#author("2018-10-15T18:12:55+09:00","","")
#author("2019-06-29T20:33:11+09:00","","")
*《&ruby(りゅうそきごう){龍素記号};&ruby(エスジー){Sg}; スパゲリア》 [#d53624d7]

|龍素記号Sg スパゲリア R 水文明 (7)|
|クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン 6000|
|マナ武装 5:自分のマナゾーンに水のカードが5枚以上あれば、このクリーチャーは「S・トリガー」を得る。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにあるコスト5以下の進化ではないカードを1枚選び、持ち主の手札に戻す。|
|W・ブレイカー|

[[DMR-16極>DMR-16極 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×極」]]、[[真>DMR-16真 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×真」]]で登場した[[クリスタル・コマンド・ドラゴン]]。
[[マナ武装]]5で[[S・トリガー]]を得、[[バトルゾーン]]に出た時に[[コスト]]5以下の[[進化]]ではない[[カード]]1枚を持ち主の[[手札]]に戻す[[cip]][[能力]]を持つ。

[[S・トリガー]]付きの[[水]][[ドラゴン]]は貴重だが、元々水文明は[[カード指定除去]]が豊富な上、[[ドラゴン・サーガ]]における水文明が呪文を用いることに重きを置くものが多く、このカードがお呼びになる機会は少ない。両面カードなら別だが、[[バウンス]]は同[[サイクル]]の能力の中でも最もリカバリーしやすく、バウンストリガー獣としても大抵[[《アクア・サーファー》]]で事足りてしまうのも優先度が下がる要因のひとつ。

-一応トリガーで出せれば[[水]]のコマンドであるため[[《S級宇宙 アダムスキー》]]等に[[侵略]]できるがそれだけなら[[《機術士 ゾローメ》]]で事足りてしまうので優先度は高くない。

-[[水]]の[[ドラゴン]]なので[[革命チェンジ]]も狙えなくはないが[[《龍装者 タルスーパ》]]で事足りることが多くこのカードの[[マナ武装]]が足を引っ張る形になっている。

-[[能力]]は[[強制]]である。注意しなければいけないのは、コスト5以下の[[非進化]][[カード]]が[[進化元]]にしか存在しなかった場合。これも[[バトルゾーン]]にあるコスト5以下の[[非進化]][[カード]]には相違ないため、必ず選ばなければならないことになる。とはいえ、2枚以上の[[カード]]で構成される[[クリーチャー]]の構成単位として選んでおり、[[クリーチャー]]が選ばれた時の[[能力]]を[[トリガー]]させることはないのでその点を心配する必要はない。([[進化元]]の[[能力]]はそもそも失われているというルールがあるので、その点でも心配する必要はないのだが)
--《スパゲリア》の場合は[[バウンス]]であるため、[[S・トリガー]]したのはいいものの、[[バトルゾーン]]にコスト5以下の[[非進化]][[カード]]が[[《ベル・ザ・エレメンタル》]]の下にある[[《幻緑の双月》]]しか存在せず、頭数を増やすには相手に[[ハンドアドバンテージ]]をみすみす与えなければならなくなるケースも想定される。

-[[サイクル]]中唯一、自分の[[カード]]も[[バウンス]]する事ができる。[[cip]]を使い回すのはもちろん、[[《禁断機関 VV-8》]]の[[封印]]を外すのにも使える。この[[クリーチャー]]が[[水]]の[[コマンド]]なので計2枚、[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]の[[Dスイッチ]]も合わせれば1発で[[禁断機動]]する。[[S・トリガー]]で相手[[ターン]]に[[禁断機動]]できれば事実上の[[1ショットキル]]が可能。
-ただし、逆に言えば相手の[[バトルゾーン]]に[[バウンス]]可能な[[カード]]がない場合は、自分の[[バウンス]]したくない[[カード]]が[[バウンス]]される可能性もある。その場合は使用を控えた方が良いだろう。
-ただし、逆に言えば[[バトルゾーン]]に[[バウンス]]可能な相手の[[カード]]がない場合は、自分の[[バウンス]]したくない[[カード]]が[[バウンス]]される可能性もある。その場合は使用を控えた方が良いだろう。

-[[《龍脈術 水霊の計》]]や[[《龍脈術 落城の計》]]と異なり、[[進化]]が対象外になっていることには注意。相手の[[退化]]を幇助することはなく、[[メテオバーン]]の使用回数を減らせるという利点もあるが、[[《金属器の精獣 カーリ・ガネージャー》]]や[[《ベル・ザ・エレメンタル》]]といった有能な[[進化クリーチャー]]の弱体化が狙えないのは念頭に置く必要がある。

-冠詞の「Sg」及び名前の「スパゲ」は[[《スパイラル・ゲート》]](''S''piral ''G''ate)からだと思われる。

-この[[サイクル]]のクリーチャーは収録されている[[エキスパンション]]によって持っている武器が異なる。[[闇]][[文明]]が中心の[[DMR-16極>DMR-16極 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×極」]]では闇の[[ドラグハート・ウエポン]]の特徴である「鎌」を、[[光]]文明が中心の[[DMR-16真>DMR-16真 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×真」]]では光のドラグハート・ウエポンの特徴である「槍」を持っている。

**[[サイクル]] [#b828b8e8]
[[DMR-16極>DMR-16極 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×極」]]、[[真>DMR-16真 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×真」]]の[[マナ武装]]5で[[S・トリガー]]を得る[[コマンド・ドラゴン]]サイクル。[[闇]]以外は[[cip]]で相手のコスト5以下の[[非進化]][[カード]]1枚を[[除去]]できる。
-[[《記憶の精霊龍 ソウルガルド》]]
-''《龍素記号Sg スパゲリア》''
-[[《惨事の悪魔龍 ザンジデス》]]
-[[《熱血龍 メッタギルス》]]
-[[《緑罠類有毒目 トラップトプス》]]

**関連カード [#s020879b]
-[[《スパイラル・ゲート》]]

**収録セット [#obbf1167]
-illus.[[Hisanobu Kometani]]
--[[DMR-16極 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×極」]]
--[[DMR-16真 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×真」]](新規イラスト)

**参考 [#ta3f2a2c]
-[[クリスタル・コマンド・ドラゴン]]
-[[マナ武装]]
-[[S・トリガー]]
-[[cip]]
-[[バトルゾーン]]
-[[コスト]]
-[[非進化]]
-[[カード]]
-[[バウンス]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[カード指定除去]]