#author("2019-06-10T15:36:11+09:00","","")
#author("2019-12-17T14:08:50+09:00","","")
*《&ruby(カンフー・ジェネレーション){武闘世代}; カツキング&ruby(ジュニア){Jr.};》 [#g15719e9]

|武闘世代 カツキングJr. SR 光/火文明 (8)|
|クリーチャー:アウトレイジMAX/レッド・コマンド・ドラゴン/ハムカツ団 10500|
|革命チェンジ:光または火のコスト5以上のドラゴン|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置く。その後、このクリーチャーは相手のシールドを1つブレイクする。|

[[DMR-23>DMR-23 「革命ファイナル 最終章 ドギラゴールデンvsドルマゲドンX」]]で登場する[[光]]/[[火]]の[[アウトレイジMAX]]/[[レッド・コマンド・ドラゴン]]/[[ハムカツ団]]。
[[DMR-23>DMR-23 「革命ファイナル 最終章 ドギラゴールデンvsドルマゲドンX」]]で登場した[[光]]/[[火]]の[[アウトレイジMAX]]/[[レッド・コマンド・ドラゴン]]/[[ハムカツ団]]。

攻防一体の強力なドラゴン。火または光のコスト5以上のドラゴンから、つまり対抗色のクリーチャーを対象とした[[革命チェンジ]]を持つ初のクリーチャーである。

その能力は[[cip]]と[[アタックトリガー]]で[[シールド]]の[[追加>シールド追加]]と[[ブレイク]]を行うというもの。
シールド追加能力というのは強力ではあるものの、今までは汎用性の低い[[カード]]が多く[[デッキタイプ]]を厳しく選ぶという事情があった。この[[クリーチャー]]は自身が打点を持ち、かつ手軽に使えるという待望のスペックを誇る。

[[革命チェンジ]]の条件はやや厳しいものの、この[[カード]]なら適当な[[ドラゴン]]が[[攻撃]]するだけで手軽に[[シールド]]を増やしてくれる。8[[コスト]]と重めな割りに[[パワー]]が10500と控えめだが、それを補って余りある性能を持つといえよう。[[アタックトリガー]]でもこの[[能力]]は使えるので、後続の[[革命チェンジ]]持ちにバトンを渡しつつ防御を固める事が可能。
[[シールド追加]][[能力]]と[[革命チェンジ]]が強力にシナジーしており、グルグルとこの[[クリーチャー]]を行き来させるだけで手軽に[[シールド]]を増やす事が出来る。

一方で[[効果]][[ブレイク]]の方は[[デメリット]]とも取れる能力。[[強制]][[能力]]であるため、望まないタイミングで[[シールド]]を[[ブレイク]]してしまい[[S・トリガー]]を踏んでしまうという危険性がある。そうでなくとも相手に[[手札]]を与えてしまうことには変わりない。自陣が盤石でない状況で安易に使うと悲惨な結果になるだろう。
無論、こちらも強力な能力である事には間違いない。勝負を仕掛ける段階に入ったなら手軽に、かつ一気に相手を追い詰める切り札足りえる。

総じて、使うタイミングを問われる一枚と評せるだろう。

-登場から環境でそれほど使われていなかったが、[[DMRP-04魔>DMRP-04魔 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスター・ドルスザク!!〜無月の魔凰〜」]]に[[【白青赤ドギラゴン剣】]]が流行すると、確立初期の時期に積極的に搭載されていた。[[双極篇]]以降は[[《爆熱DX バトライ武神》]]を規制されて生き残りを模索する[[【モルト NEXT】]]の[[革命チェンジ]]戦略に取り入れられた。

-[[【5色ジャックポット・エントリー】]]との相性がいい。[[《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》]]で踏み倒せるちょうど8コストであり、貴重な防御手段になりえる。《ジャックポット・エントリー》は出せるドラゴンを状況に応じて自由に選択できるので、使うタイミングが問われるこの一枚との相性は最高。色的にも[[【5色ジャックポット・エントリー】]]に不足しがちな光文明を補ってくれている。

-[[アタックトリガー]]でもある故、[[殴り返し]]要員としてもかなり強力。相手が[[クリーチャー]]を出して[[シールド]]を割ったのを、こちらは[[クリーチャー]]を潰して[[シールド]]を回復でき、おまけで相手の[[シールド]]を割って返せるため、相手は2体以上で[[攻撃]]するか[[除去]]ができなければ戦局を進められずほぼ詰みとなる。[[《チッタ・ペロル》]]がいればさらに凶悪。

