#author("2019-09-09T13:54:25+09:00","","") #author("2019-09-09T13:54:54+09:00","","") *《&ruby(ばくれいま){爆霊魔}; タイガニトロ》 [#ybd5ac0f] |爆霊魔 タイガニトロ R 闇文明 (4)| |クリーチャー:ファンキー・ナイトメア 4000| |マナ武装 5:自分のターンの終わりに、自分のマナゾーンに闇のカードが5枚以上あれば、相手は自身の手札から1枚選び、残りを捨てる。| [[DMR-14>DMR-14 「ドラゴン・サーガ 第2章 暴龍ガイグレン」]]で登場した[[ファンキー・ナイトメア]]。 自分の[[ターン]]が終わる時に[[闇]]の[[マナ武装]]5、相手の[[手札]]を1枚になるように捨てさせる[[能力]]を持つ。 必ず1枚残されてしまうものの、複数枚捨てさせることができるため、非常に強力である。ただし[[能力]]は[[強制]]であるため、[[マッドネス]]などには注意。 この[[クリーチャー]]自体は4[[コスト]]だが、[[マナ武装]]発動前に出すと[[除去]]されたり[[手札]]を使い切られてしまうおそれがあるので、[[闇]][[マナ]]が5枚溜まってから出すべきだろう。[[黒単]]なら、3[[コスト]]の[[《ボーンおどり・チャージャー》]]や[[《ブラッディ・チャージャー》]]から繋いで4[[ターン]]目に出すことができれば理想的。 [[トリガー]]するのが自分の[[ターン]]が終わる時なので、[[マナ]]さえあれば確実に[[能力]]を使えるのも利点。 比較対象の[[《追憶人形ラビリピト》]]とは、毎ターン大規模ハンデスを放てること、パワーがあちらより2000高く場持ちが良いことで差別化できる。 -よく勘違いされがちだが、''COLOR(blue){選んだカード}を捨てさせるのではなく、COLOR(red){選んだカード以外}を捨てさせる''。 -性質上、[[手札]]と[[マナゾーン]]を入れ替える[[《魔天降臨》]]との相性は特筆に値する。[[ファンキー・ナイトメア]]は[[《ハサミ怪人 チョキラビ》]]と[[《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》]]によって[[手札]]を確保しやすく、[[《魔天降臨》]]を撃った直後でも[[マナ武装]]を発揮させやすいのもポイント。 -[[《サイバー・N・ワールド》]]や[[《セブ・コアクマン》]]などを使用する[[デッキ]]相手には非常に強力。返しの[[ターン]]で出せれば最高だろう。 -[[マナ武装]]達成時に出し、その[[ターン]]中に別の[[クリーチャー]]で[[シールド]]を[[ブレイク]]すると、[[ターンエンド]]の[[ハンデス]]によって[[ハンドアドバンテージ]]が入りにくくなる。ただし[[S・トリガー]]等で自身を消されるリスクがあることには注意。また普通は相手も[[攻撃]]を阻もうとするので、[[スレイヤー]]に[[攻撃]]させるとなおいい。 -4[[マナ]]の状態で出しても、何らかの[[アタックトリガー]]や[[タップ能力]]で[[マナブースト]]できれば[[マナ武装]]を使える。 -その性質上、[[【ヘブンズ・ゲート】]]や[[【ウェディング・ゲート】]]には[[刺さる]]。それらを使う際にはこの[[カード]]に注意。[[《聖鐘の翼 ティグヌス》]]または[[《墓守の鐘ベルリン》]]を置いておきたい。逆に[[【カウンターマッドネス】]]などは相手の大量展開を許してしまう。 -環境では[[【黒単ヘルボロフ】]]のハンデス手段として非常に重宝されていた。後に[[環境]]の高速化によって【黒単ヘルボロフ】がメタゲームから失墜すると需要が低下していったが、[[【ドルマゲドンX】]]における[[《復讐 ブラックサイコ》]]のリペアとして再び脚光を浴びるに至った。初期型の【デ・スザーク】ではよく使われたが、後にオールハンデスができる[[《追憶人形ラビリピト》]]が登場するとそちらと競合するようになった。 -相手の[[手札]]を[[捨てる]]のは[[マナ武装]]を条件とした[[強制]][[効果]]であり、[[墓地]]を利用する[[カード]]や[[マッドネス]]を有する相手に利用されてしまう危険を孕んでいる。