#author("2019-07-03T14:47:58+09:00","","")
#author("2019-07-03T17:46:44+09:00","","")
*《&ruby(きょうき){凶鬼};53&ruby(ごう){号}; グルーグ》 [#v1e9fdcf]

|凶鬼53号 グルーグ C 闇文明 (2)|
|クリーチャー:マフィ・ギャング 4000|
|このクリーチャーはタップしてバトルゾーンに出る。|
|このクリーチャーが破壊された時、自分の山札の上から2枚を墓地に置く。|

[[DMRP-06>DMRP-06 「双極篇 第2弾 逆襲のギャラクシー 卍・獄・殺!!」]]で登場した[[マフィ・ギャング]]。

同種族の[[《凶鬼23号 グザリ》]]と比べると、自身タップインのデメリットがあり2枚[[墓地肥やし]]が[[cip]]から[[pig]]になっており、その上でそちらよりパワーが2000しか上がらないというのは[[コスト論]]的には損しているように見える。
出すときに[[タップイン]]し、[[pig]]で[[墓地肥やし]]を行う。

[[《緊縛の影バインド・シャドウ》]]のタップインデメリットがパワー+1000査定であることを考えると一見適正に見えるが、あちらがこちらの12年以上前の[[DM-16>DM-16 「転生編 第3弾 魔導黙示録(オリジン・オブ・パーフェクト・ギア)」]]に登場したカードであって、さらにあちらの[[闇]]のクリーチャーをタップインするという能力では今ではメリットとして浸透していることを考えると、相手をタップインする[[メリット]]を持たないこちらは[[パワー]]6000の[[W・ブレイカー]]に仕上げるか墓地肥やしの枚数をさらに2枚増やすかしないと割に合わないはずである。
同じサイズの[[《怠惰の影ウーザ・ダーリー》]](ただしあちらは[[墓地肥やし]]を持たない)と同様、[[コスト]]に対して[[パワー]]の高いアタッカー、あるいは場持ちの良い[[進化元]]として使える。

そもそもpigとパワー4000と中途半端に高い数値がアンチシナジーである。このカードの登場した時期の環境で言う目ぼしい軽量[[バトル]][[破壊]]要員が4コストで[[マッハファイター]]持ちの[[《オブラディ・ホーネット》>《オブラディ・ホーネット/「Let it Bee!」》]]であることを考えると、最速で出した返しのターンに殴り返しを受けて[[pig]]を発動するケースはまず考えられない。
[[pig]]に[[墓地肥やし]]を持つものの、タイミングが遅い上に自身の高い[[パワー]]とアンチシナジーであるため、[[墓地肥やし]]要員としての運用はあまり望めない。
[[墓地]]を増やしたいなら[[cip]]で同じことができる[[《凶鬼23号 グザリ》]]を優先した方が良いだろう。

-『デュエル・マスターズ 双極篇フルコンプリートBOOK』では「破壊されると[[山札]]2枚を墓地に!!倒すべきか放置すべきか、相手は悩む!!」とあるが、上述の[[《凶鬼23号 グザリ》]]の場合は択を迫るまでも無く同じ量の墓地肥やしをcipで行える。
-『デュエル・マスターズ 双極篇フルコンプリートBOOK』では「破壊されると[[山札]]2枚を墓地に!!倒すべきか放置すべきか、相手は悩む!!」とあるが、上述の[[《凶鬼23号 グザリ》]]の場合は択を迫るまでも無く同じ量の[[墓地肥やし]]を[[cip]]で行える。

**関連カード [#pd4a8e12]
-[[《シニガミ 丁-四式》]]
-[[《怠惰の影ウーザ・ダーリー》]]
-[[《凶鬼68号 ボンスケ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#uc88bd5c]
-[[DMRP-06>DMRP-06 「双極篇 第2弾 逆襲のギャラクシー 卍・獄・殺!!」]]&br;'''[[オウ禍武斗>カブト鬼]]にリベンジする為に[[ブランド>ボルツ]]が得た[[新技>マスターG・G・G]]。それを最初に喰らったのは、[[闇のムカデ>ゲジスキー]]だった。'''

**収録セット [#p9fea665]
-illus.[[Tanaka Kenichi]]
--[[DMRP-06 「双極篇 第2弾 逆襲のギャラクシー 卍・獄・殺!!」]]

**参考 [#f9726c1d]
-[[マフィ・ギャング]]
-[[クリーチャー]]
-[[タップイン]]
-[[pig]]
-[[墓地肥やし]]