#author("2019-02-22T10:39:59+09:00","","")
#author("2019-09-12T08:18:01+09:00","","")
*《&ruby(ちょうかくせい){超覚醒};ラスト・ストーム &ruby(ダブルクロス){XX};》 [#b6c0a0b0]

|超覚醒ラスト・ストーム XX SR 火文明 (40)|
|サイキック・クリーチャー:アーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド/サムライ 35000|
|ワールド・ブレイカー|
|このクリーチャーが攻撃する時、コスト10以下のサイキック・クリーチャーを好きな数、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。|
|バトルゾーンにある自分のクリーチャーを相手が選ぶ時、このクリーチャーを選ぶことはできない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい)|
|BGCOLOR(white):[[覚醒]]前⇒[[《超時空ストーム G・XX》]]|

[[DM-39>DM-39 「覚醒編 第4弾 覚醒爆発(サイキック・スプラッシュ)」]]で登場した[[サイキック>サイキック・クリーチャー]][[アーマード・ドラゴン]]/[[フレイム・コマンド]]/[[サムライ]]。

[[《超時空ストーム G・XX》]]の[[覚醒]]した姿。

[[サイキックコスト]]は40、[[パワー]]は35000というぶっ飛んだ数値に目が行く[[クリーチャー]]で、登場当時は両方とも規格外のサイズだった。しかし、現在では[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]や[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]といったさらにぶっ飛んだ[[コスト]]と[[パワー]]を持った[[クリーチャー]]の存在もあってインパクトが薄れている。
[[《超時空ストーム G・XX》]]を出すのには少々手間がかかるだけに、[[覚醒]]後のこの姿の[[スペック]]は圧倒的。

[[アンタッチャブル]]の[[ワールド・ブレイカー]]に、[[アタックトリガー]]で[[コスト]]10以下の[[サイキック・クリーチャー]]を好きな数[[コスト踏み倒し]]できるという、圧倒的な[[カードパワー]]を誇る。出せるのは最大7体だが、[[覚醒]]前か[[覚醒]]後の[[サイキックコスト]]は基本的に10以下なので、大抵は全て出しきってしまえる。

[[能力]]で出した[[サイキック・クリーチャー]]は[[召喚酔い]]しているが、[[《勝利のガイアール・カイザー》]]や[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]を使って簡単に打点を増やすことが可能。[[《変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード》]]を出して[[スピードアタッカー]]にすることもそう難しくはない。

[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]の[[サイキック・セル]]を揃えて一気に[[V覚醒リンク]]させることも可能であり、そうなれば巨大な[[ワールド・ブレイカー]]2体が襲ってくるという地獄絵図となる。[[超次元ゾーン]]次第では更に[[スピードアタッカー]]が増えるので、''出されたらまず負け''という認識でいいだろう。
-ただし、[[《テック団の波壊Go!》]][[《ハムカツ団の爆砕Go!》]]などの[[カード指定除去]]では[[リンク解除]]は発動されない。

[[アンタッチャブル]]なので[[《斬隠オロチ》]]のような[[除去]]で止めることも出来ない。

欠点は、やはり[[《超時空ストーム G・XX》]]を出すのに少々骨が折れることだろう。[[サイキックコスト]]が合計20にならないように[[サイキック・クリーチャー]]を逐一[[除去]]していくとよい。[[エピソード2]]以降[[サイキック・クリーチャー]]への[[メタカード>メタゲーム#Mcard]]は増えているので、そこまで難しいことではない。
各種[[ゼニス]]などのように、出させないことが一番の対処法と言える。

一見[[オーバーキル]]だが実は案外出しやすく、実用的と[[カードパワー]]を兼ね備えた強烈な[[フィニッシャー]]である。[[超次元ゾーン]]にこの[[カード]]が見えたら要注意である。

-[[覚醒]]前とは違い''[[進化クリーチャー]]ではない''ことに注意。[[《時空工兵タイムチェンジャー》]]などの[[能力]]で[[クリーチャー]]を下に置くなどの動作はできない。&br;同じ理由で、[[《超時空ストーム G・XX》]]として[[バトルゾーン]]に出したターンの間に、[[《覚星龍界 剣聖ジゲン》]]の能力でこちらの面に裏返した場合は''召喚酔いする''。

-[[サイキック・クリーチャー]]は基本的に、少なくともどちらかの面は[[コスト]]10以下であるため、[[メテオバーン覚醒]]に使った分も合わせて自分の[[サイキック・クリーチャー]]をすべて[[バトルゾーン]]に出すのは容易。この[[クリーチャー]]の2枚目以降は[[コスト]]10以下という条件下では出せないが、[[進化元]]には困らないだろう。

//-[[アンタッチャブル]]は持つものの、[[全体除去]]や[[スレイヤー]]持ち[[ブロッカー]]および[[アタッカー]]の[[殴り返し]]などには無力であり、[[解除]]も持たないため、あっさりやられてしまう可能性がある。クリーチャーを[[ブロッカー]]化する[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]、[[コスト踏み倒し]]を規制する[[《百発人形マグナム》]][[《早撃人形マグナム》]]や[[《異端流し オニカマス》]]や[[《デスマッチ・ビートル》]](ただし[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]には実質的に無効)や[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]や[[《洗脳センノー》]]や[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]や[[《悪魔神バロム・クエイク》]]や[[《闇鎧亜キング・アルカディアス》]]や[[《キャタピラ親方》]]や[[《マタドール・マルクーゼ》]]、攻撃を規制する[[《偽りの王 モーツァルト》]]や[[《古代王 ザウルピオ》]]や[[《恐・古代王 サウザールピオ》]]、[[タップイン]]能力を持つ[[《百族の長 プチョヘンザ》]]や[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]や[[《卍 デ・スザーク 卍》]]には弱い。

