#author("2019-11-24T00:32:16+09:00","","")
#author("2019-11-24T00:33:12+09:00","","")
*《&ruby(らいうん){雷雲};の&ruby(しゅごしゃ){守護者};ラーザ・ベガ》 [#r7a0b0a9]

|雷雲の守護者ラーザ・ベガ R 光文明 (10)|
|クリーチャー:ガーディアン 3000|
|ブロッカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンから自分の墓地に置かれるとき、裏向きにして自分のシールドに加える。|

[[DM-03>DM-03 第3弾「超戦士襲撃」]]で登場した重量級[[ガーディアン]]。[[破壊置換効果]]で[[シールド]]になる。

[[能力]]自体は悪いものではないが、いかんせん[[マナコスト]]が[[重>重い]]すぎる。[[《ヘブンズ・ゲート》]]でも使わないと出すことすら困難である。

また、一応[[プレイヤー]]への攻撃が可能だが、出したところでほとんど何もしないのが悲しい。

同[[エキスパンション]]の[[シールド追加]][[呪文]]の[[《ホーリー・メール》]]が4[[マナ]]だということを考えても、この重さならばもっと[[スペック]]を高くして欲しかった。
[[コストパフォーマンス]]が非常に悪く、総じて実戦向きとは言いにくい[[カード]]である。

黎明期には[[シールド追加]]の[[コスト]]が過剰に高く見積もられていたが、このカードは最も顕著な例と言えるだろう。

-[[《星龍パーフェクト・アース》]]や[[《電脳護聖ビョイト》]]で[[S・トリガー]]を付与すれば、[[シールド]]と[[バトルゾーン]]を延々と往復するようになる。&br;ただし、これらが場に出ている時に相手が攻撃してくるとは考えにくい。

-10年以上にわたって長らく影の薄いカードだったが、さらにスペックの高いトリガー付与の[[《獅子頂龍 ライオネル》]]が登場し、光が当たる可能性が出てきた。《ライオネル》が[[置換効果]]で[[除去]]を免れるのに便利なカードである。

-他の[[シールド追加]]カードと同じく、シールドに追加されるときは最初の5枚の脇の場所に置かなければならないことに注意。既にブレイクされたシールドの穴埋めのように置いてはいけない。

-[[《緑神龍バグナボーン》]]で踏み倒せる中では珍しい高コスト[[クリーチャー]]。また[[《破壊と誕生の神殿》]]の射程内でもあるので、そちらで焼かれると[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]すら呼び出せてしまう。

-2017年11月18日の事務局暫定回答としては「バトルゾーンから自分の墓地に''置かれる''とき」とあるカードはまだバトルゾーンにあるタイミングで能力が[[トリガー]]するため、[[バトルゾーン]]から[[能力]]が[[トリガー]]する裁定となっている。そのため、[[クリーチャー]]以外として、つまり、[[封印]]として[[墓地]]に置かれる際は、能力が誘発しないため、裁定変更による強化は受けられなかった。

-唯一の[[コスト]]10の[[ガーディアン]]であり、[[《ヒラメキ・プログラム》]]を使うことで[[《「無情」の極 シャングリラ》]]にできる。ただし、この[[クリーチャー]]自体がそもそも[[重い]]ので[[進化元]]には全く向かない。なお、自身は[[置換効果]]で[[シールド]]になるため、直接の[[進化元]]にならない。

-実は、初の[[コスト]]10以上のカードである。初見で驚いたプレイヤーも少なくはないだろう。&br;ちなみに、同じ10マナである[[《グラディアン・レッド・ドラゴン》]]を基準に計算すると、シールドに行く効果が[[パワー]]10000分と見積もられていることになる。ブロッカーが付いているとはいえ、[[《予言者アレス》]]と比べても大きく損している。

**収録セット [#t350be7c]
-illus.[[Akira Hamada]]
--[[DM-03 第3弾「超戦士襲撃(マスター・オブ・デストラクション)」]]
--[[DM-03 第3弾「超戦士襲撃」]]

**参考 [#g8545630]
-[[ガーディアン]]
-[[ブロッカー]]
-[[破壊置換効果]]
-[[シールド追加]]