#author("2019-02-13T19:39:31+09:00","","")
#author("2019-02-13T19:40:31+09:00","","")
*《&ruby(せい){聖};&ruby(き){忌};&ruby(まつ){祀};ニューウェイヴ》 [#hf2edb73]

|聖忌祀ニューウェイヴ P 無色 (8)|
|進化クリーチャー:オラクリオン 13000|
|進化−自分の無色クリーチャー1体の上に置く。|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーまたは自分の他のクリーチャーが破壊された時、相手のクリーチャーを1体破壊する。|
|相手のターン中に自分のシールドがブレイクされた時、このクリーチャーは相手のシールドを1枚ブレイクする。|

[[DMD-12>DMD-12 「禁断の変形デッキ オラクルの書」]]で登場した[[オラクリオン]]の[[進化クリーチャー]]。

自分の[[クリーチャー]]が[[破壊]]された時に相手[[クリーチャー]]1体を[[破壊]]する[[トリガー能力]]と、相手[[ターン]]中に自分の[[シールド]]が[[ブレイク]]された際に相手の[[シールド]]を1枚[[ブレイク]]する[[トリガー能力]]を併せ持つ。

簡単に言えば[[相手]]にやられた事をやり返す[[能力]]で、[[クリーチャー]]の[[破壊]]と[[シールド]][[ブレイク]]の2つに対応している。
簡単に言えば相手にやられた事をやり返す[[能力]]で、[[クリーチャー]]の[[破壊]]と[[シールド]][[ブレイク]]の2つに対応している。
ハマれば強いのだが、この系統の[[能力]]持ちの宿命として自身を狙われると脆いという問題がある。
一応[[破壊]]によって[[除去]]されるなら相手[[クリーチャー]]1体を道連れにすることができるが、さすがに[[進化元]]と8[[コスト]]を消費して出してそれでは割に合わないだろう。

そのため[[除去]]の対策を講じる必要が出てくるが、幸いにも[[無色]]には[[《赤鼻の守護者タッツミー》]]と[[《暗躍のサトリ 山椒》]]という[[ウルトラ・セイバー]]が存在しているため、それらと並べることによって問題点は大分解消できる。
例え[[バウンス]]や[[マナ送り]]にされようとも[[ウルトラ・セイバー]]でこの[[クリーチャー]]を守り、更に役目を終えた[[ウルトラ・セイバー]]持ちは[[置換効果]]で[[破壊]]されるため、相手[[クリーチャー]]1体を巻き込むことが可能とかなりの[[シナジー]]を発揮する。

[[シールド]][[ブレイク]]返しの方は[[強制攻撃>可能であれば攻撃する]]でも付加しなければ使う機会は少ないかもしれないが、上記の[[ウルトラ・セイバー]]と築いた鉄壁の布陣に手をこまねいた相手が無理矢理[[シールド]]を狙ってくることもあり得るため、そこから逆転出来れば儲けものである。

もう一つの問題点は[[進化元]]となる[[無色]][[クリーチャー]]の最低[[コスト]]が4と少々重く、自身も[[コスト踏み倒し]]に対応しづらい8[[コスト]]という点だが、[[《策士のイザナイ ゾロスター》]]等で[[進化元]]は簡単に並べられ、[[無色]]故に[[《戦慄のプレリュード》]]による[[コスト軽減]]も可能なので、それほど苦に感じるということもないだろう。

-元々[[オラクリオン]]自体が[[ゴッド]]のような外見だったが、[[進化クリーチャー]]となったこの[[クリーチャー]]はまさに[[G・リンク]]後の[[ゴッド]]といった姿である。

-[[《右神のイザナイ ゾロスター》]]の[[イラスト]]中に、他の[[オラクリオン]]とともにデフォルメされて登場。

-名前の由来は音楽ジャンルの「ニュー・ウェーヴ」からだと思われる。&br;このジャンルに分類されるバンドに[[ディーヴォ>《双魔左神ディーヴォ》]]や[[ニュー・オーダー>《邪眼右神ニューオーダー》]]などがある。

-アニメでは[[ゾロスター]]の[[切札]]として登場。[[勝太>切札 勝太]]の[[《武闘将軍 カツキング》]]を[[破壊]]するなどの大活躍を見せた。

**収録セット [#obacaee0]
-illus.[[Hokuyu]]
--[[DMD-12 「禁断の変形デッキ オラクルの書」]]

**参考 [#y9e91565]
-[[オラクリオン]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[無色]]
-[[破壊]]
-[[確定除去]]
-[[ブレイク]]
-[[T・ブレイカー]]