#author("2019-12-18T14:07:48+09:00","","")
#author("2019-12-18T20:14:11+09:00","","")
*《&ruby(こうがにん){光牙忍};ハヤブサマル》 [#g47dd47d]

|光牙忍ハヤブサマル C 光文明 (3)|
|クリーチャー:ガーディアン/シノビ 3000|
|ニンジャ・ストライク4|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、次の自分のターンのはじめまで、自分のクリーチャー1体に「ブロッカー」を与える。|
|''※殿堂入り''|

[[DM-29>DM-29 「戦国編 第2弾 戦国英雄伝(ロックオン・ヒーローズ)」]]で登場した[[ガーディアン]]/[[シノビ]]。2011年1月15日付で[[殿堂入り]]。
[[DM-29>DM-29 「戦国編 第2弾 戦国英雄伝(ロックオン・ヒーローズ)」]]で登場した[[ガーディアン]]/[[シノビ]]。

[[ニンジャ・ストライク]]で[[コスト踏み倒し]]が可能であり、[[cip]]で自分の[[クリーチャー]]1体を[[ブロッカー]]にする。
数ある[[シノビ]]の中でも屈指の[[汎用性]]を誇る強力な[[カード]]である。

[[ニンジャ・ストライク]]4により、4[[マナ]]貯まり次第[[コスト踏み倒し]]で[[召喚]]できる。相手の[[攻撃]]時に突然現れて味方1体を[[ブロッカー]]にする。

基本的には《光牙忍ハヤブサマル》自体を[[ブロッカー]]にして相手の[[攻撃]]を防ぐために扱われる。[[パワー]]3000までならば[[バトル]]で[[破壊]]可能。[[チャンプブロック]]になってしまっても、[[マナコスト]]無しで防御できるので[[テンポアドバンテージ]]を失わずに済む。

自分の大型[[クリーチャー]]を[[ブロッカー]]にして相手を返り討ちにすることも可能。特に[[《時空の火焔ボルシャック・ドラゴン》]]や[[《紅蓮の怒 鬼流院 刃》]]など、[[バトル]]に勝った時に[[トリガー]]する[[カード]]とは相性がいい。

[[ニンジャ・ストライク]]のタイミング上、[[《クリティカル・ブレード》]]や[[《超爆デュエル・ファイアー》]]などの[[ブロッカー]][[除去]]にほとんど引っかからないのは優秀な点である。

さらに、[[ニンジャ・ストライク]]は[[召喚]]時に[[マナゾーン]]の[[文明]]は参照しないので、この[[カード]]以外に[[光]][[文明]]を全く使っていない[[デッキ]]でも問題なく使用する事ができる。
[[ブロッカー]]は基本的に[[腐り>腐る]]にくい[[カード]]であり、それが実質ノー[[コスト]]で出せるのは非常に使いやすい。

[[【速攻】]]や[[ビートダウン]]相手に悩まされているようならば、とりあえずこの[[カード]]を投入するだけでもそれなりの対策となる。

終盤の接戦ではこの[[カード]]一枚で命運が分かれることがあるため、相手の[[手札]]が一枚でもあるならばこの[[カード]]の存在を警戒するべきである。

**ゲームにおいて [#b11713f9]
-相手の[[攻撃]]に反応して出す場合、[[ニンジャ・ストライク]]のタイミングは[[アタックトリガー]]の後なので、[[アタックトリガー]]で[[ブロッカー]]を[[破壊]]する[[《爆竜 GENJI・XX》]]などに対しても有効な壁となる。

-[[ニンジャ・ストライク]]で出すと再使用が難しい[[山札の下]]へ送られる。何らかの[[サーチ]]で再び[[手札]]に加えるか、敢えて[[チャンプブロック]]させて[[墓地]]に落とし、[[サルベージ]]で[[回収]]するという[[プレイング]]も考えられる。

-[[《光陣の使徒ムルムル》]]がいれば1体限定の[[パンプアップ]]、[[G・リンク]]状態の[[《極上神プロディジー》]]がいれば[[モヤシ]][[能力]]付加、[[《ルナー・クロロ》]][[《イモータル・ブレード》]]で[[スレイヤー]]付加したり[[《無敵城 シルヴァー・グローリー》]]で無敵化したり…と、工夫するとさらに有効に使うことができる。

-場に[[G・リンク]]状態の[[《極上神プロディジー》]]や[[《五連の精霊オファニス》]]が居れば[[パワー]]3000以上の[[クリーチャー]]を[[ブロック]]すると[[手札]]に戻るため、擬似[[無限ブロッカー]]として扱える。

