#author("2019-08-31T22:46:08+09:00","","")
#author("2019-09-05T21:17:16+09:00","","")
*《&ruby(ねっけつりゅう){熱血龍}; メッタギルス》 [#pc0d7bb7]

|熱血龍 メッタギルス R 火文明 (7)|
|クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン 6000|
|マナ武装 5:自分のマナゾーンに火のカードが5枚以上あれば、このクリーチャーは「S・トリガー」を得る。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手の、コスト5以下の進化ではないカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。|
|W・ブレイカー|

[[DMR-16極>DMR-16極 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×極」]]、[[真>DMR-16真 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×真」]]で登場した[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]。
[[マナ武装]]5で[[S・トリガー]]を得、[[バトルゾーン]]に出た時に相手の[[コスト]]5以下の[[進化]]ではない[[カード]]1枚を[[墓地]]に置く[[cip]][[能力]]を持つ。

特筆すべきは[[火]]の[[ドラゴン]]の[[S・トリガー]]という点であり、[[《ジャジャーン・カイザー》]]、[[《熱血龍 バトクロス・バトル》]]に続き3体目となる。
これらと異なる点は、W・ブレイカーを持つにも関わらずデメリットを持たない点。
強いていうのであれば[[マナ武装]]5という条件なのだが、主に入る場所となる[[【連ドラ】]]は火のドラゴンが多くなりがちなので、問題なく達成できるだろう。
さらに[[cip]]除去も持ち合わせており、コスト5以下のカードを除去できる。
[[カード指定除去]]なので、[[フォートレス]]や[[D2フィールド]]対策にも悪くない。

**ルール [#yc7fd56b]
-[[能力]]は[[強制]]である。注意しなければいけないのは、コスト5以下の[[非進化]][[カード]]が[[進化元]]にしか存在しなかった場合。これも[[バトルゾーン]]にあるコスト5以下の[[非進化]][[カード]]には相違ないため、必ず選ばなければならないことになる。
--《熱血龍 メッタギルス》の場合は[[墓地送り]]であるため、[[《地獄門デス・ゲート》]]などの墓地利用に転用されないか注意を払う必要がある。[[【墓地ソース】]]相手に肝心の[[《金属器の精獣 カーリ・ガネージャー》]]は[[除去]]できずに[[墓地肥やし]]にはちゃっかり貢献していたというケースもザラ。
--なお、[[クリーチャー]]が選ばれた時の[[能力]]を[[トリガー]]させることはないので、その点を心配する必要はない。2枚以上の[[カード]]で構成される[[クリーチャー]]の構成単位として選んでいるため。([[進化元]]の[[能力]]はそもそも失われているというルールがあるので、その点でも心配する必要はないのだが)

-[[《英雄奥義 バーニング銀河》]]と異なり、[[進化]]が対象外になっていることには注意。相手の[[退化]]を幇助することはなく、[[メテオバーン]]の使用回数を減らせるという利点もあるが、[[《金属器の精獣 カーリ・ガネージャー》]]や[[《ベル・ザ・エレメンタル》]]といった有能な[[進化クリーチャー]]の弱体化が狙えないのは念頭に置く必要がある。

**環境において [#k6c6746b]
[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]の登場によってカウンター札として多少なれど需要が拡大した1枚。S・トリガーが条件付きであり、カードパワー自体がコスト相応であるという短所はあるものの、《バトクロス》と合わせて8枚体制にすることによって《世界最後の日》を禁断爆発させるのが容易にはなった。

[[DMRP-03>DMRP-03 「デュエル・マスターズ 新3弾 気分J・O・E×2 メラ冒険(ベンチャー)!!」]]期になると[[【モルト NEXT】]]の防御札として浸透したようであり、「デュエルマスターズアーキタイプ通信 Vol.18」では「デュエル・マスターズグランプリ-5th」での採用率が決して低くないことを伝えている。

[[DMBD-09>DMBD-09 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 必勝!! 闘将ブレードオーガ」]]・[[DMBD-10>DMBD-10 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 SSS!! 侵略デッドディザスター」]]期には[[《無修羅デジルムカデ》]]、[[《卍 新世壊 卍》]]に対する除去札として注目された。
[[DMBD-09>DMBD-09 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 必勝!! 闘将ブレードオーガ」]]・[[DMBD-10>DMBD-10 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 SSS!! 侵略デッドディザスター」]]期には[[《無修羅デジルムカデ》]]、[[《卍 新世壊 卍》]]に対する除去札として注目された。低コスト域に多い[[GRクリーチャー]]にも除去が有効。

**その他 [#z6fb338f]
-同弾の目玉[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]との相性も抜群。[[龍マナ武装]]に必要なドラゴンと[[S・トリガー]]を両立できる。

-名前の由来は同じくコストに依存してクリーチャーを破壊する[[《めった切り・スクラッパー》]]だろうか。あちらとは違い、複数破壊できない代わりにクリーチャー以外も破壊できる。
--しかし、背景に描かれているのは[[《地獄スクラッパー》]]である。開発側が間違えたのだろうか。

-この[[サイクル]]のクリーチャーは収録されている[[エキスパンション]]によって持っている武器が異なる。[[闇]][[文明]]が中心の[[DMR-16極>DMR-16極 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×極」]]では闇の[[ドラグハート・ウエポン]]の特徴である「鎌」を、[[光]]文明が中心の[[DMR-16真>DMR-16真 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×真」]]では光のドラグハート・ウエポンの特徴である「槍」を持っている。

**[[サイクル]] [#f7c7ac0a]
[[DMR-16極>DMR-16極 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×極」]]、[[真>DMR-16真 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×真」]]の[[マナ武装]]5で[[S・トリガー]]を得る[[コマンド・ドラゴン]]サイクル。[[闇]]以外は[[cip]]で相手のコスト5以下の[[非進化]][[カード]]1枚を[[除去]]できる。
-[[《記憶の精霊龍 ソウルガルド》]]
-[[《龍素記号Sg スパゲリア》]]
-[[《惨事の悪魔龍 ザンジデス》]]
-''《熱血龍 メッタギルス》''
-[[《緑罠類有毒目 トラップトプス》]]

**関連カード [#j075a5f4]
-[[《めった切り・スクラッパー》]]

**収録セット [#f60de064]
-illus.[[touge369]]
--[[DMR-16極 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×極」]]
--[[DMR-16真 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×真」]](新規イラスト)
--[[つかもうぜ6パック Vol.3]](P42/Y14)

**参考 [#j4be3643]
-[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]
-[[マナ武装]]
-[[S・トリガー]]
-[[cip]]
-[[バトルゾーン]]
-[[コスト]]
-[[非進化]]
-[[カード]]
-[[墓地送り]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[カード指定除去]]