#author("2019-03-09T20:00:50+09:00","","")
#author("2019-08-05T16:45:45+09:00","","")
*《&ruby(じくう){時空};の&ruby(せんびょう){戦猫};シンカイヤヌス》 [#mc053b18]

|時空の戦猫シンカイヤヌス UC 水文明 (4)|
|サイキック・クリーチャー:ブルー・モンスター 4000|
|M・ソウル|
|K・ソウル|
|このクリーチャーに覚醒した時、カードを1枚引く。|
|ループ覚醒−自分のターン中に火のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーを《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》のほうに裏返す。|
|BGCOLOR(white):覚醒後⇒[[《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》]]|

[[全制覇挑戦パック Vol.3]]で先行登場し、[[DM-38>DM-38 「覚醒編 第3弾 超竜VS悪魔(エンジェリック・ウォーズ)」]]に収録された[[M・ソウル]]/[[K・ソウル]]持ちの[[サイキック>サイキック・クリーチャー]][[ブルー・モンスター]]。

[[覚醒]]すると[[《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》]]となる。特殊な覚醒方法である[[ループ覚醒]]を持ち、文字通り《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》とは[[ループ]]の関係になっている。

[[火]]の[[クリーチャー]]を出すと[[《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》]]の方に裏返り、味方1体を[[スピードアタッカー]]にできる。同じく[[サイキック・クリーチャー]]の[[《時空の魔陣オーフレイム》]]との相性は良く、そちらを[[スピードアタッカー]]にして[[シールド]]を[[ブレイク]]すれば、こちらの[[ブレイク]]数を増やして合計3枚の[[シールド]]を割ることができる。

逆に、あちらの面の時に[[水]]の[[クリーチャー]]を出せばこちらの方に裏返り、[[カード]]を1枚[[ドロー]]できる。単純ではあるが、展開と[[手札補充]]を同時にこなせるのは非常に便利である。

どちら面の[[能力]]も優秀だが、最大限に活用するためには[[水]]と[[火]]の[[クリーチャー]]をバランス良く入れる必要がある。もしくはどちらのクリーチャーも出し分けることのできる[[超次元]][[呪文]]と合わせるのもいい。このクリーチャーを呼び出すのにも使え、一石二鳥と言える。

[[サイキックコスト]]が4なので[[《超次元サプライズ・ホール》]]や[[《超次元グリーンレッド・ホール》]]などから呼び出しやすい。[[《爆竜トルネードシヴァXX》]][[《爆裂のイザナイ ダイダラ》]]など、単純に[[火]]の[[クリーチャー]]の[[アタックトリガー]]や[[光臨]]のサポートとして使うだけでも十分に強力である。

裏面ともども面白い働きが期待できる有能なカードである。

-[[ループ覚醒]]と[[ドロー]]は[[強制]]なので、[[山札操作]]したあとは注意。

-[[ループ覚醒]]は[[トリガー能力]]という扱いである。
--5コスト[[超次元]][[呪文]]などで[[《時空の喧嘩屋キル》]]、[[《時空の踊り子マティーニ》]]の順で同時に出しても2回覚醒させることは出来ない。
--[[火]]・[[水]]の[[多色]][[クリーチャー]]を出しても、2回覚醒はできない。とは言え両方の面の[[ループ覚醒]]のトリガーとなれる[[火]]・[[水]]の[[多色]][[クリーチャー]]との相性は良好である。
--[[《カモン・ピッピー》]]のような[[トリガー能力]]で[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]を出した場合、覚醒→《カモン・ピッピー》の順番で解決することで、2回覚醒できる。

-[[ダイナモ]]を利用し[[《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》]]の効果を[[付与]]し、[[火]]・[[水]]の[[多色]][[クリーチャー]]を出すと先にこの[[クリーチャー]]の[[ループ覚醒]]を発動させ、[[《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》]]の[[ループ覚醒]]の処理を後にすることで一回転することが出来る。

-3、4マナの適当な[[超次元]][[呪文]]から呼び出せるため、最後の詰めや終盤の接戦で追加のアタッカーを用意することができる。余った[[超次元ゾーン]]の枠に入れておけば役立つ場面もあるだろう。

-裏表を考えない場合、[[DM-37>DM-37 「覚醒編 第2弾 暗黒の野望(ダーク・エンペラー)」]]に収録されたどの[[呪文]]でもこの[[クリーチャー]]を呼び出すことができることになる。

-[[サイキック・クリーチャー]]に-5000の[[パワー低下]]をかける[[《希望の親衛隊ファンク》]][[《墓標の悪魔龍 グレイブモット》]]は天敵。従来のような[[【ヤヌスビート】]]が組みにくくなっているので覚えておきたい。

-[[《超次元バイス・ホール》]]の[[プレミアム殿堂]]以前はそちらとの[[コンボ]]が有名であった。この[[クリーチャー]]と[[《時空の喧嘩屋キル》]]を出してシンカイヤヌスを[[《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》]]に[[覚醒]]させ、[[能力]]でキルに[[スピードアタッカー]]を付与することで一度に2体の[[スピードアタッカー]]を揃えることが出来た。
--[[《超次元バイス・ホール》]]との併用はできなくなったが、他には[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]で[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]と同時に出した場合にも同じようなことが可能である。

-大剣を操るその姿は[[ケングレンオー]]を彷彿とさせる。何らかの関係があるのだろうか。

-名前はローマ神話に登場する神である「ヤヌス」からきているのだろう。前後両面に顔を持つとされており、その特徴はループ覚醒するこのカードに相応しい。
-名前はローマ神話に登場する神である「ヤーヌス」からきているのだろう。前後両面に顔を持つとされており、その特徴はループ覚醒するこのカードに相応しい。

-[[全制覇挑戦パック Vol.3]]での収録に合わせ、公式サイトにてこのカードを[[コンセプト]]に据えたデッキが公開されている。このカードを使いたい場合は参考に見ておくと良いだろう。

-漫画「覇王伝ガチ!!」では[[相馬]]が使用している。シールドをブレイクしたが、[[《時空の豪腕ジャパン》]]に破壊された。

**収録セット [#d6faedb2]
-illus.[[MATSUMOTO EITO]]
--[[DM-38 「覚醒編 第3弾 超竜VS悪魔(エンジェリック・ウォーズ)」]]
--[[全制覇挑戦パック Vol.3]](P47a/Y9)

**参考 [#aa1567e5]
-[[ブルー・モンスター]]
-[[サイキック・クリーチャー]]
-[[M・ソウル]]
-[[K・ソウル]]
-[[覚醒]]
-[[ドロー]]
-[[ループ覚醒]]
-[[cip]]
-[[【ヤヌスビート】]]
-[[キルヤヌス]]