#author("2019-12-27T06:51:28+09:00","","")
#author("2019-12-28T12:15:27+09:00","","")
*《&ruby(りゅうせいそうしゃ){龍星装者}; “&ruby(バルガ){B-我};”ライザ》 [#h56b6a87]

|龍星装者 “B-我”ライザ SR 火文明 (8)|
|クリーチャー:ドラゴンギルド/ビートジョッキー 8000|
|シンパシー:ビートジョッキー(このクリーチャーの召喚する時支払うコストは、バトルゾーンにある自分のビートジョッキー1体につき1少なくなる。ただし、コストは0以下にならない)|
|W・ブレイカー|
|G・G・G:自分の手札が1枚以下なら、自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。|
|自分のクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それがビートジョッキーまたはドラゴンで、コストが攻撃しているクリーチャーのコスト以下なら、バトルゾーンに出す。それ以外なら、自分の山札の一番下に置く。|

[[DMRP-08>DMRP-08 「双極篇 第4弾 超決戦!バラギアラ!!無敵オラオラ輪廻∞」]]で登場した[[火]]の[[ドラゴンギルド]]/[[ビートジョッキー]]。

[[ビートジョッキー]]を対象とした[[シンパシー]]は、小型から大型のものが揃っているだけに2〜3体並べばスムーズに召喚が行える。ただ、同様のコスト軽減を持つ[[B・A・D]]と比べると、あまり相性がいいとは限らない。
「[[バルガ]]」特有の山札からの踏み倒しは、今までの「[[バルガ]]」系統とは異なり、[[能力]]は自分の[[クリーチャー]]全体にかかっている。同様の効果を持つ[[《熱血ボス!バルス・カイザー》]]とは違い、攻撃しているクリーチャーのコスト''以下''である為、同[[コスト]]の[[クリーチャー]]を呼べるようになったのは大きい。対象となるのは「[[ビートジョッキー]]もしくは[[ドラゴン]]」なので[[【連ドラ】]]にも組み込める。
「[[バルガ]]」特有の山札からの踏み倒しは、今までの「[[バルガ]]」系統とは異なり、[[能力]]は自分の[[クリーチャー]]全体にかかっている。似た能力を持つ[[《熱血ボス!バルス・カイザー》]]とは違い、攻撃しているクリーチャーのコスト''以下''である為、同[[コスト]]の[[クリーチャー]]を呼べるようになったのは大きい。対象となるのは「[[ビートジョッキー]]もしくは[[ドラゴン]]」なので[[【連ドラ】]]にも組み込める。

加えて[[G・G・G]]による自軍の[[スピードアタッカー]]化は、このクリーチャーの効果で援軍を次々と送り出すのに最適。自身の[[召喚酔い]]を解除できることを踏まえると、これまでのとは異なり、召喚して即時踏み倒すことができる。
しかも文明を問わないのが意外にも利点で、デッキ構築の段階で多色であったり、手札が枯渇しがちな[[【連ドラ】]]系統をさらに強化できるようになった。

しかも[[ビートジョッキー]]を対象にしていることも無視はできず、[[コスト軽減]]の代償で使い捨てになってしまう[[B・A・D]]効果を挟まずに山札から踏み倒せばバトルゾーンに残ることが可能。特にコスト8以上の高コスト帯を踏み倒すのに最適だが、あくまで攻撃するクリーチャーのコストを参照することに注意しておきたい。

[[【モルト NEXT】]]においてはこの[[クリーチャー]]1体で[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]が[[攻撃]]→もう1体の《モルト NEXT》を呼び、再度の攻撃で次の[[ドラゴン]]…という、[[《爆熱天守 バトライ閣》]]が現役時代だった頃の流れをある程度再現する事ができる。
[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]による[[攻撃制限]]が無い状況ならこの[[クリーチャー]]自身で攻撃して呼び出すこともでき、下手をすれば《モルト NEXT》を呼び出す事すらできてしまう。
これを使いたいがために[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]ではなく[[《禁断〜封印されしX〜》]]を採用するケースもある。

コスト8のドラゴンなので[[【5色ジャックポット・エントリー】]]の強化札とも見做せる。あちらの[[デッキ]]にとって厄介な[[《異端流し オニカマス》]]を[[《メガ・マグマ・ドラゴン》]]を呼び出すことで除去し、それによるワンテンポ分の遅れをこれで取り戻すという動きが可能。勿論[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]の[[呪文]][[墓地回収]]とG・G・Gはアンチシナジーなので呼び出すべきタイミングはシビアだが、それさえ何とかなれば流れで予め場に残した[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]なども絡めて自軍アタックトリガーを誘発し、そのまま[[【連ドラ】]]の要領で展開しつつ殴り切ることができる。そう考えると、このカードの登場は[[【5色ジャックポット・エントリー】]]が[[中速]][[ビートダウン]]として生まれ変わるチャンスとも言えなくもない。その場合は色配分がシビアなので、防御面を切り捨てて5色化を諦めるほうが無難かもしれない。

旧来の「バルガ」に劣る点は[[能力]]が全て[[強制]]であるという事。
[[cip]]で[[除去]]する能力がなく[[パワー]]が13000未満だとひたすら[[《デスマッチ・ビートル》]]に餌を献上するだけなので、[[除去]]をしてから使いたい。
同様の理由で[[《マタドール・マルクーゼ》]]にも注意。[[《デスマッチ・ビートル》]]とは違い[[パワー]]及び除去能力の有無に関係なく[[破壊]]されてしまう。
[[《異端流し オニカマス》]]は[[除去]]手段も限られ、あちらのバウンス効果で[[G・G・G]]も消えてしまうので注意。

また、自身より高[[コスト]]の[[ドラゴン]]を呼び出せない事も大きな弱点。
旧来の[[【連ドラ】]]でフィニッシャーを務めた[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]などの大型[[ドラゴン]]を呼び出せないため、このカードに特化した[[デッキ]]構築が必要になるだろう。

-一時期「[[能力]]で[[ドラゴン]]または[[ビートジョッキー]]の[[ツインパクト]]を表向きにした際、[[呪文]]面の[[コスト]]が[[攻撃]]した[[クリーチャー]]の[[コスト]]以下なら[[バトルゾーン]]に出せる」という裁定が出されていた。
これは「[[攻撃]]した[[クリーチャー]]の[[コスト]]以下であること」を確認する部分の[[テキスト]]に、それが[[クリーチャー]]であることを明示するテキストがないため。
現在は「カードのデザイン意図と異なる」という理由から、[[クリーチャー]]面の[[コスト]]のみを参照するよう裁定が出されている。

-モチーフは当然、[[《竜星バルガライザー》]]。コスト、パワー、名称にその面影が垣間見える。[[カードイラスト]]には[[《竜星バルガライザー》]]を模した猿人が描かれている。

**関連カード [#w41ccacb]
-[[《竜星バルガライザー》]]
-[[《熱血ボス!バルス・カイザー》]]
-[[《メガブースト・チュリス/「ぶっ飛び特攻ッス!」》]]

**収録セット [#x3911c96]
-illus.[[Shishizaru]]
--[[DMRP-08 「双極篇 第4弾 超決戦!バラギアラ!!無敵オラオラ輪廻∞」]]

**参考 [#i6af3f7f]
-[[ドラゴンギルド]]
-[[ビートジョッキー]]
-[[シンパシー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[G・G・G]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[山札の下]]
-[[ドラゴン]]
-[[【“B-我”ライザ】]]