#author("2019-11-18T20:21:36+09:00","","")
#author("2019-11-20T08:31:14+09:00","","")
*《&ruby(だいばんざい){大卍罪}; ド・ラガンザーク 卍》 [#r0076d2f]

|大卍罪 ド・ラガンザーク 卍 MAS 闇文明 (10)|
|オレガ・オーラ:マスター・ドルスザク/マフィ・ギャング/デリートロン +0000|
|罪・無月の大罪(自分の墓地にあるオーラ1枚につき、このオーラのコストを1少なくしてもよい。そうしたら、このターンの終わりに、自分のクリーチャーを1体破壊する。ただし、コストは0以下にならない)|
|これをクリーチャーに付けた時、またはこれを付けたクリーチャーが攻撃する時、コスト8以下のオーラを2枚まで自分の墓地から選び、そのクリーチャーに付ける。|
|これをバトルゾーンから自分の墓地に置く時、かわりに山札の一番下に置く。|
|相手のターンの終わりに、これを自分の墓地から山札の一番上に置いてもよい。|
|オレガ・オーラ:これを自分のGRクリーチャー1体に付けるか、1体GR召喚してそれに付ける。そのクリーチャーがバトルゾーンを離れたら、これも同じゾーンに行き、その後、そのGRクリーチャーは自分の超GRの一番下に戻る。|

[[DMRP-10>DMRP-10 「超天篇 第2弾 青きC.A.P.と漆黒の大卍罪」]]で登場した闇の[[マスター・ドルスザク]]/[[マフィ・ギャング]]/[[デリートロン]]の[[オレガ・オーラ]]。

[[無月の大罪]]の上位能力にもなりうる専用効果、[[罪・無月の大罪]]を持ち、状況次第で[[無月の大罪]]よりも軽いコストで出すことが可能。
しかし墓地にオーラがない場合は無月の大罪の下位互換どころか、無意味になる点が異なる。
墓地にある[[オーラ]]の数だけコストが軽くなるので、コストが軽くなる代わりにオーラをも犠牲にする[[無月の大罪]]との連携が肝となる。

特筆すべきなのはクリーチャーへの付加時、またはその付加クリーチャーが攻撃する時に墓地から2枚の[[オーラ]]を、付加クリーチャーに付けられる能力。
[[無月の大罪]]で墓地に送られた[[オーラ]]を再利用でき、オーラの付加時の効果をまた使うことができる。
もちろんコスト範囲はあるものの、8以下と広いうえに文明を選ばない。現時点ではほとんど全てのオーラを持ってくることができるので、このカードと相性の良いオーラを投入しておきたい。

コストが[[オーラ]]の中でも最重量であることや、目玉能力の[[罪・無月の大罪]]やオーラの踏み倒しが墓地のオーラに依存している所に気を付けたい。
このオーラ自体のパワーが0ということもあって、付けるオーラによってはパワーが伸び悩む事もある。

また、[[無月の大罪]]と同様、[[自壊]]してしまうデメリットも存在し、仮に破壊されるとこのカード‶だけ‶が山札の一番下に置かれてしまい、再利用が困難になる。
[[オーラ]]の宿命として[[カード指定除去]]にも弱く、なるべく[[セイバー]]等で守りながら使っていきたい。

このカードが墓地にあると、相手のターンの終わりに山札の一番上に戻れる自動復帰能力があり、序盤の[[墓地肥やし]]によって誤って墓地に送られたり、肝心な時に手札にないといった事が起こりづらいのも優秀。
これまでと同じく、積極的に墓地を肥やして使っていきたいところだが、このカードがバトルゾーンから離れた後のリカバリーが行える手段も揃えておきたい。

[[メリット]]、[[デメリット]]双方を併せ持ち、いかにこのカードを使いこなすかを要求する、ある意味[[闇]]文明らしいカード。

同じ[[オレガ・オーラ]]の[[マスターカード]]である[[《ア・ストラ・ゼーレ》]]とは重ね掛けを意識している所は共通するものの、付けた時と付けた後による効果が異なるため、ある意味、対極の位置と言っていい。

