#author("2019-08-18T22:29:12+09:00","","") #author("2019-12-14T08:15:07+09:00","","") *《&ruby(ディーツーエムツー){D2M2}; ドグライーター》 [#m94caec6] |D2M2 ドグライーター SR 闇/火文明 (8)| |クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン/マスター・イニシャルズ/アクミ団 11000| |革命チェンジ:闇または火のコスト5以上のドラゴン| |W・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、クリーチャーを1体、自分の手札から捨ててもよい。そうしたら、D2フィールドを1枚、自分の墓地からバトルゾーンに出す。| |このクリーチャーまたは自分の他のクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、バトルゾーンに自分のD2フィールドがあれば、相手は自身のクリーチャーを1体選び、破壊する。| [[DMR-23>DMR-23 「革命ファイナル 最終章 ドギラゴールデンvsドルマゲドンX」]]で登場した[[闇]]/[[火]]の[[デーモン・コマンド・ドラゴン]]/[[マスター・イニシャルズ]]/[[アクミ団]]。 満を持して登場した、[[アクミ団]]の5[[コスト]]以上を条件とする大型[[革命チェンジ]][[クリーチャー]]。 [[アクミ団]]ではおなじみの[[ディスカード]]により[[D2フィールド]]を[[リアニメイト]]する[[能力]]と、自分の[[D2フィールド]]存在下限定で、味方[[クリーチャー]]が場を[[離れる]]と相手の[[クリーチャー]]を道連れに[[破壊]]する[[能力]]を持つ。 1番目の[[能力]]で[[D2フィールド]]を用意することで、2番目の[[能力]]を[[トリガー]]する準備はすぐ整えられる。さらに[[トリガー]]の条件は「[[離れた>離れる]]時」なので、後続の[[クリーチャー]]で[[革命チェンジ]]を行えば即座に[[《死の宣告》]]が放てる。 [[デザイナーズコンボ]]である同弾の[[《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》]]との組み合わせは強力。あちらの[[Dスイッチ]]発動によって[[バトルゾーン]]から[[墓地]]か[[山札]]の一番下に置かれた味方の分だけこちらの[[能力]]が[[トリガー]]し、[[リアニメイト]]してきた相手[[クリーチャー]]を一斉に[[墓地]]に送り返す事ができる。 あちらは[[ウルトラ・セイバー]]を活用する事で[[Dスイッチ]]前よりも味方を増やす事もでき(最低でも事前に[[ディスカード]]した[[クリーチャー]]がいる)、以って[[バトルゾーン]]の完全[[制圧]]となる。[[D2フィールド]]としては最も[[重い]]あちらを、[[革命チェンジ]]からの[[コスト踏み倒し]]で出せる点でも十分強力である。 [[D2フィールド]]を[[コスト踏み倒し]]するためには事前の[[墓地肥やし]]が必要な点がネック。条件となる[[ディスカード]]は[[クリーチャー]]しか落とせないため、能動的に[[D2フィールド]]を踏み倒したいならば他の[[カード]]の力を借りる必要がある。 出せる[[D2フィールド]]の種類は問わず、最後の[[能力]]もあらゆる[[ゾーン]]への移動に反応するため、組み合わせて使える[[カード]]は多い。 本来の[[デザイナーズコンボ]]である[[《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》]]との[[シナジー]]を活かした[[専用デッキ]]については、[[【ドグライーター】]]の項を参照。 -[[除去]][[効果]]は「離れた時」という発動条件の軽さ故に、[[革命チェンジ]]以外にも様々な物が[[除去]]札に変貌する。以下はその一例。 --[[ターン]]終了時に[[山札の下]]に戻る各種[[ニンジャ・ストライク]]。[[《熱血龍 バトクロス・バトル》]]なども同様。 --[[《特攻人形ジェニー》]]など[[自壊]][[能力]]を持つ[[クリーチャー]]。[[《アクア・バースター》]]などは2発分[[除去]]を放てるように。 --[[能力]]で自身を[[手札]]に戻せる[[《アクア忍者 ライヤ》]]は実質1[[コスト]]で何回でも使える[[《死の宣告》]]に。 --[[《オールデリート》]]で[[禁断解放]]を狙う相手には、トリガー能力の処理の順序上、[[禁断解放]]した[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]に[[除去]]を放つことになるので、実質的に[[アクティブ・プレイヤー]]としての[[《オールデリート》]]を抑制する機能が期待される。 -ただし相手の場に[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]等がいると「相手に選ばせること」が裏目になりこのカードの[[除去]]能力が無力化されてしまう。 -[[D2フィールド]]を[[リアニメイト]]する類似[[クリーチャー]]に[[《禁断V フィーダス》]]がいる。こちらは[[革命チェンジ]]で出せることと[[D2フィールド]]の[[色]]を問わないのが強みなので、[[デッキ]]に応じて使い分けよう。 -最後の[[能力]]は[[《D2K ジゴクシヴァク》]]の[[能力]]と条件を含めて非常に似ている。あちらは[[破壊]]以外の[[除去]]に反応しないが、代わりに[[破壊]]する[[クリーチャー]]をこちらが選ぶことができる。 -[[革命チェンジ]]にばかり目が行きがちだが、[[闇]]には[[《コッコ・ドッコ》]]が存在するのでそちらから繋げて[[召喚]]する事もできる。そちらはこの[[クリーチャー]]を出すことで[[自壊]]するので、[[D2フィールド]]を出していればすぐに相手の[[クリーチャー]]を[[破壊]]可能。 -[[《Dの禁断 ドキンダムエリア》]]は[[コスト踏み倒し]]こそ出来るものの相性はいまいち。[[強制]]で[[封印]]が付けられるせいで、離れた時の[[効果]]が完全に腐ってしまう。 -名前の由来は[[DMR-22>DMR-22 「革命ファイナル 第2章 世界は0だ!! ブラックアウト!!」]]にて登場したこの[[クリーチャー]]の一つ前の形態である[[《D2M マグラカヅラ》]]と同じく、日本探偵小説三大奇書のひとつ「[[ドグラ・マグラ>《腐敗怪蟲ドグマグ》]]」であろう。 -アニメや漫画では[[うつぼみかづら]]が使用している。またアニメでは巨体すぎた為に、カタパルトからの発射時に配置されていたシグナルを壊しながら発射した。 -背景ストーリーでは、復活した[[マスター・イニシャルズ]]とその配下の[[イニシャルズ]]達を全て補食し、パワーアップした[[《D2M マグラカヅラ》]]の姿として登場。 **関連カード [#ea53b99c] -[[《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》]] -[[《悪革の怨草士 デモンカヅラ》]] -[[《D2M マグラカヅラ》]] -[[《D2K ジゴクシヴァク》]] -[[《族長の魂友 ワチャゴナ》]] **収録セット [#j74a8c8c] -illus.[[Mikio Masuda]] --[[DMR-23 「革命ファイナル 最終章 ドギラゴールデンvsドルマゲドンX」]] **参考 [#db826fc2] -[[デーモン・コマンド・ドラゴン]] -[[マスター・イニシャルズ]] -[[アクミ団]] -[[革命チェンジ]] -[[W・ブレイカー]] -[[cip]] -[[捨てる]] -[[墓地肥やし]] -[[D2フィールド]] -[[コスト踏み倒し]] -[[除去]] -[[【ドグライーター】]]