#author("2018-11-08T01:23:32+09:00","","")
#author("2019-02-27T15:24:22+09:00","","")
*【アクアンホワイトブラック】 [#icb68446]

超強力[[ドローソース]][[《アクアン》]]の登場とともに考案された[[【白青黒コントロール】]]。

[[【アクアンホワイト】]]の亜種と言えるが、こちらの構成色は[[白青黒]]。
【白黒アクアン】、【アクアングレー】などと呼ばれることも多い。

|アクアン R 水文明 (4)|
|クリーチャー:サイバーロード 2000|
| このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、自分の山札を上から5枚、表向きにしてもよい。その中の光と闇のカードをすべて自分の手札に加え、それ以外のカードを自分の墓地に置く。|

[[聖拳編]]で[[多色]][[カード]]が登場したことによって《アクアン》を使っても三色以上の[[デッキ]]を回すことが可能になり、アクアンホワイトをベースに[[闇]]の[[ハンデス]]、[[サルベージ]]、[[確定除去]]などを投入して誕生した。

[[メタゲーム]]に合わせて多様な構築を取れる自由度の高さが魅力である。
多くは[[種族]]を統一して強力な[[進化クリーチャー]]を使うため、[[種族デッキ]]的な概念も持ち合わせる。

主力となる[[パワー]]の高い[[光]]の[[種族]]と[[進化クリーチャー]]、[[水]]の[[ドローソース]]、[[闇]]の様々な強力[[カード]]などを贅沢に搭載でき、[[アドバンテージ]]の塊のような構成をとる。

序盤は[[イニシエート]]や[[ガーディアン]]などの[[光]][[種族]]で戦線を組んでいく。同時に[[水]]の[[ドローソース]]や[[闇]]の[[ハンデス]]でそれを援護。

中盤以降は[[タップキル]]戦略を絡めつつ、場を制圧していく。[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]や[[《光器ペトローバ》]]、[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]](現在は[[殿堂入り]])などの一級の[[システムクリーチャー]]も[[召喚]]して自分の優位を固めていく。

終盤は並べた[[クリーチャー]]で一気に相手の[[シールド]]を[[ブレイク]]して勝負を決める。これらの流れはあくまで一例であり、相手に合わせて自在に[[プレイング]]を変えて対処していくことも多い。

豊富なラインナップの[[除去]]カードを[[メタゲーム]]を見ながら選べるのも利点。それらに加え[[イニシエート]]や[[ガーディアン]]などの[[ブロッカー]]軍団で場をを固めて[[ビートダウン]]を圧倒し、逆に[[コントロール]]に対しては[[ハンデス]]を撃ち込んで優位に立てる。弱点をあげるなら[[マナブースト]]が無いことや、[[ウィニー]]を多用するため[[《ミリオン・スピア》]]など全体[[火力]]が刺さることである。
豊富なラインナップの[[除去]]カードを[[メタゲーム]]を見ながら選べるのも利点。それらに加え[[イニシエート]]や[[ガーディアン]]などの[[ブロッカー]]軍団で場を固めて[[ビートダウン]]を圧倒し、逆に[[コントロール]]に対しては[[ハンデス]]を撃ち込んで優位に立てる。弱点をあげるなら[[マナブースト]]が無いことや、[[ウィニー]]を多用するため[[《ミリオン・スピア》]]など全体[[火力]]が刺さることである。

[[デッキ]]構築の自由度が高く、新しい[[カード]]から随時強力な[[カード]]を追加して[[グッドスタッフ]]的な構成をとることができる。[[《アクアン》]][[殿堂入り]]後も強さは衰えず、[[《無双竜機ボルバルザーク》]]系[[デッキ]]、[[【除去コントロール】]]、各種[[【速攻】]]、[[【青赤緑ビートダウン】]]など、様々な[[メタデッキ]]と渡り合ってきた。

しかし、[[戦国編]]で[[フィニッシャー]]格の[[カードパワー]]が上昇すると、小型で[[タップキル]]する意義が薄れ衰退。[[神化編]]からは[[【ハイドロ・ハリケーン】]]として存続した。
//現在も[[赤黒緑ビートダウン]]や[[【青赤緑ビートダウン】]]に対しても十分な勝率と耐久を用意できコントロール同士には無類の強さを発揮するが[[ビートダウン]]には遅れが取りがちな[[5色コントロール]]より優れている所である。このデッキの強さは除去とブロッカーを有し3色に留めているため[[色事故]]が起きずビートダウンと【速攻】に対策を取りながら安全に4〜8圏の[[コントロール]]向けカードを使っていけば自然に勝ってしまうことである。もちろん[[メタゲーム]]によってはブーストからの獰猛なる大地に繋がれ一気に巻き返される負けパターンもある。

その後、2011年1月15日付けで[[《アクアン》]]がプレミアム殿堂入りしたため、このデッキは事実上消滅した。しかし、[[ハンデス]]と[[ドロー]]を基調とするこの[[アーキタイプ]]の強さは健在であり、この[[デッキ]]のノウハウは様々な[[デッキ]]に影響を与えている。

[[エピソード1]]では[[《コアクアンのおつかい》]]や[[《セブ・コアクマン》]]といった[[《アクアン》]]の[[調整版]]が登場したため、[[リペア]]することが可能となった。

**参考 [#eb25cdfc]
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集/クリーチャーコントロール]]
-[[《アクアン》]]
-[[白青黒]]