#author("2018-12-21T17:32:38+09:00","","")
#author("2019-03-06T22:57:26+09:00","","")
*《&ruby(ムジー){大長老}; ウェイヨウ》[#v0e74742]


|大長老 ウェイヨウ SR 光/自然文明 (7)|
|クリーチャー:ジュラシック・コマンド・ドラゴン/革命軍/ダママ団 9000|
|革命チェンジ:光または自然のドラゴン|
|ブロッカー|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、多色カードをすべて、自分の墓地からマナゾーンに置く。|
|カードが自分のマナゾーンに置かれた時、自分のクリーチャーを1体選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、相手が自分のクリーチャーを選ぶ時、そのクリーチャーは選べない。|

[[DMR-23>DMR-23 「革命ファイナル 最終章 ドギラゴールデンvsドルマゲドンX」]]で登場した[[光]]/[[自然]]の[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]/[[革命軍]]/[[ダママ団]]。

[[cip]]で[[多色]][[カード]]を全て[[マナゾーン]]に置き、[[マナゾーン]]に[[カード]]が置かれる度に次の自分の[[ターン]]のはじめまで自分の[[クリーチャー]]1体を[[アンタッチャブル]]にする[[能力]]を持つ。

[[アンタッチャブル]]化は[[システムクリーチャー]]の保護や、[[攻撃]]の際の[[S・トリガー]]対策としても役立ち、[[墓地]]に[[カード]]が溜まってくる中盤以降には八面六臂の働きを見せてくれる。
また、[[ダママ団]]では数少ない[[墓地]]に触れる[[カード]]であり、[[マナ]]に置かれた[[カード]]を[[回収]]すれば再利用も可能。

さらに[[コスト]]7以下の[[光]]の[[ブロッカー]][[ドラゴン]]なので、[[革命チェンジ]]以外にも[[《ヘブンズ・ゲート》]]や[[《ドラゴンズ・サイン》]]などでも[[バトルゾーン]]に出すことができる。
[[《ヘブンズ・ゲート》]]で出したもう1体の大型[[ブロッカー]]を[[アンタッチャブル]]で守ったりなど色々な使い道が考えられる。

[[cip]]による[[マナブースト]]は[[色]]の組み合わせ的に[[墓地肥やし]]が苦手な事、そして[[多色]][[カード]]限定である事を考慮すると、[[色]]の少ない[[デッキ]]では大量の[[マナブースト]]は難しいだろう。
また[[能力]]の使用は[[強制]]であり、一度使えば[[墓地]]にある[[多色]][[カード]]は無くなるため、同名[[カード]]を[[革命チェンジ]]で使い回して利用する戦法も難しい。
[[《埋没のカルマ オリーブオイル》]]などの[[墓地肥やし]][[メタ]]も天敵である。

この[[アンタッチャブル]]付与能力は[[cip]]に限定するものではなく、マナブースト全てに対応している。よって、この[[cip]]はオマケ程度に考えるとよいだろう。
自陣を展開するたびにマナブーストができる[[《Dの花道 ズンドコ晴れ舞台》]]や、[[《ヘブンズ・ゲート》]]で合わせて出すと大きなアドバンテージの期待できる[[《護聖古龍 ボンガボンガ》]]など、相性のいい[[カード]]は多い。
//1[[ターン]]の内に自陣を[[アンタッチャブル]]にできれば爽快ではあるが、それよりできるだけ長期にわたってアドバンテージを稼ぐ事を目指すべきだろう。

[[マナブースト]]と[[アンタッチャブル]]化はどちらも強力な[[フィニッシャー]]をサポートするのに適した[[能力]]であり、縁の下の力持ち的な存在と言えるだろう。
総じて、[[プレイング]]次第で運用方法が大きく変わる[[カード]]と言える。

-[[墓地]]から[[マナ]]に置くのは[[多色]]のみだが、[[アンタッチャブル]]化は[[単色]]が置かれた時でも発動する。[[能力]]としては[[文明]]を問わない[[スペース・チャージ]]の様なもの。