-サポートとしては[[《ΔΔΣ シグマティス》]]と相性が良い。アタックトリガーを疑似マッハファイターでサポートしつつ、不足しがちなパワーも補える。

-[[《ヴォルグ・サンダー》]]の[[プレミアム殿堂]]後における[[カードプール]]では[[《偶発と弾幕の要塞》]]が大規模墓地肥やしとして考慮される。そちらの呪文の[[文明]]支払い要員兼パワー参照元には[[《ヘラルド・ルドゥーテ/ローズ・セレモニー》]]が候補に挙がる。
ただ、[[【黒単ド・ラガンザーク】]]では文明の支払いの関係と[[《葬罪 ホネ損ビー》]]でのハズレを増やすことに繋がるため《弾幕》は候補外となる。

-[[マスター・ドルスザク]]とあるが、[[マスター・ドルスザクカード]]ではない。闇単色の純粋な[[マスターカード]]としてはこのカードが初めてとなる。このカードの登場により、単色かつ純粋なマスターカードが全文明に揃うことになった。

-名前の由来は「大卍罪→大万歳」と「ドラゴン+贋作(がんさく)」。ドラゴンの種族は持たないがゼーロなどからは闇文明のドラゴン相応の扱いを受けており姿もよりドラゴンに近くなった。

--不死の炎がオーラに形を変えた設定の為か、アニメのライドオン時も他のオレガ・オーラとは異なり、ライドオン先を一方的に乗っ取り取り込もうとする、他カードの効果で破壊から場に留まる場合は付加しているオーラを排出する等他のオレガ・オーラとは違う異質な存在感を表している。

-盛りだくさんの効果もあってカードテキストが非常に長い。4つ目の能力テキストは枠をはみ出て、パワー表記の横に記載されている。

-背景ストーリーでは[[ガ・リュザーク>《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]状態の不死の炎がオレガオーラの力を取り込み進化した新たな姿。アニメではその強大な力故に最初はゼーロ達でも制御できない暴走寸前の状態であったが[[《The ジョラゴン・ガンマスター》]]のドラゴンデータを取り込むことで完成した。

**関連カード [#c428308d]
-''Prev''
--[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]([[《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]])

-''Next''
--[[《卍∞ ジ・エンデザーク ∞卍》]]

-[[《卍罪 ド・リュザーク》]]

-このクリーチャー(?)が描かれているカード
--[[《罪・獄・殺》]]
--[[《罪・羅・卍・罰》]]

**収録セット [#wffda157]
-illus.[[Futaro]]
--[[DMRP-10 「超天篇 第2弾 青きC.A.P.と漆黒の大卍罪」]](M3/M3)

**参考 [#rdf4ce37]
-[[オレガ・オーラ]]
-[[マフィ・ギャング]]
-[[マスター・ドルスザク]]
-[[デリートロン]]
-[[罪・無月の大罪]]
-[[cip]]
-[[アタックトリガー]]
-[[オーラ]]
-[[墓地]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[【黒単ド・ラガンザーク】]]

-[[マスターカード]]
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公式Q&A
>Q.自分の墓地にオーラがない時に、''《大卍罪 ド・ラガンザーク 卍》''の罪・無月の大罪を使うことはできますか?
A.はい、できます。その場合コストは少なくなりませんが、ターンの終わりに自分のクリーチャーを1体破壊する必要があります。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32006]]

>Q.''《大卍罪 ド・ラガンザーク 卍》''の罪・無月の大罪を使い、コストを軽減してGR召喚しようとしたところ、相手が[[《「本日のラッキーナンバー!」》>《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]で指定していた数字のクリーチャーが、自分の超GRの1番上からめくれて召喚が失敗したのですが、ターンの終わりの破壊はどうなりますか?
A.ターンの終わりの破壊は有効ですので、破壊できるクリーチャーがある場合は効果を使用できます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32453]]

>Q.''《大卍罪 ド・ラガンザーク 卍》''と[[《ΔΔΣ シグマティス》]]が付いたクリーチャーが破壊されると、''《大卍罪 ド・ラガンザーク 卍》''の山札の一番下に置く効果は使えますか?
A.''《大卍罪 ド・ラガンザーク 卍》''は置換効果で墓地に置かれる時に山札の下にいき、[[《ΔΔΣ シグマティス》]]および他に付いていたオーラがあればそれらはマナゾーンに移動します。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32455]]