#author("2019-10-30T19:49:15+09:00","","")
#author("2019-11-26T23:17:58+09:00","","")
*《&ruby(ちょうしんせい){超神星};グランドクロス・アブソリュートキュア》 [#w0857cde]

|超神星グランドクロス・アブソリュートキュア P 光/火/自然文明 (7)|
|進化クリーチャー:フェニックス 9000|
|マナ進化GV-クリーチャーを3体自分のマナゾーンから選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。|
|W・ブレイカー|
|メテオバーン-このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを好きな数選び墓地に置いてもよい。このようにして墓地に置いたカード1枚につき、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置く。|

[[DMX-21>DMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」]]で登場した[[マナ進化GV]][[フェニックス]]。

[[メテオバーン]]で下の[[カード]]を好きな数捨て、その枚数分[[シールド追加]]を行える。

7[[コスト]]のフェニックスとしてはいささか地味にも見える[[スペック]]だが、[[進化元]]は[[クリーチャー]]なら何でもいいので、やや重めのコストと3[[色]]である点さえ何とかできれば、非常に堅実で使い勝手の良いクリーチャーといえる。

しかし、このクリーチャーの真価は[[《究極銀河ユニバース》]]との組み合わせにある。
メテオバーンで進化元を一気に[[捨てる]]ことができるので、生き残りさえすれば次の[[ターン]]には[[《究極銀河ユニバース》]]に[[進化]]させて、[[エクストラウィン]]を決めることが可能。
[[光]][[火]][[自然]]というこの[[カード]]の[[文明]]も、[[《究極銀河ユニバース》]]を[[コンセプト]]とする[[デッキ]]であれば自然と投入される[[色]]であるので、[[マナ基盤]]の観点からも極めて好相性といえる。

メテオバーンの[[効果]]であるシールド追加も、この手の[[コンボデッキ]]が苦手とすることの多い[[ビートダウン]]への抑止力として有効で、上手く使えば大逆転も狙えるだろう。

-[[【トリガービート】]]の[[切札]]としても有効。シールド追加と[[S・トリガー]]の相性の良さは勿論のこと、性質上[[デッキカラー]]の多くなりやすい[[デッキタイプ]]のため、3色レインボー特有の使いにくさも緩和できる。

-[[《龍素記号Mj リンシャンカイホ》]]と[[《転生スイッチ》]]の[[コンボ]]を使った[[退化]]デッキでは、[[《超天星バルガライゾウ》]]の代わりに優先していれるべき札としても扱える。

-変わった使い方としては、進化元の指定が特に無いことを利用して、マナゾーンに置いた[[コンボパーツ]]を[[墓地]]に送るという使い方もある。墓地に送り込むと同時にシールドも増やせる為、ある程度の時間稼ぎができる。

-「グランドクロス」と名前にあり、「アブソリュートキュア」を直訳すると「絶対の癒し」となる。「大災害」を意味する「カタストロフィー」とは正反対の意味だが、[[《グランドクロス・カタストロフィー》]]との関連性は特に見られない。

-グランドクロス(Grand Cross)とは、西洋占星術で黄道十二宮上で4つの惑星が十字型に並ぶ配列を指す。「超新星」を冠する他の[[フェニックス]]と比べると、自然科学的・天文学的な要素は薄いが、天体に関連する単語を用いるという命名ルール自体には則っている。

-[[背景ストーリー]]では、[[《超神星ブラックホール・サナトス》]]と[[《超神星ビッグバン・アナスタシス》]]との戦いの後に生き残った最後の惑星型[[フェニックス]]として扱われている。
このような「生き残り」の存在自体は[[DM-25>DM-25 「極神編 第2弾 人造神の創造(バイオレンス・クリエイター)」]]時点で[[すでに示されていた>《鎧亜の剣邪オラスワン》]]が、当時想定されていた「生き残り」は[[DM-24>DM-24 「極神編(バイオレンス・ヘヴン) 第1弾」]]や[[DM-26>DM-26 「極神編 第3弾 超絶VS究極(ドラゴニック・ウォーズ)」]]の「流星」[[サイクル]][[フェニックス]]であろう。いずれにせよ[[背景ストーリー]]において惑星型[[フェニックス]]が再び暴れだしたという事はないため、[[極神戦争>極神編背景ストーリー]]の混乱の中で、「滅ぼされる事になった」と形容しうるほどに衰退してしまったと考えられる。
--不死鳥編で本来の不死鳥とはかけ離れた惑星型フェニックスが多かった中、最後に生き残ったこの一体は鳥型のデザインだというのはなんとも皮肉である。
--不死鳥編で本来の不死「鳥」とはかけ離れた惑星型フェニックスが多かった中、最後に生き残ったこの一体は鳥型のデザインだというのはなんとも皮肉である。

**関連カード [#h31c7d8f]
-[[《守護聖天タテブエ・ヤッホー》]]

**収録セット [#ee9847b5]
-illus.[[lack]]
--[[DMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」]]

**参考 [#md5f5c8c]
-[[フェニックス]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[マナ進化GV]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[メテオバーン]]
-[[アタックトリガー]]
-[[シールド追加]]
-[[【カイザーフェニックス(ユニバースエクストラウィン)】]]