#author("2019-07-02T11:10:24+09:00","","")
#author("2019-07-02T11:15:10+09:00","","")
*《&ruby(エターナル・サイン){煉獄と魔弾の印};》 [#ybbccd9a]

|煉獄と魔弾の印 P 闇/火文明 (6)|
|呪文:ナイト|
|コスト7以下の進化ではない闇か火のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。そのターン、そのクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。|

[[DMD-25>DMD-25 「マスターズ・クロニクル・デッキ ロマノフ煉獄からの復活」]]で登場した[[闇]]/[[火]]の[[ナイト]][[呪文]]。

[[非進化]][[コスト]]7以下の[[闇]]または[[火]]の[[クリーチャー]]を[[スピードアタッカー]]を与えつつ[[リアニメイト]]する新たな「エターナル」[[呪文]]。

[[スピードアタッカー]]で現れるため、当然ながら[[アタックトリガー]]と相性が良い。[[DMD-25>DMD-25 「マスターズ・クロニクル・デッキ ロマノフ煉獄からの復活」]]で収録された[[《邪眼皇ロマノフI世》]]はもちろん、[[《殲滅の英雄ハンニバルZ》]]で敵を殲滅したり、[[《無双恐皇ガラムタ》]]で敵の[[S・トリガー]]を抑えつつ一斉[[攻撃]]など、様々な[[カード]]との[[コンボ]]が考えられる。

また、[[cip]]と[[アタックトリガー]]で[[能力]]が誘発する[[クリーチャー]]は[[能力]]が二度使用できる。強烈な[[多色]][[メタ]]を有する[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]、[[闇]]の筆頭[[ドラグナー]]である[[《極・龍覇 ヘルボロフ》]]からの[[《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》]]などが挙げられるだろう。
他にも[[《神龍のイザナイ ガーリック》]]などの[[光臨]][[能力]]、また[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]などの[[シールド焼却]]と組み合わせてみるのも面白い。[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]で2回[[攻撃]]するのもいいだろう。

それまでタイムラグがあって使用し辛かった[[闇]]と[[火]]の[[アタックトリガー]]持ちに活路を見出した強力な[[呪文]]である。特にこの[[呪文]]の登場で[[【ロマノフサイン】]]が復活したのは大きな功績と言えるだろう。

しかし、[[新章デュエル・マスターズ]]に入ると、[[革命編]]から続く高速環境を是正すべく、[[《異端流し オニカマス》]]や[[《洗脳センノー》]]などの[[軽量級]]の[[コスト踏み倒しメタ]]が大幅に数を増やし、運用が厳しくなってしまう。
[[DMRP-04>DMRP-04魔 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスター・ドルスザク!!〜無月の魔凰〜」]]では、この[[カード]]の[[スピードアタッカー]][[付与]]を腐らせる[[タップイン]][[能力]]を持つ[[《卍 デ・スザーク 卍》]]が登場。[[無月の門]]で3〜5ターン目に早期で召喚できるので、対面すると非常に厳しい相手となった。
[[DMEX-02>DMEX-02 「デュエマクエスト・パック 〜伝説の最強戦略12〜」]]では、[[【デ・スザーク】]]の対策ためか、[[墓地利用メタ]]かつ[[コスト踏み倒しメタ]]の[[《ポクチンちん》]]が登場。墓地を活用するこのカードは、とばっちりを食らう形となった。
[[DMEX-02>DMEX-02 「デュエマクエスト・パック 〜伝説の最強戦略12〜」]]では、[[【デ・スザーク】]]対策のためか、[[墓地利用メタ]]かつ[[コスト踏み倒しメタ]]の[[《ポクチンちん》]]が登場。墓地を活用するこのカードは、とばっちりを食らう形となった。

上述した通り、[[コスト踏み倒しメタ]]、[[タップイン]]、[[墓地利用メタ]]、[[呪文メタ]]には非常に弱い。そうした[[メタ]]カードが流行るようであれば、採用を見送った方が無難だろう。幸いにも[[《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》]]や[[《ゼンメツー・スクラッパー》]]といった先述の[[メタ]]に対抗するカードも並行するように登場しているので、対策をした上での運用も不可能ではない。

このカード自体のスペック自体は非常に優れているので使い手の手腕が試される1枚と言えるだろう。

-[[DM-31>DM-31 「戦国編 第4弾 戦国武闘会(グレイテスト・チャンピオン)」]]から実に6年ぶりとなる新規の[[ナイト]][[呪文]]。[[ナイト・マジック]]はないが[[ナイト]]参照の[[カード]]に引っかかる。

-[[《邪眼皇ロマノフI世》]]だけでなく、[[《暗黒GUY・ゼロ・ロマノフ》]]との相性も抜群。[[《闘魂!紫電・ドラゴン》]]や[[《黒神龍ダンチガイ・ファンキガイ》]]などを出すといいだろう。

-[[DMD-25>DMD-25 「マスターズ・クロニクル・デッキ ロマノフ煉獄からの復活」]]では[[《邪眼皇ロマノフI世》]]を[[リアニメイト]]し、さらに[[アタックトリガー]]でこの[[呪文]]をもう1度[[唱える]]ことが可能という[[デザイナーズコンボ]]が施されている。

-[[DM-11>DM-11 「聖拳編 第2弾 無限軍団の飛翔(エターナル・ウェーブ)」]]の[[エターナル呪文]][[サイクル]]を髣髴とさせる名だが、名称だけ借りただけであちらの[[サイクル]]とは特に関係ないだろう。

-[[ロマノフ]]と組み合わせる事を前提に作られた[[呪文]]であるため、しばらくは[[再録]]がないと思われていたが[[DMD-35>DMD-35 「DXデュエガチャデッキ 禁星の壊者 ドキンダム」]]にて[[再録]]を果たす。イラストも[[《ドキンダム BLACK》]]が描かれた新イラストとなっている。

-[[《阿修羅ンチュラ/傀儡が来る!》]]が登場が決定したことにより再び注目を浴びるが、上記のとおり、メタカードが多い現在では活躍は容易ではない。

-アプリゲーム「パズル&ドラゴンズ」とのコラボで登場した[[《大邪眼B・ロマノフ》]]がこのカード名と同じリーダースキルを所有する。偶然なのか同じ境遇の[[《希望と勝利の伝説》]]同様、同ゲームでは[[《大邪眼B・ロマノフ》]]も効果の対象に含まれるが実物のカードでは効果の対象に含まれない。だが[[《希望と勝利の伝説》]]と違い、こちらは[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]を[[リアニメイト]]することである程度疑似的ではあるが効果の対象に含めることも可能。

**関連カード [#yfc0b756]
-[[《邪眼皇ロマノフI世》]]
-[[《邪眼教皇ロマノフII世》]]

-[[《インフェルノ・サイン》]]

**収録セット [#r776f166]
-illus.[[Yuichi Maekawa]]
--[[DMD-25 「マスターズ・クロニクル・デッキ ロマノフ煉獄からの復活」]]
-illus.[[MISAWA_K]]
--[[DMD-35 「DXデュエガチャデッキ 禁星の壊者 ドキンダム」]]

**参考 [#defbd33f]
-[[ナイト]]
-[[呪文]]
-[[リアニメイト]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[【ロマノフサイン】]]
-[[【ロマノフリボーン】]]
-[[【知新ロマノフ】]]
-[[エターナル呪文]]