#author("2018-11-05T18:05:52+09:00","","")
#author("2018-12-13T23:36:51+09:00","","")
*《&ruby(きおく){記憶};の&ruby(せいれいりゅう){精霊龍}; ソウルガルド》 [#kec04a00]

|記憶の精霊龍 ソウルガルド R 光文明 (7)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン 6000|
|マナ武装 5:自分のマナゾーンに光のカードが5枚以上あれば、このクリーチャーは「S・トリガー」を得る。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手の、コスト5以下の進化ではないカードを1枚選び、裏向きにして、新しいシールドとして持ち主のシールドゾーンに加える。|
|W・ブレイカー|

[[DMR-16極>DMR-16極 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×極」]]、[[真>DMR-16真 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×真」]]で登場した[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]。
[[マナ武装]]5で[[S・トリガー]]を得、[[バトルゾーン]]に出た時に相手の[[コスト]]5以下の[[進化]]ではない[[カード]]1枚を[[シールド]]にする[[cip]][[能力]]を持つ。

[[光]][[ドラゴン]]かつ[[光]][[除去]]は貴重。
だが、[[ドラゴン・サーガ環境]]での[[白単]][[デッキ]]は[[《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》]]を用いた[[【速攻】]]デッキと[[《ヘブンズ・ゲート》]]を用いた[[ブロッカー]]デッキが主流であり、
前者ではコスト5まで貯まりづらく、後者は[[《ヘブンズ・ゲート》]]が[[S・トリガー]]としての役割も持っている上、この[[クリーチャー]]が[[ブロッカー]]ではない故枠がないというのが現状である。

-[[能力]]は[[強制]]である。注意しなければいけないのは、コスト5以下の[[非進化]][[カード]]が[[進化元]]にしか存在しなかった場合。これも[[バトルゾーン]]にあるコスト5以下の[[非進化]][[カード]]には相違ないため、必ず選ばなければならないことになる。とはいえ、2枚以上の[[カード]]で構成される[[クリーチャー]]の構成単位として選んでおり、[[クリーチャー]]が選ばれた時の[[能力]]を[[トリガー]]させることはないのでその点を心配する必要はない。([[進化元]]の[[能力]]はそもそも失われているというルールがあるので、その点でも心配する必要はないのだが)
--《ソウルガルド》の場合は[[シールド送り]]であるため、[[S・トリガー]]したのはいいものの、[[バトルゾーン]]にコスト5以下の[[非進化]][[カード]]が[[《金属器の精獣 カーリ・ガネージャー》]]の下にある[[《終末の時計 ザ・クロック》]]しか存在せず、出すに出せないといったケースもザラに有り得る。
--「DASH S」にてヒキョウ番長極が使用。「進化クリーチャー以外が対象」と説明したがこれは誤り。いずれかの[[進化元]]から相手の[[シールドゾーン]]にカードを移動させなければならなかった。幸いなことに[[進化元]]にはコスト5以下の[[ドラグハート・クリーチャー]]が含まれていたため、これを選んだことにすればその後の試合展開に影響はしない。

-[[《龍脈術 落城の計》]]と異なり、[[進化]]が対象外になっていることには注意。相手の[[退化]]を幇助することはなく、[[メテオバーン]]の使用回数を減らせるという利点もあるが、[[《金属器の精獣 カーリ・ガネージャー》]]や[[《ベル・ザ・エレメンタル》]]といった有能な[[進化クリーチャー]]の弱体化が狙えないのは念頭に置く必要がある。

-[[シールド]]への[[カード指定除去]]は[[《スーパー・エターナル・スパーク》]]も存在する。あちらはクリーチャーが残らないが常時[[S・トリガー]]、除去範囲も1コスト大きく[[《無敵王剣 ギガハート》]]なども除去でき、さらに自身側を対象に取って[[S・トリガー獣]]を仕込み直すといった芸当まで可能。比べてみると《ソウルガルド》は器用貧乏なカードといえる。
-[[シールド]]への[[カード指定除去]]は[[《奇石 ベイブレンラ/スーパー・エターナル・スパーク》]]も存在する。あちらはクリーチャーが残らないが常時[[S・トリガー]]、除去範囲も1コスト大きく[[《無敵王剣 ギガハート》]]なども除去でき、さらに自身側を対象に取って[[S・トリガー獣]]を仕込み直すといった芸当まで可能。比べてみると《ソウルガルド》は器用貧乏なカードといえる。

-カード名の「記憶」と「ソウル(魂)」から、元となったのが[[《魂と記憶の盾》]]であることが分かる。恐らくガルドも「ガード」をもじったものだろう。

-[[《緑神龍ソウルガルダス》]]と名前が似ているが、おそらく何の関係もない。

-この[[サイクル]]のクリーチャーは収録されている[[エキスパンション]]によって持っている武器が異なる。[[闇]][[文明]]が中心の[[DMR-16極>DMR-16極 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×極」]]では闇の[[ドラグハート・ウエポン]]の特徴である「鎌」を、[[光]]文明が中心の[[DMR-16真>DMR-16真 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×真」]]では光のドラグハート・ウエポンの特徴である「槍」を持っている。

**[[サイクル]] [#h3f9aa07]
[[DMR-16極>DMR-16極 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×極」]]、[[真>DMR-16真 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×真」]]の[[マナ武装]]5で[[S・トリガー]]を得る[[コマンド・ドラゴン]]サイクル。[[闇]]以外は[[cip]]で相手のコスト5以下の[[非進化]][[カード]]1枚を[[除去]]できる。
-''《記憶の精霊龍 ソウルガルド》''
-[[《龍素記号Sg スパゲリア》]]
-[[《惨事の悪魔龍 ザンジデス》]]
-[[《熱血龍 メッタギルス》]]
-[[《緑罠類有毒目 トラップトプス》]]

**関連カード [#o75f6063]
-[[《魂と記憶の盾》]]

**収録セット [#x498f16d]
-illus.[[RUI MARUYAMA]]
--[[DMR-16極 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×極」]]
--[[DMR-16真 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×真」]](新規イラスト)

**参考 [#z120cc46]
-[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]
-[[マナ武装]]
-[[S・トリガー]]
-[[cip]]
-[[バトルゾーン]]
-[[コスト]]
-[[非進化]]
-[[カード]]
-[[シールド送り]]
-[[シールド追加]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[カード指定除去]]