#author("2019-04-05T22:02:11+09:00","","")
#author("2019-04-05T22:02:54+09:00","","")
*《&ruby(エス){S};&ruby(きゅう){級};&ruby(ゾンビ){不死}; デッドダラー》 [#n7630006]

|S級不死 デッドダラー R 闇文明 (7)|
|進化クリーチャー:マジック・コマンド/S級侵略者 8000|
|進化−自分の闇のクリーチャー1体の上に置く。|
|S級侵略[不死]−闇のコマンド(自分の闇のコマンドが攻撃する時、自分の手札または墓地にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手は自身の山札の上から1枚目を墓地に置く。その後、そのカードとコストが同じカードをすべて、自分の墓地から手札に戻す。|

[[DMR-19>DMR-19 「革命編 第3章 禁断のドキンダムX」]]で登場した[[闇]]の[[進化]][[マジック・コマンド]]/[[S級侵略者]]。

[[《超奇天烈 ベガスダラー》]]が「不死(ゾンビ)」の[[S級侵略]]の力により復活した姿。
[[種族]]は元となったベガスダラーと同じく[[マジック・コマンド]]だが、[[闇]][[文明]]になったことにより[[侵略]]条件が[[闇]]の[[コマンド]]に変わっている。

[[闇]]になったため既存の[[マジック・コマンド]]を用いた[[侵略]]はできなくなったが、「不死(ゾンビ)」の力によって[[墓地]]からも[[侵略]]できるようになっており、[[闇]]の[[墓地肥やし]]との相性が良い。
通常の[[侵略]]と同じく[[手札]]からも[[侵略]]できるため、無理に[[墓地肥やし]]をせずとも[[侵略]]できるという選択肢の広さが[[S級侵略]]の魅力。
この[[クリーチャー]]が[[破壊]]されても[[侵略]]源となる[[墓地]]に送られるだけなので、再[[侵略]]も容易。何度[[破壊]]されてもゾンビの如く蘇り、しぶとく戦い続けることができる。

この[[クリーチャー]]は[[cip]]で相手の[[山札の上]]を[[墓地]]に置き、その[[カード]]と同じ[[コスト]]を[[サルベージ]]できるというもの。置いたカードも回収されるため、最低1枚の回収は約束されている。
大量の[[墓地肥やし]]と組み合わせれば大幅な[[手札補充]]にもなるが、同じ[[コスト]]でなければならないため安定した[[サルベージ]]としては全く見込めない。

さらに参照する[[コスト]]は[[相手依存]]のため、[[マナカーブ]]が偏っている[[デッキ]]が相手だと[[能力]]が上手く機能しない。
運任せすぎる[[効果]]の上に大きなリターンが来る可能性も少なく、同じ[[侵略]]条件である他のS級不死と比べると[[サイズ]]も小さいため見劣りしてしまうか。

ただし、この[[クリーチャー]]自身を何枚も重ねて[[侵略]]すると、重ねた分だけ[[cip]]が使えるため[[サルベージ]]のチャンスが増える。この[[クリーチャー]]自身も[[墓地]]から[[侵略]]するため、やはり大規模な[[墓地肥やし]]と組み合わせることが肝心か。
ささやかながらも相手の[[山札]]が少しずつ減るため、[[ライブラリアウト]]の促進にもなる。

[[革命編環境]]から[[革命ファイナル環境]]では[[【超次元デッドゾーン】]]や[[【黒赤デッドゾーン】]]に入っていたが、[[《復讐 ブラックサイコ》]]や[[《S級不死 デッドゾーン》]]、[[《禁断の轟速 レッドゾーンX》]]が強力なので、枠が余ればたまに入る程度であった。
後に《復讐 ブラックサイコ》が[[殿堂入り]]に指定されたが、墓地利用の利く侵略先は《デッドゾーン》と《レッドゾーンX》の最大8枚体制で十分ということから、使用率はほとんど変わっていない。

-闇のカードでは珍しくコストが合えば[[呪文]]も回収することができる。その為超次元入りのデッキでも候補になりうる。
--墓地のカードを[[カードタイプ]]に関わらずそのまま回収出来るカードは非常に珍しい。特に墓地から[[城]]を回収出来るのはこれと[[《墓守の鐘ベルリン》]]程度。
--墓地のカードを[[カードタイプ]]に関わらずそのまま回収出来るカードは非常に珍しい。特に墓地から[[城]]や[[オレガ・オーラ]]を回収出来るのはこれと[[《墓守の鐘ベルリン》]]程度。

-このカードの能力で[[ツインパクト]]が捲れた場合はこのカードのプレイヤーがコストを選び能力を解決する。

-不確定ではあるが当初は後に出た[[D2フィールド]]を回収できる数少ないカードになった、がカードプールの増加によりその立場がなくなりつつある。D2フィールドの[[文明]]や[[コスト]]を参照にしないことしか強みがなくなってしまった。その後は[[オレガ・オーラ]]を回収出来る数少ないカードになった。
-不確定ではあるが当初は後に出た[[D2フィールド]]を回収できる数少ないカードになった、がカードプールの増加によりその立場がなくなりつつある。D2フィールドの[[文明]]や[[コスト]]を参照にしないことしか強みがなくなってしまった。

-[[破壊]]しても[[墓地]]から[[侵略]]され、[[バウンス]]しても[[手札]]から[[侵略]]され、[[進化クリーチャー]]なので[[シールド送り]]のほとんどを受け付けない。有効な[[除去]]手段が[[マナ送り]]か[[山札送り]]ぐらいなので対処が難しい。

-[[背景ストーリー]]では[[《超奇天烈 ベガスダラー》]]が[[《不死 デッド》]]の手によって[[S級侵略者]]となり復活した姿。

**関連カード [#t1ceaad6]
-[[《超奇天烈 ベガスダラー》]]

-[[《不死 デッド》]]
-[[《S級不死 デッドゾーン》]]
-[[《S級不死 デッドゲリラ》]]

**収録セット [#t9c09f7f]
-illus.[[MISAWA K]]
--[[DMR-19 「革命編 第3章 禁断のドキンダムX」]]

**参考 [#k925f4cf]
-[[マジック・コマンド]]
-[[S級侵略者]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[S級侵略]]
--[[S級侵略[不死]]]
-[[闇]]
-[[コマンド]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[山札の上]]
-[[コスト]]
-[[サルベージ]]
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公式Q&A
>Q.''《S級不死 デッドダラー》''で相手は山札の上のカードを墓地に置きました。それがツインパクトカードであった場合、コストを選ぶのは自分ですか?相手ですか?
A.二つ両方とも適正な特性を持つ場合、選択するのは効果の持ち主になります。この場合、デッドダラーを出した側のプレイヤーが、どちら側のコストを参照するかを選ぶことができます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/dmsd04-0001/]]