#author("2018-12-16T17:43:57+09:00","","")
#author("2019-09-07T12:59:02+09:00","","")
*《&ruby(つき){月};の&ruby(しにがみ){死神};ベル・ヘル・デ・スカル》 [#y07f90a7]

|月の死神ベル・ヘル・デ・スカル P 闇/自然文明 (5)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド/ビーストフォーク 3000|
|S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚、自分のマナゾーンまたは墓地から手札に戻してもよい。|

[[DMD-33>DMD-33 「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 終焉の悪魔神」]]で登場した[[闇]]/[[自然]]の[[デーモン・コマンド]]/[[ビーストフォーク]]。

[[cip]]で[[カード]]の種類を問わずに1枚[[マナ回収]]または[[墓地回収]]が出来る。

[[カードタイプ]]を問わない[[回収]]は非常に珍しい。大抵は[[クリーチャー]]か[[呪文]]の[[回収]]に使われることになるが、これ1枚でそのどちらにも対応できる点、[[マナゾーン]]と[[墓地]]の両方からできるという圧倒的な回収範囲の広さから、[[カードタイプ]]や[[ゾーン]]が限られる過去の回収[[カード]]とは一線を画す。
また、[[デーモン・コマンド]]/[[ビーストフォーク]]という[[種族]]も優秀。

[[色]]で言えば、[[闇]]や[[自然]]でありながら[[呪文]]も[[サルベージ]]できる点が特に重宝される。
[[DMD-33>DMD-33 「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 終焉の悪魔神」]]では[[《母なる星域》]]や[[《大地と悪魔の神域》]]を拾って[[バロム]]を並べたり、[[バロム]]の独壇場を作ったりするギミックが採用されている。当然、序盤に撃った[[《霞み妖精ジャスミン》]][[《ダーク・ライフ》]][[《トレジャー・マップ》]]等を[[サルベージ]]してもよい。
また、[[《大地と悪魔の神域》]]でこの[[クリーチャー]]を呼び出した場合、唱えた[[呪文]]を回収できるので何度でも使いまわすことができる。強力な[[cip]]を持つ[[進化]][[デーモン・コマンド]]を毎ターン、片っ端から呼び出せば勝敗は決したも同然だろう。

-[[侵略]]することが多い上に侵略しないデッキではcipを使い終わった時点で仕事を終えたも同然なので注目されにくいが、パワー3000というのは[[《音奏 プーンギ》]]に[[殴り返し]]による[[バトル]]で勝てるライン。[[超天篇環境]]ではこの点を評価されることがあった。

-[[闇]]/[[自然]]の[[コマンド]]でもあるため、[[多色]]である事に目を瞑れば[[侵略]]にも向いている。

-過去のカードで言えば[[《ハイパー・ウェーブ》]]、[[《ダーク・リバース》]]、[[《天雷霊騎サルヴァティ》]]、[[《聖騎士リーンカーネル》]]の[[能力]]を兼ね備える[[S・トリガー獣]]ということになる。加えて、今までの[[カード]]では直接[[回収]]手段が乏しいか全く存在しなかった[[クロスギア]]、[[城]]、[[フィールド]]なども[[墓地回収]]可能。

-[[《死神の邪蹄ベル・ヘル・デ・ガウル》]]をはじめとする「ベル・ヘル・デ」シリーズの1枚だが、能力の面では従来のものと共通点が全く見受けられない。

**関連カード [#s5f3da8f]
-[[《死神の邪蹄ベル・ヘル・デ・ガウル》]]

**収録セット [#me83b7f3]
-illus.[[boyaking]]
--[[DMD-33 「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 終焉の悪魔神」]]
--[[DMEX-03 「ペリッ!!スペシャルだらけのミステリーパック」]]

**参考 [#c952eb08]
-[[死神]]
-[[多色]]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[ビーストフォーク]]
-[[S・トリガー]]
-[[cip]]
-[[マナ回収]]
-[[サルベージ]]