#author("2019-06-03T15:13:27+09:00","","")
#author("2019-06-03T15:42:04+09:00","","")
*《&ruby(ちょうりゅう){超竜};バジュラズテラ》 [#f18880ef]

|超竜バジュラズテラ P 火文明 (9)|
|進化クリーチャー:アーマード・ドラゴン 12000|
|進化−自分のドラゴン1体の上に置く。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、各プレイヤーはドラゴンではないカードをすべて、自身のマナゾーンから墓地に置く。|
|T・ブレイカー|

[[DMC-33 「エッジ・オブ・ドラゴンデッキ」]]で登場した[[アーマード・ドラゴン]]の[[進化クリーチャー]]。
お互いの[[マナゾーン]]の[[ドラゴン]]以外の[[カード]]を全て[[墓地]]に置く強烈な[[cip]]を持つ。

[[《超竜バジュラ》]]の派生[[カード]]で、その[[能力]]は[[《悪魔神ドルバロム》]]や[[《聖霊王アルファディオス》]]などの[[転生]][[クリーチャー]]と同じく、同型以外をほぼ行動不能とする豪快なもの。
そのため[[【連ドラ】]]などの[[ドラゴン]][[デッキ]]にはあまり[[効果]]がないが、それ以外の[[デッキ]]で[[ドラゴン]]を大量に積んでいることは少なく、[[《悪魔神ドルバロム》]]以上の[[ランデス]]が可能な事も多い。
9コストとかなり[[重い]]が、[[ドラゴン]]という事で[[コスト軽減]]や[[コスト踏み倒し]]の恩恵を受けることができる。

欠点は[[バトルゾーン]]に一切干渉しないこと。[[パワー]]12000で[[T・ブレイカー]]と十分な打点を持っているが、[[除去]]への耐性は全くないので、何も考えずに[[召喚]]すると、[[S・トリガー]]で[[除去]]された時などに自分の首を絞める事もある。

豪快な[[能力]]を持つ分、運用には細心の注意を払いたいところである。可能な限り[[バトルゾーン]]を[[制圧]]した後で出したい。

-[[DMC-33>DMC-33 「エッジ・オブ・ドラゴンデッキ」]]収録の[[カード]]では、誤植で「クリーチャー」が「クリチャー」になっている所が2か所もある。
-[[DMC-33>DMC-33 「エッジ・オブ・ドラゴンデッキ」]]収録の[[カード]]では、誤植で「クリーチャー」が「クリチャー」になっている所が2か所もある(wikiでは省略しているが、実物の[[カード]]には[[T・ブレイカー]]の括弧内注釈に[[クリーチャー]]と書いてある)。

-初の[[構築済みデッキ]]オリジナル[[カード]]。その後、2009年4月発売のエントリーデッキゼロBOOKの付録や、[[全制覇挑戦パック Vol.2]]とプロモばかりだったが2013年1月発売の[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]でついに再録された。だが種類が多い為、出回っている枚数はそこまで多くないので、入手するのはやや苦労するだろう。

-名前の由来は、ラテン語で大地を表す「terra」と、基礎となる数字の1兆倍を表す「tera」だと思われる。元となった[[《超竜バジュラ》]]を遥かに凌ぐ[[ランデス]]を表現した名前である。また、英語で「恐怖」を意味する「terror(テラー)」も含まれていると思われる。

-[[【連ドラ】]]以外では、[[【星域キリコドラゴン】]]で[[ニンジャ・ストライク]]を防ぐ最後の詰めに使われることがあった。

-[[DMSD-10>DMSD-10 「超GRスタートデッキ キラのギラミリオン・ギラクシー」]]期には[[【ウォズレックバジュラズテラ】]]で使われるようになった。

-漫画「SX」にて[[勝舞>切札 勝舞]]が[[アダム]]戦で使用。[[《サウザンド・スピア》]]で[[《爆竜兵ドラグストライク》]]を自ら[[破壊]]することによって[[コスト踏み倒し]]で[[バトルゾーン]]に出し、[[アダム]]の[[《恵みの大地ババン・バン・バン》]]で増えた[[マナ]]を削った。この際[[進化元]]無しで出したような演出であったが、当然[[進化元]]は必要である。

-また、番外編では勝舞の夢の中で登場。[[光]]軍との戦いで、敗北を覚悟した勝舞の前で[[《紅神龍バルガゲイザー》]]が推薦した。勝舞は味方である[[《青銅の鎧》]]ら[[自然]][[文明]]が滅んでしまうため申しつけを断ったが、[[れく太>角古 れく太]]の叱責と[[自然]]軍の思いに感激し、バジュラズテラを起用して戦に勝利した。&br;その後目を覚ました勝舞は、「フォース・オブ・テラーデッキ」を作り上げた。

-アニメ「ビクトリーV」では[[オサムライ・ヴァン・オサム]]が[[切札 勝太]]戦で使用。[[《運 命》]]の効果によって[[《紅神龍バルガゲイザー》]]から進化し、勝太の[[マナ]]をすべて墓地に送った。因みにこの時のこの[[カード]]のデザインは、再録されてないからか[[エピソード1]]以前の物であった。

-[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]は[[ヒーローズ・カード]]となっており、[[火山 羅厳]]が描かれている。また初登場した時と同じく枠からハミでておりテキストが読みやすいように足元の薄くなっていた部分がなくなり、迫力のあるカードになった。

**関連カード [#a5230533]
-[[《超竜バジュラ》]]
-[[《悪魔神ドルバロム》]]
-[[《偽りの王 モーツァルト》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#y3b448ab]
-[[DMC-33>DMC-33 「エッジ・オブ・ドラゴンデッキ」]]&br;'''伝説の超竜現るとき、大地と空は崩れ去り竜の時代が訪れる。'''
-[[全制覇挑戦パック Vol.2]](P34/Y9)&br;'''この世は[[龍>ドラゴン]]の力によって成り立っているのだ!逆らうものは失せよ! ――超竜バジュラズテラ'''

**収録セット [#rf270895]
-illus.[[Shishizaru]]
--[[DMC-33 「エッジ・オブ・ドラゴンデッキ」]]
--[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]
--[[全制覇挑戦パック Vol.2]](P34/Y9)([[アルトアート]])
--[[プロモーション・カード]](P55/Y7)

**参考 [#p6d2e281]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[ドラゴン]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[ランデス]]
-[[ヒーローズ・カード]]
-[[【ウォズレックバジュラズテラ】]]