#author("2018-12-16T16:49:28+09:00","","")
#author("2020-01-18T03:46:11+09:00","","")
*《&ruby(きしんゆうしゃ){機神勇者};スタートダッシュ・バスター》 [#v9ebbccd]

|機神勇者スタートダッシュ・バスター P 火/自然文明 (4)|
|進化クリーチャー:ヒューマノイド/ビーストフォーク 6000|
|進化−自分の火または自然のクリーチャー1体の上に置く。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手の、コスト5以下のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。|
|W・ブレイカー|

[[DMD-01>DMD-01 「スタートダッシュ・デッキ 火&自然編」]]で登場した[[進化]][[ヒューマノイド]]/[[ビーストフォーク]]。

緩い[[進化]]条件と強力な[[cip]][[除去]][[能力]]を持つ、使いやすい[[カード]]である。

[[cip]][[能力]]は[[コスト]]を参照する[[マナ送り]][[除去]]。[[コスト]]5以下であれば[[パワー]]がいくつあっても[[除去]]できるため、[[《超電磁コスモ・セブ Λ》]]などの軽[[コスト]]高[[パワー]]の[[進化クリーチャー]]に対して有効である。

[[破壊]]ではなく[[マナ送り]]であるため、[[pig]]や[[セイバー]]などの[[効果]]を無効にすることができる。しかし相手の[[マナ]]を増やすことに変わりはなく、中途半端に[[攻撃]]すると返しの[[ターン]]に大きな逆襲に合う危険性があり、注意が必要である。

[[進化元]]の条件が緩いことも大きな強みであり、[[《幻緑の双月》]][[《青銅の鎧》]]といった[[cip]][[能力]]持ち[[クリーチャー]]や、[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]等の[[ウィニー]]まで、[[進化元]]の幅は非常に豊富。[[コスト軽減]]を行う[[《一撃奪取 トップギア》]][[《一撃奪取 ケラサス》]][[《爆裂B-BOY》]]とはさらに相性が良く、2→4と綺麗につながってくれる。

[[ステロイド]]色の[[ビートダウン]]であれば、[[デッキ]]内の大半の[[クリーチャー]]を[[進化元]]として扱えるため、非常に使いやすいと言える。

-この[[クリーチャー]]の[[cip]][[能力]]は[[強制]][[効果]]である。相手の[[手札]]に[[シノビ]]がある場合など、状況によって気を付けて使いたい。

-[[コスト]]5以下であればどんなに[[パワー]]が大きくても[[除去]]できる。[[《超神星マーキュリー・ギガブリザード》]][[《究極銀河ユニバース》]]などの巨大[[フェニックス]]でさえ[[除去]]可能である。

-[[サイキック・クリーチャー]]を[[除去]]対象とすれば、[[マナ]]が増えないため[[能力]]の[[デメリット]]は打ち消せる。また[[《死神術士デスマーチ》]]などの[[墓地進化]]を[[除去]]することで、[[進化元]]を[[墓地]]から消すという[[メリット]]がある。

-[[究極進化]]の[[進化元]]として使っても優秀。[[進化]]が容易かつ[[cip]][[能力]]を使った後はただの[[W・ブレイカー]]なので、ある意味では理想的な[[進化元]]と言えるだろう。

-[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]の能力で[[《龍覇 サソリス》]]から進化できるクリーチャーとしても注目されている。[[火]]文明が入ることによって[[《龍覇 グレンモルト》]]といった強力なクリーチャーを入れられるのが強み。

-似た[[能力]]の[[カード]]に[[《永遠のジャック・ヴァルディ》]]がある。下記のような差異点が挙げられ、[[上位>上位互換]][[下位>下位互換]]の関係ではない。
--[[文明]]・[[種族]]が異なる。
--[[進化元]]の条件が非常に緩い。
--[[パワー]]が1000低い。
--[[破壊]]ではなく[[マナ送り]]である。
--[[多色]][[クリーチャー]]も[[除去]]できる。
--[[クロスギア]]は[[除去]]できない。

-[[上位種]]に[[《機神勇者スーパー・ダッシュ・バスター》]]が存在する。[[コスト]]が[[重く>重い]]なった分、より[[能力]]が強力になっている。

-対になる[[カード]]として[[《魔水晶スタートダッシュ・リバイバー》]]が存在する。
--それぞれ1回ずつ[[再録]]されているが、再録のされ方は異なる。

-[[冠詞]]の「機神勇者」は、[[ヒューマノイド]]と[[ビーストフォーク]]の[[進化クリーチャー]]の名前にそれぞれ付く「機神装甲」「大勇者」を合わせたものだろう。本来ならそれぞれの複合種族冠詞を考えれば「無頼勇騎」なのだが、もはや定番になったヒューマノイド/ビーストフォークの冠詞のため、進化クリーチャーにつけるのは避けた形になるか。

-[[カードイラスト]]を見ると[[《超爆デュエル・ファイアー》]]はこの[[クリーチャー]]の必殺技である。だが設定上の事であり、[[カード]]の[[能力]]での関連性は低い。

-漫画やアニメでは、[[切札 勝太]]の最初の[[切り札]]として活躍した。
--漫画VSでは[[バサラ]]との最終決戦時に、アニメVSRF最終話では最後のドローで引きフィニッシャーとなった。

**関連カード [#aac57518]
-[[《機神勇者スーパー・ダッシュ・バスター》]]
-[[《超爆デュエル・ファイアー》]]
-[[《聖火のバスター・トラップ》]]

-[[《魔水晶スタートダッシュ・リバイバー》]]

**収録セット [#s91b783b]
-illus.[[hippo]]
--[[DMD-01 「スタートダッシュ・デッキ 火&自然編」]]
--[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」]](97/???)
--[[プロモーション・カード]](P3/Y10)([[アルトアート]])

**参考 [#n1371b78]
-[[ヒューマノイド]]
-[[ビーストフォーク]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[タップイン]]
-[[火]]
-[[自然]]
-[[クリーチャー]]
-[[cip]]
-[[コスト]]
-[[マナ送り]]
-[[W・ブレイカー]]