-[[pig]]持ちを[[ブロッカー]]にして[[チャンプブロック]]させるのも有効。[[《闘竜麗姫アントワネット》]]などを相手[[ターン]]で[[破壊]]して[[マッドネス]]を起動するテクニックもある。

-[[ニンジャ・ストライク]]で自分の[[G・リンク]]している[[《龍神ヘヴィ》]]を[[ブロッカー]]にすれば、[[ブロック]]後に大体の敵獣を[[《龍神ヘヴィ》]]に[[強制]]的に突っ込ませることができる。

-2011年1月15日より[[殿堂入り]]。様々な[[デッキ]]で守備や[[コンボ]]に使われていたが、[[殿堂入り]]により使いづらくなった。同時期に[[《威牙の幻ハンゾウ》]]も[[殿堂入り]]し、[[ニンジャ・ストライク]]による防御は[[《光牙王機ゼロカゲ》]]や[[《斬隠テンサイ・ジャニット》]]を採用することになるだろう。もっとも、[[《土隠雲の超人》]]などで[[サーチ]]が容易なので強力な[[カード]]に変わりない。

-[[《ハヤブサノ裁徒Z/ヒーリン・マスカラス》]]や[[《轟牙忍 ハヤブサリュウ》]]など、派生カードも多数輩出している。

**その他 [#h28830cb]
-3[[マナ]][[バニラ]]の[[《晴天の守護者レゾ・パコス》]]の[[上位互換]]。しかし、あちらは[[光]]入りの[[【バニラビート】]]で使われることを考えると役割自体が違うと言える。

-[[バトルゾーン]]に自分の[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]、[[手札]]と[[墓地]]に《光牙忍ハヤブサマル》があり、相手の[[パワー]]3000以上の[[クリーチャー]]が[[攻撃]]した時に[[ニンジャ・ストライク]]すれば、[[手札]]と[[墓地]]をぐるぐる回って擬似的な[[無限ブロッカー]]として扱うことができた。現在は[[殿堂入り]]しているので、この[[コンボ]]は不可能。

-その[[汎用性]]の高さから、この[[カード]]を確定枠としている事が多い人からは「デッキの枚数は実質39枚」と評される事がある。もちろん[[汎用性]]が高いからと言ってどんな[[デッキ]]にも必ず入るわけではないが、[[ドロー]]、[[手札交換]]、[[サーチ]]を積極的に行う[[デッキ]]では、採用しない理由を探すほうが難しい。

-[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]で[[再録]]された際には、[[MODE→CHANGE]]仕様となって登場。b枠なので入手が難しく、シングル価格も高め。

-漫画「SX」では[[アダム]]や元気店長が使用。いずれも[[ニンジャ・ストライク]]で[[バトルゾーン]]に出している。&br;また店長の使った時は、[[勝舞>切札 勝舞]]の[[《ポッポ・弥太郎・パッピー》]]を両断している。

-アニメ「ビクトリーV3」では[[バラモン]]の手の中にあったが、[[《地獄魔槍 ブリティッシュ》]]の[[効果]]で[[ハンデス]]されてしまった。

**[[フレーバーテキスト]] [#he5c394e]
-[[DMX-14>DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」]]&br;'''光牙忍法!突然防御の術!'''
-[[DMBD-02>DMBD-02 「クロニクル・レガシー・デッキ 風雲!! 怒流牙忍法帖」]]&br;'''[[グレイテスト・シーザー>《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]の放つ[[超銀河弾>《超銀河弾 HELL》]]によって、次元の裂け目が発生し、超獣世界に残れる時間が少ないことを悟ったシノビたちは、最後の戦いに向けて手を取り合った。'''

**収録セット [#pe379ca2]
-illus.[[Shin "JASON" Nagasawa>Jason]]
--[[DM-29 「戦国編 第2弾 戦国英雄伝(ロックオン・ヒーローズ)」]]
--[[DMX-08 「激熱!ガチンコBEST」]]
--[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]
--[[DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」]]
--[[DMD-24 「マスターズ・クロニクル・デッキ ボルメテウス・リターンズ」]]
--[[DMBD-02 「クロニクル・レガシー・デッキ 風雲!! 怒流牙忍法帖」]]
--[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」]]

**参考 [#e2344fb9]
-[[ガーディアン]]
-[[シノビ]]
-[[ニンジャ・ストライク]]
-[[cip]]
-[[ターン]]
-[[バトルゾーン]]
-[[クリーチャー]]
-[[ブロッカー]]
-[[付与]]
-[[MODE→CHANGE]]
-[[殿堂入り]]