#author("2018-09-16T01:03:15+09:00","","")
#author("2019-01-09T18:21:16+09:00","","")
*《&ruby(こんわく){困惑};の&ruby(かげ){影};トラブル・アルケミスト》 [#w3df7abe]

|困惑の影トラブル・アルケミスト R 闇文明 (2)|
|クリーチャー:ゴースト 3000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンにあるカードをすべて自分の手札に戻す。|

[[DM-10>DM-10 「聖拳編(エターナル・アームズ) 第1弾」]]で登場した[[ゴースト]]。豪快な[[マナ回収]][[能力]]を持った[[クリーチャー]]。

あまりに豪快すぎて通常の[[デッキ]]で使えるとは言い難い[[スペック]]。

なんらかの[[コンボ]]に絡めて使いたいが、[[召喚]]すると基本的に何もできなくなってしまうことを考えると、[[コンボ]]考案には骨を折りそうである。

-あらかじめ[[《草原の種》]]などの[[マナ]]を使わずに[[能力]]を使える[[クリーチャー]]を立たせておき、[[マナゾーン]]の再構築などをしてもいいが手間を考えると非現実的か。

-[[仁義]]と相性が良い。特に[[《爆双ブルカノ・フドウ》]]を出した次の[[ターン]]にこの[[クリーチャー]]を出せば、最低でも7枚が[[手札]]に戻ることになり+35000の[[パンプアップ]]と7枚の[[追加ブレイク]]が得られ、[[1ショットキル]]並みの威力になる。&br;ただ1度[[ブロック]]されてしまえば、次の自分の[[ターン]]からは[[マナ]]0でスタートしなければならないため、何らかの対策は必須だろう。

-予め[[《偽りの名 iFormulaX》]]に[[《ドンドン打つべしナウ》]]を打っておき、このカードを出してごっそりマナを回収し[[エクストラウィン]]を狙うというコンボもできなくもない。色が合わないが[[《ベイビー・バース》]]で踏み倒せるのでなくはないだろう。
--[[《ベイB ジャック》]]の登場によって[[バトルゾーン]]からマナを生み出すことができるようになったため実用性は格段と増し、[[リペア]]型の[[【ヒラメキドレーン】]]の[[フィニッシャー]]しても採用されていた。後に《ベイB ジャック》は[[プレミアム殿堂]]に指定され、敢え無く元の使えないカードの立場に戻った。

-[[DMデッキ開発部]]では、[[《真実の名 ナッツ・スパゲッティーノ》]]を[[《ヒラメキ・プログラム》]]で[[《マーシャル・クロウラー》]]に変え、これと[[《光霊姫アレフティナ》]]を[[リクルート]]して、[[マナ回収]]→[[シールド追加]]で[[エクストラウィン]]を狙う[[コンボ]]が紹介されていた。

-[[《ルナ・コスモビュー》]]ごと[[マナゾーン]]の[[カード]]をごっそり[[回収]]する手段として、[[【逆流コスモ】]]に挿してもいいかもしれない。

-[[パワー]]は2[[コスト]]を考えると3000と高め。しかし[[能力]]がキツすぎるため[[【速攻】]][[デッキ]]では使いにくい。

-使途は非常に限られるものの、特定の[[コンボデッキ]]では必須パーツかつ枚数がある程度必要となるだろう。しかし[[絶版]]となった大型弾の[[レア]]、[[再録]]経験なしということもあり、[[シングルカード]]の価格はそれなりに高い。

-迂闊にマナゾーンに置いてしまうと[[《父なる大地》]]や[[《獰猛なる大地》]]で引っ張りだされ、マナがすっからかんになり[[フレーバーテキスト]]のように後悔するので自然文明を扱うデッキには注意しよう。

**[[フレーバーテキスト]] [#p0f854e5]
-[[DM-10>DM-10 「聖拳編(エターナル・アームズ) 第1弾」]]&br;'''「また、やってもうた。」――困惑の影トラブル・アルケミスト'''

**収録セット [#yeaf4ce8]
-illus.[[Koji Harada]]
--[[DM-10 「聖拳編(エターナル・アームズ) 第1弾」]]

**参考 [#rf1d074d]
-[[ゴースト]]
-[[cip]]
-[[マナ回収]]