例えば、相手の[[手札]]に[[《極・龍覇 ヘルボロフ》]]があると分かっている場合、或いは[[バトルゾーン]]に相手の[[《侵攻する神秘 ニガ=アブシューム》]]があり[[マナゾーン]]に[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]が見えている場合など、この[[カード]]を出すことが自分の首を絞めることに繋がらないか一考する必要があるだろう。 -この[[クリーチャー]]の[[マナ武装]]は常在効果であるという裁定が出ていたが、即座にトリガー効果であると裁定が変更された。 //[[《墓守の鐘ベルリン》]]などがいると無限ループが発生してしまうため、当然といえば当然だろう。 -[[《傀儡のイザナイ メイプルシロップ》]]等でこの[[クリーチャー]]の[[能力]][[解決]]後に[[《特攻人形ジェニー》]]などを出せば残った[[手札]]も捨てさせることができる。[[《零》]]なら大した前準備もなく全破壊可能。 -[[《傀儡のイザナイ メイプルシロップ》]]等でこの[[クリーチャー]]の[[能力]][[解決]]後に[[《特攻人形ジェニー》]]などを出せば残った[[手札]]も捨てさせることができる。[[《零》]]なら大した前準備もなく全[[ハンデス]]可能。 -現在では大量ハンデスする能力を評価されて将来の殿堂入り候補として名前が挙がっているが、当初は序盤から妨害するという[[ハンデス]]の本分に従うことができないという点から評価はそこそこ止まりであった。ところが、[[1ショットキル]]失敗時に相手の手札を捨てさせて返しのターンの反撃を防げる性質から、[[【黒単ヘルボロフ】]]のエンドカードの1つとしての評価を得るに至った。環境デッキに使える闇の3[[コスト]][[チャージャー]]として、[[《ボーンおどり・チャージャー》]]と[[《リロード・チャージャー》]]の8枚体制を行うことが可能になってからは、早出しもある程度自由になり、特にこの点は[[【ドルマゲドンX】]]で評価された。 -名前の由来は「タイガー(Tiger)」と「ニトログリセリン(nitroglycerin)」。ニトログリセリンはダイナマイトの主剤として知られる。 **[[サイクル]] [#n9968bb3] [[DMR-14>DMR-14 「ドラゴン・サーガ 第2章 暴龍ガイグレン」]]の「[[マナ武装]] 5」サイクル。いずれも[[DMR-13>DMR-13 「ドラゴン・サーガ 第1章 龍解ガイギンガ」]]の「マナ武装 3」サイクルのクリーチャーが元となっている。 -[[《協奏の翼 メダロ・アンドロム》]] -[[《アクア大尉 ガリレオ・ガリレイ》]] -''《爆霊魔 タイガニトロ》'' -[[《爆轟 マッカラン・ファイン》]] -[[《増強類 エバン=ナム=ダエッド》]] **関連カード [#m955ca9e] -''PREV'' --[[《爆弾魔 タイガマイト》]] -[[《爆弾団 ボンバク・タイガ》]] -[[《ファイナル・アンサー》]] **[[フレーバーテキスト]] [#c7eacd19] -[[DMR-14>DMR-14 「ドラゴン・サーガ 第2章 暴龍ガイグレン」]]&br;'''ところ構わず爆破を続けた[[タイガマイト>《爆弾魔 タイガマイト》]]だったがついに爆弾切れ…。だが、[[マナ武装]]を強化することで霊を火薬化する能力を身につけた。これをニトロ爆撃と呼ぶ。''' -[[DMEX-06>DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」]]&br;'''[[ヘルボロフ>《極・龍覇 ヘルボロフ》]]、[[デッドゾーン>《S級不死 デッドゾーン》]]、[[ドルマゲドンX>《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]。主君を変えつつも、[[闇]]系[[コントロール]][[デッキ]]を支え続ける名脇役。''' **収録セット [#d88e2a38] -illus.[[Kutay]] --[[DMR-14 「ドラゴン・サーガ 第2章 暴龍ガイグレン」]] -illus.[[Tutui Misa]] --[[DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」]](63/98) **参考 [#d0fb3cfc] -[[ファンキー・ナイトメア]] -[[マナ武装]] -[[ターンエンド]] -[[闇]] -[[ハンデス]]