#author("2019-02-13T19:43:44+09:00","","") #author("2019-07-13T14:42:21+09:00","","") *《&ruby(そうしんりゅう){蒼神龍};スペル・サモニオン》 [#v58f6951] |蒼神龍スペル・サモニオン VR 水文明 (7)| |クリーチャー:ポセイディア・ドラゴン/オリジン 7000| |このクリーチャーが攻撃する時、各プレイヤーは自身の山札の上から1枚目を表向きにする。そのカードが両方呪文で、コストが異なる場合、コストの大きい呪文を表向きにしたプレイヤーがコストを支払わずに唱えてもよい。表向きにしたカードが両方クリーチャーで、パワーが異なる場合、パワーの大きいクリーチャーを表向きにしたプレイヤーがコストを支払わずに召喚してもよい。| |W・ブレイカー| [[DM-33>DM-33 「神化編 第2弾 太陽の龍王(ライジング・ドラゴン)」]]で登場した[[ポセイディア・ドラゴン]]/[[オリジン]]。 [[アタックトリガー]]で両[[プレイヤー]]に[[山札の上]]を公開させ、両方[[呪文]]なら[[コスト]]の高い側が、両方[[クリーチャー]]なら[[パワー]]の高い側がそれぞれ[[表向き]]にした[[カード]]を[[プレイ]]できるという[[能力]]を持つ。 両者の[[カードタイプ]]が違う場合・[[クリーチャー]]や[[呪文]]以外の場合・[[コスト]]や[[パワー]]が同じの場合は何も起こらない。 [[コスト踏み倒し]]によくある[[コスト]]上限や[[文明]]・[[進化]]の縛りは一切ないため、うまく高[[コスト]][[呪文]]や高[[パワー]][[クリーチャー]]を引き当てれば戦局はかなり有利になる。反面、何も考えずに使うと[[表向き]]にするだけで終わったり、相手に大規模な[[コスト踏み倒し]]を許す可能性があり、非常にギャンブル性が高い。 [[コスト踏み倒し]]によくある[[コスト]]上限や[[文明]]・[[進化]]の縛りは一切ないため、うまく高[[コスト]][[呪文]]や高[[パワー]][[クリーチャー]]を引き当てれば戦局はかなり有利になる。反面、何も考えずに使うと[[表向き]]にするだけで終わったり、相手に大規模な[[コスト踏み倒し]]を許したりする可能性があり、非常にギャンブル性が高い。 上手く使うには[[《ガード・ビジョン》]]や[[《コーライル》]]、[[《ラグーン・マーメイド》]]などを使い、相手と自分の[[山札の上]]を把握あるいは操作をこなさねばならないため、難易度は非常に高い。専用の構築でなければ、普通に[[手札]]から[[召喚]]したり、[[呪文]]を唱えたりする方が確実である。 更に、単に[[ファッティ]]の[[コスト踏み倒し]]をするなら[[【連ドラ】]]や[[【ミステリー・キューブ】]]などで大抵のものが出せるようになっており、「[[召喚]]」扱いで出せることを活かす必要がある。 狙うならやはり、[[召喚]]時限定の強烈な[[cip]]を持つ[[ゼニス]]や[[《正体不明》]]、[[ジ・アンサー]]などか。[[《封魔アドラク》]]ならば5マナで互いの[[山札の上]]を操作できるので相性が良い。 唯でさえ不安定な[[アタックトリガー]]な上、[[山札操作]]まで行わねばならず、専用[[デッキ]]を作るとなっても骨が折れそうである。面白い[[能力]]だが、総じて上級者向けの[[カード]]と言える。 唯でさえ不安定な[[アタックトリガー]]な上、[[山札操作]]まで行わねばならず、[[専用デッキ]]を作るとなっても骨が折れそうである。面白い[[能力]]だが、総じて上級者向けの[[カード]]と言える。 -[[表向き]]にされた[[カード]]を[[プレイ]]できなかった場合や、プレイしなかった場合は、[[山札]]の一番上にとどまる。 -[[クリーチャー]]の[[コスト踏み倒し]]は「バトルゾーンに出す」ではなく「召喚」である。そのため[[《聖霊王アルファディオス》]]などの制約を受けるが、[[ゼニス]]などが持つ[[召喚]]限定の[[cip]]を誘発させる事もできる。 -通常では出しにくい各種[[インビンシブル呪文]]も考慮に入るが、[[《インビンシブル・フォートレス》]]は[[《聖竜ボルシャック・ウルフェウス》]]、[[《インビンシブル・アビス》]]は[[《邪神の覚醒者ロマノフ・Z・ウィザード》]]でそれぞれ唱えられる。 -[[《天雷王機ジョバンニX世》]]が現役の頃は[[《ガード・ビジョン》]]2枚で毎[[ターン]]ほぼ確実にコスト踏み倒しできた。 //1枚でも出来ないことはないが、[[山札の上]]を記憶するのに気を取られてそのまま負けてしまっては本末転倒。この[[カード]]を[[フィニッシャー]]に[[《偶発と弾幕の要塞》]]や[[《ブラッディ・クロス》]]を用いた[[コントロール]][[デッキ]]を作ってみるのも面白いかもしれない。 -[[デュエル・マスターズ公式HP]]のQ&Aコーナーのこの[[カード]]のルール解説の記事には、「[[クリーチャー]]のほうが[[コスト]]が大きい」と二度書かれているが、[[コスト]]を参照するのはあくまで[[呪文]]であって、[[クリーチャー]]の場合、''実際に参照するのはパワーである''。参照する数値が違っており紛らわしいので、間違えないようにしたい。 -[[ツインパクト]]は[[クリーチャー]]でも[[呪文]]でもあるため相性が良い。[[ツインパクト]]をめくった時に、[[クリーチャー]]側の[[コスト]]を参照できると勘違いしないよう注意。 -両[[プレイヤー]]が[[山札の上]]の[[カード]]を比べて勝敗を決めるという[[能力]]は、後の[[ガチンコ・ジャッジ]]に通ずるものがある。 -[[呪文]]に影響する[[能力]]を含むこと、[[種族]]、名前に含まれる「スペル」から、[[《蒼神龍スペル・グレートブルー》]]がモチーフだと思われる。また、「サモニオン」は「[[召喚]]」を表す「summon」から取られたのだろう。 -[[《蒼狼スペルギア・ファントム》]]とイラストの構図が似ている。[[アタックトリガー]]で2種類の[[カードタイプ]]に干渉する[[能力]]を持つ点でも一致している。 **関連カード [#ibc9cee8] -[[《超絶奇跡 鬼羅丸》]] **収録セット [#j504cdcb] -illus.[[Norikatsu Miyoshi]] --[[DM-33 「神化編 第2弾 太陽の龍王(ライジング・ドラゴン)」]] **参考 [#xe481b86] -[[ポセイディア・ドラゴン]] -[[オリジン]] -[[アタックトリガー]] -[[山札の上]] -[[表向き]] -[[呪文]] -[[コスト]] -[[コスト踏み倒し]] -[[唱える]] -[[クリーチャー]] -[[パワー]] -[[召喚]] -[[W・ブレイカー]]