-[[《百族の長 プチョヘンザ》]]と《大長老 ウェイヨウ》が並べば[[除去]][[耐性]]持ちの[[ロック]]を掛けることができる。&br;なお[[《百族の長 プチョヘンザ》]]は味方も[[マナ送り]]にするので最初に《大長老 ウェイヨウ》を出せば[[除去]]されてしまうし、後続から[[革命チェンジ]]するのも難しい。

-[[色]]を増やす必要があるが、[[《メンデルスゾーン》]]、[[《ダーク・ライフ》]]、[[《爆砕面 ジョニーウォーカー》]]は[[墓地]]に[[多色]][[カード]]が置かれる[[マナブースト]]のため、非常に相性が良い。
--堅実な方向性を狙うなら、色が合う[[《フェニックス・ライフ》]]や[[《超次元ホワイトグリーン・ホール》]]などと組み合わせるべきだろう。特に前者は[[《ヘブンズ・ゲート》]]に繋がるのも大きい。

-[[《再誕の聖地》]]同様、可能な限り大量の[[マナブースト]]を目指したいが、[[墓地肥やし]]からの[[マナブースト]]だけを目的とするなら[[《再誕の聖地》]]のほうが遥かに使いやすいため、この[[カード]]ならではの使い道を見つけたい。

-[[【オールデリート】]]など[[呪文]]主体の[[ビッグマナ]]における[[《ヴォルグ・サンダー》]]の返しとしては最適。上手くいけば返しのターンに5枚程度マナ加速することも可能。

-[[墓地]]から[[マナゾーン]]に置かれる[[カード]]は[[多色]]のため、基本的にはすべて[[タップイン]]で置かれる。

-[[《魂の大番長「四つ牙」》]]などの、[[ターン]]ごとに毎回[[マナブースト]]する[[カード]]と組めば[[アンタッチャブル]]化できる[[クリーチャー]]を増やせる。

-[[墓地]]にある[[カード]]を[[文明追加]]すれば[[多色]]ではない[[カード]]を[[マナ]]に置くことができる。
--なお、[[DMR-23>DMR-23 「革命ファイナル 最終章 ドギラゴールデンvsドルマゲドンX」]]時点で存在する[[墓地]]の[[文明追加]]は[[《邪眼死龍ゴルドノフV世》]]だけなので実用的ではない。

-[[種族]]こそ[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]だが、その姿はジュラシックあるいは[[ドラゴン]]の要素どころかほぼ人間に近い姿をしている。[[革命チェンジ]][[クリーチャー]]にしてみれば今に始まった事ではないが。

-アニメ「VSRF」では[[百獣 レオ]]が[[No.2]]戦にて使用。[[《ドラゴンズ・サイン》]]で呼び出し、[[《百族の長 プチョヘンザ》]]を[[アンタッチャブル]]化した。[[No.2]]は[[《禁断機関 VV-8》]]で[[エクストラターン]]を連続で得ていたが、この[[アンタッチャブル]][[付与]]によりいくら追加[[ターン]]を得ても[[百獣 レオ]]を[[ダイレクトアタック]]できない状態に陥ってしまった。&br;その後の[[切札 ジョー]]戦でも使用。[[《音階の精霊龍 コルティオール》]]からの[[革命チェンジ]]で登場し[[《イフリート・ハンド》]]を無効化、次の[[ターン]]に[[《百族の長 プチョヘンザ》]]に[[革命チェンジ]]した。

-[[背景ストーリー]]では、[[《族長の魂友 ワチャゴナ》]]と力を合わせて[[《大革命のD ワイルド・サファリ・チャンネル》]]を展開させた。

**関連カード [#d1efbc7e]
-[[《再誕の聖地》]]
-[[《百族の長 プチョヘンザ》]]
-[[《族長の魂友 ワチャゴナ》]]
-[[《大革命のD ワイルド・サファリ・チャンネル》]]

**収録セット [#na6554b6]
-illus.[[MATSUMOTO EIGHT]]
--[[DMR-23 「革命ファイナル 最終章 ドギラゴールデンvsドルマゲドンX」]]

**参考 [#fb2924e1]
-[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]
-[[革命軍]]
-[[ダママ団]]
-[[革命チェンジ]]
-[[光]]
-[[自然]]
-[[ブロッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[墓地]]
-[[多色]]
-[[カード]]
-[[マナブースト]]
-[[付与]]
-[[アンタッチャブル]]