-[[アンタッチャブル]]は持つが、その代わりとして[[解除]]を持たないため、[[全体除去]]や[[スレイヤー]]持ちなどには無力である。それらのカードが採用される可能性のあるデッキは要注意。

-一気に[[シールド]]を[[ブレイク]]できるものの、[[S・トリガー]]を[[ロック]]できるわけではないので注意。
--[[ワールド・ブレイカー]]を持つため、特に[[スーパー・S・トリガー]]には弱い。

-[[《アポカリプス・デイ》]]を[[踏む]]と呼び出した[[サイキック・クリーチャー]]もろとも簡単に全滅してしまうため、警戒する場合は[[サイキック・クリーチャー]]を並べ過ぎないように注意したい。また[[《DNA・スパーク》]]などの全体[[タップ]][[呪文]]にも[[攻撃]]を止められ、更に[[ブロッカー]]を無力化されてしまう。強力な[[フィニッシャー]]とはいえ過信は禁物。

-[[《偽りの名 ゾルゲ》]]が[[バトルゾーン]]にいる状態でこの[[クリーチャー]]で[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]を揃えてしまえば、[[サイキック・セル]]の3体分で相手の[[クリーチャー]]3体に27000[[火力]]を放ちつつ[[シールド]]を6枚[[ブレイク]]しながら攻撃できるので、余程の[[S・トリガー]]を踏まなければ、かの[[《スーパー・スパーク》]]でさえ無視しながらそのまま[[ダイレクトアタック]]を決めることが可能。
相手の[[シールド]]が7枚以上あっても、後続の[[サイキック・クリーチャー]]を[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]と[[バトル]]させることで最大14枚の[[シールド]]を[[ブレイク]]しつつ[[ダイレクトアタック]]まで持ち込むことが出来る。

-[[《カレーパン・マスター 切札勝太》]]と同じく、[[覚醒]]後の名前に[[覚醒者]]が付かない。こちらは[[覚醒]]前が[[進化クリーチャー]]であることが理由だろうが、そのせいで[[《彼方からの言霊》]]の対象にならない。

-登場時点で当時最高だった[[パワー]]25000の[[《超神羅ロマノフカイザー・NEX》]]を追い抜きパワー1位の座に。[[エピソード1]]では[[《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》]]と[[《シャチホコ・GOLDEN・ドラゴン》]]の[[パワー]]39000に追い抜かれ、1位の座を退く。その後[[DMR-16極>DMR-16極 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×極」]]および[[DMR-16真>DMR-16真 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×真」]]で歴代最高パワーの50000の[[《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》]]が登場した。

-[[コスト]]も[[コスト]]40で歴代最高であったが、こちらも[[DMR-16極>DMR-16極 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×極」]]および[[DMR-16真>DMR-16真 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×真」]]の[[《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》]]の[[コスト]]50に譲った。

-[[アーマード・ドラゴン]]・[[フレイム・コマンド]]・[[サムライ]]という優秀な[[種族]]を併せ持っている。しかしその強力な[[能力]]からか、これらの[[種族]]が生かされることは殆どない。

**[[サイクル]] [#r3def245]
[[DM-39>DM-39 「覚醒編 第4弾 覚醒爆発(サイキック・スプラッシュ)」]]で登場した、[[覚醒編]]の[[クリーチャー]]が新たに[[覚醒]]を得た設定の[[サイクル]]。[[解除]]を持つのは[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]のみ。
-[[《超時空ストーム G・XX》]]/''《超覚醒ラスト・ストーム XX》''
-[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]/[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]

-[[《時空の剣士 GENJI・XX》]]/[[《剣豪の覚醒者クリムゾン GENJI・XX》]]
-[[《時空の幸運ファイブスター》]]/[[《天運の覚醒者ライトニング・ファイブスター》]]
-[[《時空の役者カンクロウ》]]/[[《大見得の覚醒者ジャングル・カンクロウ》]]
-[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]/[[《凶刀の覚醒者ダークネス・ガンヴィート》]]
-[[《時空のスター・G・ホーガン》]]/[[《イチバンの覚醒者オーシャン・G・ホーガン》]]

**関連カード [#j145816a]
-[[《奇跡の覚醒者ファイナル・ストーム XX NEX》]]
-[[《剣豪の覚醒者クリムゾン GENJI・XX》]]

**収録セット [#r14f508f]
-illus.[[Daisuke Izuka]]
--[[DM-39 「覚醒編 第4弾 覚醒爆発(サイキック・スプラッシュ)」]]
-illus.[[Hisanobu Kometani]]
--[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」]]

**参考 [#x7323212]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[フレイム・コマンド]]
-[[サムライ]]
-[[サイキック・クリーチャー]]
-[[アンタッチャブル]]
-[[アタックトリガー]]
-[[コスト]]
-[[超次元ゾーン]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[ワールド・ブレイカー]]
-[[XX]]
-[[シークレットカード]]
-[[【超次元コントロール】]]