#author("2018-08-08T21:12:45+09:00","","")
*《蹴断の閃き マトリクス》 [#t3fa3902]
#author("2018-10-05T11:34:34+09:00","","")
*《&ruby(ヒラメキック){蹴断の閃き}; マトリクス》 [#t3fa3902]

|蹴断の閃き(ヒラメキック) マトリクス VR 水文明 (6)|
|蹴断の閃き マトリクス VR 水文明 (6)|
|クリーチャー:アウトレイジMAX 6000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうした場合、相手は、自身の山札の上から、破壊されたクリーチャーのコスト以下の進化ではないクリーチャーが出るまで、カードをすべてのプレイヤーに見せる。相手はそれをバトルゾーンに出す。その後、相手は自身の山札をシャッフルする。|
|W・ブレイカー|

[[DMR-09>DMR-09 「エピソード3 レイジVSゴッド」]]で登場した[[水]]の[[アウトレイジMAX]]。

名前が示す通り、[[cip]]で[[《ヒラメキ・プログラム》]]に似た効果を発動する。
あちらとの効果の違いは、「破壊した[[クリーチャー]]以下の[[コスト]]」を持つクリーチャーをバトルゾーンに出すというもの。

非常にユニークな能力であるが、このカードの欠点は「対象が相手のクリーチャーのみ」である点に尽きるだろう。
特に「[[破壊]]した[[クリーチャー]]以下のコストなら[[進化クリーチャー]]以外何でも出せる」という自由度の高さが致命傷となっている。[[cip]]クリーチャーが出て逆に状況を悪化させたり、破壊したのと同じクリーチャーが普通に出されることも大いに考えられる。
何より、最終的に相手の場のクリーチャーの数は変わらないというのが痛い。
同コスト帯には定番の[[《アクア・サーファー》]]を筆頭に優秀なカードがひしめいているため、わざわざ好んで使われることは少ない。

一応、[[《百発人形マグナム》]]や[[《早撃人形マグナム》]]と組み合わせる運用法も無くはない。単体で運用するとやはり上記の[[《アクア・サーファー》]]や[[《狼虎サンダー・ブレード》]]等に安定性で劣るため、[[種族]]などをフルに活用する必要があるだろう。

-一応、[[《無法のレイジ・エッグ》]]と違って[[エグザイル]]に関する制限はないため、運良く相手の場の[[エグザイル・クリーチャー]]と同じ名前を持つ[[エグザイル・クリーチャー]]がめくれれば不発に終わらせる事ができる。

-マトリクス(matrix)とは、数列を意味する英単語。このカードの能力に因んでいる。&br;[[水]]の[[アウトレイジ]]はSF要素にちなんだ名前が多いことから、名前の由来は映画「マトリックス」から来ているのかもしれない。

**関連カード [#n3f7ead0]
-[[《ヒラメキ・プログラム》]]
-[[《コマンダー・ラッキーロトファイブ》]]

**収録セット [#zc176a0e]
-illus.[[Mikio Masuda]]
--[[DMR-09 「エピソード3 レイジVSゴッド」]]

**参考 [#d52fb941]
-[[アウトレイジMAX]]
-[[cip]]
-[[クリーチャー]]
-[[除去]]
-[[山札の上]]
-[[コスト]]
-[[非進化]]
-[[見せる]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[シャッフル]]
-[[W・ブレイカー]]