン》]]|使った[[ターン]]中の[[攻撃]]を防ぐ[[S・トリガー]]|
|[[《奇石 ベイブレンラ/スーパー・エターナル・スパーク》]]|[[ハンデス]]メタ/[[シールド送り]]の[[除去]]|
|[[《ダイヤモンド・ソード》]]|[[ダイヤモンド状態]]を生み出して奇襲|
|[[《無敵城 シルヴァー・グローリー》]]|[[すべてのバトルに勝つ]][[城]]|

**水の候補 [#a139a07d]
|[[《エナジー・ライト》]]|基本[[ドローソース]]|
|[[《アクア・スーパーエメラル》]]|[[cip]]で[[シールド交換]]|
|[[《パクリオ》]]|[[cip]]で[[ピーピング]][[ハンデス]]|
|[[《水晶の記録 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー》]]|万能[[サーチ]]|
|[[《バキューム・クロウラー》]]|[[cip]]を使い回せる[[ブロッカー]]|
|[[《封魔アドラク》]]|《バキューム》と組んで相手の[[ドロー]]を[[ロック]]|
|[[《ガンリキ・インディゴ・カイザー》]]|相手の[[攻撃]]と[[ブロック]]を妨害|
|[[《終末の時計 ザ・クロック》]]|[[ターン]]の残りをとばす[[S・トリガー獣]]|
|[[《ノーブル・エンフォーサー》]]|[[パワー]]2000以下の[[攻撃]]を防ぐ|

**闇の候補 [#lb578e22]
|[[《特攻人形ジェニー》]]|[[cip]]で[[自壊]]して[[ハンデス]]|
|[[《墓守の鐘ベルリン》]]|[[ハンデス]]を防ぐ[[ブロッカー]]|
|[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]|強力[[メタ]][[カード]]|
|[[《禁術のカルマ カレイコ》]]|~|
|[[《虚構の影バトウ・ショルダー》]]|[[呪文]]の[[コスト]]を重くする|
|[[《解体人形ジェニー》]]|おなじみ[[ピーピング]][[ハンデス]]|
|[[《インフェルノ・サイン》]]※|[[リアニメイト]]|
|[[《地獄門デス・ゲート》]]|[[アンタップ]][[除去]]+[[リアニメイト]]|
|[[《撃髄医 スパイナー》]]|[[パワー低下]]+[[スーパー・S・トリガー]]で大量[[リアニメイト]]|
|[[《ロスト・ソウル》]]|[[重量級]]全[[ハンデス]][[呪文]]|
|[[《ガンヴィート・ブラスター》]]|[[確定除去]]+2枚[[ハンデス]]|

**自然の候補 [#f446aea2]
|[[《フェアリー・ライフ》]]|基本[[マナブースト]]|
|[[《霞み妖精ジャスミン》]]|~|
|[[《恵みの大地ババン・バン・バン》]]|[[cip]]で大量[[マナブースト]]|
|[[《神秘と創造の石碑》]]|条件付き[[リクルート]]|
|[[《ドラグハリケーン・エナジー》]]|[[ドラゴン]]を[[タップ]]しリクルート|
|[[《無双龍聖ジオ・マスターチャ》]]|↑のサポート。《ケロヨン》を[[ドラゴン]]化|
|[[《グローバル・ナビゲーション》]]|[[マナ送り]]+[[マナ回収]]|
|[[《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]|マナから《ケロヨン》を大量展開|

**このデッキの戦い方 [#ie69af3e]
[[ハンデス]]や[[除去]]で相手を妨害しながら、頃合いを見て[[《ケロヨン・カルテット》]]と[[《名も無き神人類》]]を出していく。

こちらの戦力はかなり貧弱なので、徹底的に相手の戦略を封じることを心掛けていきたい。基本的に[[シールド]]への[[攻撃]]は行わないので、[[《パクリオ》]]や[[《魂と記憶の盾》]]などの[[シールド送り]]は気兼ねなく使える。

[[自然]]が入る場合は、[[《無双龍聖ジオ・マスターチャ》]]と[[《ドラグハリケーン・エナジー》]]の[[コンボ]]や、[[《神秘と創造の石碑》]]を使って[[《ケロヨン・カルテット》]]を[[リクルート]]する方法がとられる。

[[エクストラウィン]]が可能な他の[[カード]]は、[[コンボ]]が決まれば一気に勝てる物が多いが、この[[デッキ]]の場合、[[ターン]]のはじめを向かえないと誘発しないので、手間がかかる。

逆に、相手の妨害の手を[[《ケロヨン・カルテット》]]に向けさせるのも手。
[[《ケロヨン・カルテット》]]や[[《名も無き神人類》]]を出すと、相手はそれらを必死に[[除去]]しようとするため、[[手札]]に別の[[フィニッシャー]]を用意しておくという戦術も可能。

もしくは、[[エクストラウィン]]を狙う以上、[[攻撃]]はしないだろうという相手の心理を逆手に取ることも考えられる。[[《ケロヨン・カルテット》]]を[[除去]]されても、[[ブロッカー]]が並んでいる状況ならば[[《ダイヤモンド・ソード》]]を撃ち込むことで不意打ち気味に[[1ショットキル]]を狙うことができる。

どのように組んでも[[エクストラウィン]]の達成は骨が折れるため、[[コンボデッキ]]の中でも非常に繊細な[[プレイング]]と[[デッキビルディング]]が求められると言える。

**弱点 [#c58aeebe]
[[全体除去]]には要注意。[[《アポカリプス・デイ》]]や[[《ボルシャック・スーパーヒーロー》]]を使われるとせっかく並べた[[《ケロヨン・カルテット》]]がまとめて吹き飛ばされてしまう。

[[除去]]と[[ハンデス]]を得意とする[[【除去コントロール】]]は天敵に近い。[[《ケロヨン・カルテット》]]を並べることは諦めて別の勝ち筋を考えるべきだろう。

また、相手に[[《希望の親衛隊ファンク》]]や[[《ローズ・キャッスル》]]を出されると、自分の[[クリーチャー]]全ての[[パワー]]は-1000される。[[《ケロヨン・カルテット》]]を出してもすぐに[[破壊]]されるのでこれらも天敵と言える。

[[《不敗のダイハード・リュウセイ》]]も[[エクストラウィン]]の大敵。[[置換効果]]と[[pig]]によって特殊勝利を無効にされてしまう。出されたら速やかに[[除去]]してしまいたい。

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**その他 [#wf66f94d]
-こちらの行動が相手の妨害に終始しやすく、対戦相手に嫌われやすい[[デッキタイプ]]と言える。また、[[ゲーム]]が長期戦になりやすいため、[[公認大会]]や[[公式大会]]では残り時間に注意。

-[[《名も無き神人類》]]の登場によって、[[カード名]]が《ケロヨン・カルテット》の[[クリーチャー]]が5体以上並ぶ状況もあり得るようになった。その場合、4体いることには変わりないため、問題なく[[エクストラウィン]]を得ることができる。

**参考 [#qba5205b]
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集/即死コンボ]]
-[[エクストラウィン]]
-[[コントロール]]
-[[即死コンボ]]
-[[ロック]]