-[[《ミラクル・ミラダンテ》]]と[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]の二大[[革命0トリガー]]クリーチャーとの相性も良好。いざというときに捲れれば[[cip]]でシールドを追加する事で防御力を更に上げる事が出来る。更に相手のシールドを割る事で、次のターンの逆転を狙いやすくなる。それだけでなく、[[革命チェンジ]]によって上記2枚を使いまわす事も可能。
--ただし、[[革命0トリガー]]を複数枚宣言した場合、全部それらを[[解決]]してからこの[[カード]]の[[シールド追加]]を[[解決]]すべきである。解決待ちの革命0トリガーが残っている状態で[[シールド追加]]すると、[[シールド]]0枚という[[革命0トリガー]]の使用条件が満たされなくなり、残りの[[革命0トリガー]]が不発に終わってしまうからである。

-[[革命チェンジ]]で登場する場合は、既に[[アタックトリガー]]の誘発タイミングは逸脱しているので、[[cip]]のみが処理される。2つの能力を同じターンに発動させたければ、《カツキングJr.》で[[攻撃]]時に別の《カツキングJr.》に[[革命チェンジ]]するか、《カツキングJr.》自体を[[スピードアタッカー]]にして直接出す必要がある。もちろん両方同時に行えば[[能力]]は3回使う事ができる。

-[[cip]]で結構なアドバンテージが取れるので、[[コスト踏み倒しメタ]]には比較的強い。[[除去]][[耐性]]の高いコスト踏み倒しメタである[[《異端流し オニカマス》]]のメタ能力は[[バウンス]]であるため、場合によってこの[[カード]]のcipを繰り返し使用するチャンスが生まれる。

-[[シールド]]枚数に大きく差をつけられる事から、[[ホーリー・フィールド]]や[[ラビリンス]]と相性が良い。特に後者の持ち主である[[メタリカ]]は[[ドラゴンギルド]]を擁するので、[[革命チェンジ]]元に困る事もない。

-[[武闘]]としては初の非[[エグザイル・クリーチャー]]。故に[[《武闘将軍 カツキング》]]らと競合こそしないが、シナジーもない。

-冠詞の読みの由来は[[武闘]](カンフー)+日本のロックバンド「ASIAN KUNG-FU GENERATION」であろうか。因みに、名前に「[[武闘]]」を持つが残念ながら[[エグザイル・クリーチャー]]ではないので、[[ドロン・ゴー]]には対応していない。

-種族は[[アウトレイジ・ドラゴン]]ではない。[[ドラゴン]]は勿論、ネタカードである[[《超越男》]]を除けば、既存の通常種族とアウトレイジの多種族クリーチャーはこれが初めてとなる。

-[[革命ファイナル]]正式エキスパンション中では唯一の[[対抗色]]多色クリーチャー。[[テック団]]以外の団のすべての革命チェンジに対応している。&br;ちなみに、[[光]]/[[火]]という組み合わせは[[アウトレイジ]]の中でも初めて。これで[[アウトレイジ]]には[[オラクル]]の色である[[光]]/[[闇]]以外の2色の組み合わせがそろったことになる。また、[[カツドン]]・カツキング関連での[[火]]+1色の[[カード]]も[[リュウセイ]]と同様揃うこととなった。

-名前から察すると[[カツドン]]と[[みぞれ>《愛のドラゴン みぞれ》]]の子供であり、このクリーチャーはその子供が[[ドロン・ゴー]]した姿と思われる。実は漫画「ビクトリー」最終巻のおまけ漫画の最終ページに彼が登場している。
--ちなみに10500という微妙なパワーの由来は[[《武闘親父 カツドン》]]と[[《愛のドラゴン みぞれ》]]のそれを合わせたものだろう。

**関連カード [#b72ea6de]
-[[《武闘将軍 カツキング》]]
-[[《無敵剣 カツキングMAX》]]
-[[《超法剣 カツキング GANG》]]
-[[《武闘親父 カツドン》]]
-[[《愛のドラゴン みぞれ》]]

-[[《炎龍王子カイザー・プリンス》]]

**収録セット [#y260c89d]
-illus.[[TUBAKI HALSAME]]
--[[DMR-23 「革命ファイナル 最終章 ドギラゴールデンvsドルマゲドンX」]]

**参考 [#k8bb26f4]
-[[アウトレイジMAX]]  
-[[レッド・コマンド・ドラゴン]]   
-[[ハムカツ団]] 
-[[シールド追加]]
-[[革命チェンジ]]
-[[対抗色]]
-[[武闘]]