#author("2018-12-16T16:51:10+09:00","","")
#author("2019-10-19T23:42:33+09:00","","")
*《&ruby(コードキング){偽りの王}; ハチャトゥリアン》 [#r08d01ac]

|偽りの王 ハチャトゥリアン SR 闇/自然文明 (8)|
|クリーチャー:キング・コマンド・ドラゴン 11000|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体破壊する。その後、そのクリーチャーとコストが同じクリーチャーを1体、自分のマナゾーンまたは墓地からバトルゾーンに出してもよい。|

[[DMX-22>DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]で登場した[[闇]]/[[自然]]の[[キング・コマンド・ドラゴン]]。

[[cip]]能力で[[確定除去]]を放ち、その[[破壊]]した[[クリーチャー]]と同じ[[コスト]]のクリーチャーを自分の[[マナゾーン]]または[[墓地]]から[[バトルゾーン]]に出せる。

一見すると[[《地獄門デス・ゲート》]]と似たような効果に見えるが、破壊した相手クリーチャーと''過不足なく同じコスト''であること、''[[進化クリーチャー]]も出せる''こと、''マナゾーンも対象''という違いがある。どちらかというと、フレーバーテキストにある通り[[《破壊と誕生の神殿》]]に近い。

ゲームの性質上[[マナコスト]]が上昇するほど強力な[[カード]]となる法則がある以上、相手の[[フィニッシャー]]格を除去しながらこちらのフィニッシャーを出し返す、という一種のカウンター戦術をとることも可能であり、[[デュエル]]の勝敗を左右するに足る能力を持ったクリーチャー。

破壊と同時に墓地から自分のクリーチャーを出せる能力は[[《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》]]等があるが、破壊と同時にマナゾーンから出せる能力はかなり珍しい。
[[ゲームを組み立てていく>プレイング]]上で序盤にひいたフィニッシャー格をマナゾーンに置いても、このクリーチャーを出すことで条件付きとはいえ[[マナ回収]]を行わず直接出せる、という一点においてもこのクリーチャーの存在は優秀といえる。
[[ゲームを組み立てていく>プレイング]]上で序盤に引いたフィニッシャー格をマナゾーンに置いても、このクリーチャーを出すことで条件付きとはいえ[[マナ回収]]を行わず直接出せる、という一点においてもこのクリーチャーの存在は優秀といえる。

-重量級な[[キング・コマンド・ドラゴン]]の中ではギリギリ[[《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》]]の圏内。そちらで早期に[[確定除去]]を放てると強力。

-前述した通り進化クリーチャーも出せるため、例えばコスト6の[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]を除去した場合、[[《悪魔龍王 キラー・ザ・キル》]]や[[《S級不死 デッドゾーン》]]をこのクリーチャーの上にのせて再び[[除去]]しつつ即[[攻撃]]することも可能である。もっとも[[【速攻】]]相手にこのクリーチャーを出す余裕があるかといえば難しいだろうが。

-一応、[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]を[[cip]]で[[確定除去]]できる数少ないクリーチャーである。このクリーチャーの他には[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]や[[《魔天聖邪ビッグディアウト》]]、[[《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》]]等がいる。[[カードプール]]全体の[[カードパワー]]が上昇している現在において、[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]のように[[プレミアム殿堂]]が解除された場合の事も考えると頭の隅に置いていてもよいかもしれない。
//余談は場合によっては消して頂いて結構です。by筆者

-偽りの王(コードキング)だが、''[[種族]]に[[アンノウン]]は含まない''。[[《王龍ショパン》]]以来の[[種族]]が[[キング・コマンド・ドラゴン]]単独の[[クリーチャー]]である。[[背景ストーリー]]上で[[アンノウン]]は全滅同然であることを考えると当然だろうが、[[キング・コマンド・ドラゴン]]達はすでに真実の名に目覚めているはずである事や、同弾に[[《「我」の極 エゴイスト》]]等がいる事を考えると、この[[クリーチャー]]も時系列に沿って登場しているとは限らない。&br;本来の命名規則に則るならば、[[《王龍ショパン》]]に倣い《王龍ハチャトゥリアン》となる所だろう。
-偽りの王(コードキング)だが、''[[種族]]に[[アンノウン]]は含まない''。[[《王龍ショパン》]]以来の[[種族]]が[[キング・コマンド・ドラゴン]]単独の[[クリーチャー]]である。[[背景ストーリー]]上で[[アンノウン]]は全滅同然であることを考えると当然だろうが、[[キング・コマンド・ドラゴン]]達はすでに真実の名に目覚めているはずである事や、同弾に[[《「我」の極 エゴイスト》]]等がいる事を考えると、この[[クリーチャー]]も時系列に沿って登場しているとは限らない。
本来の命名規則に則るならば、[[《王龍ショパン》]]に倣い《王龍ハチャトゥリアン》となる所だろう。

-由来はグルジアの作曲家「アラム・ハチャトゥリアン」もしくはその甥のソビエトの作曲家「カレン・ハチャトゥリアン」であると思われる。

**関連カード [#ce4d54a9]
-[[《破壊と誕生の神殿》]]
-[[《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#b4e085d1]
-[[DMX-22>DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]
--[[破壊と誕生の神殿>《破壊と誕生の神殿》]]に降り立ったその龍は、[[王の鎧>キング・コマンド・ドラゴン]]を身にまとっていた。

**収録セット [#s3f8c758]
-illus.[[shosuke]]
--[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]

**参考 [#w244f145]
-[[キング・コマンド・ドラゴン]]
-[[タップイン]]
-[[cip]]
-[[確定除去]]
-[[リアニメイト]]
-[[マナゾーン]]
-[[墓地]]
-[[マナ召喚]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[グッドスタッフ]]