#author("2019-09-07T11:21:44+09:00","","")
#author("2019-11-06T21:15:24+09:00","","")
*《&ruby(かくめいるい){革命類}; ネロティウス》 [#rbcb94a6]

|革命類 ネロティウス VR 自然文明 (5)|
|クリーチャー:ジュラシック・コマンド・ドラゴン/革命軍 5000|
|革命2―このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のシールドが2つ以下なら、自分の山札の上から5枚を表向きにする。その中の進化ではないコスト3以下のクリーチャーをすべてバトルゾーンに出し、その後、残りをタップしてマナゾーンに置く。 |

[[DMR-18>DMR-18 「革命編 第2章 時よ止まれミラダンテ!!」]]で登場した[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]/[[革命軍]]。
[[革命]]2が発動すると、[[cip]]で[[山札の上]]から5枚をめくり、[[進化]]でない[[コスト]]3以下の[[クリーチャー]]をすべて[[バトルゾーン]]に出して、残りの[[カード]]を[[タップ]]して[[マナゾーン]]に置く[[能力]]を持つ。

3コスト以下とはいえ呼び出せるクリーチャーは多いので、様々な組み合わせが考えられる能力だが、いかんせん革命2という条件が厳しい。
[[マナブースト]]としても使えるものの、そちらでは[[タップイン]]されてしまうのが難点で、増えた[[マナ]]を即座に使用することができない。

[[自然]]は自ら[[シールド]]を削る手段が少なく、[[《逆転のオーロラ》]]ぐらいしか存在しないのが難点。革命が発動しない間は中途半端な[[サイズ]]の[[準バニラ]]となってしまう点も痛い。
そして、革命2が発動してもコスト3のクリーチャーで勝利に直結させることは難しい。

その上不安定でかつ、[[進化]]推しの[[革命編]]のカードであるにも関わらず[[進化]]が出せないのは致命的。[[《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》]]を呼び出して反撃を仕掛けたり、適当なクリーチャーを[[《獣軍隊 ベアッサー》]]に進化させて[[《超獣軍隊 ベアフガン》]]に[[侵略]]…といった使い方も不可能。

総じて玄人向けのカードであり、活躍は勿論の事、デッキ構築の時点で骨が折れることだろう。

その後[[《革命聖龍 ウルトラスター》]]が登場。
シールドを全回収した後に、シールドを2枚追加することによって強引に革命2を発動させることが可能になった。
このクリーチャーで小型獣を踏み倒すことができなくても、増えたマナを《ウルトラスター》で回収した手札で無駄なく使うことができる。
まともに革命2を発動させる手段がなかった以前と比べて大分使いやすくなったといえる。

-[[《生命と大地と轟破の決断》]]を採用しつつ[[《カエルB ジャック》]]を[[タッチ]]した[[【緑単ループ】]]で考えると、1マナで《生命と大地と轟破の決断》によって2体出しできるカード、2体出して一気に山札を10枚削ることでループ証明に必要な薄い[[山札]]を作るためのカードとして認識される。[[コスト踏み倒しメタ]]も《生命と大地と轟破の決断》による[[マッハファイター]][[付与]]で除去できるので怖くない。
-[[《カエルB ジャック》]]を[[タッチ]]した[[【ネイチャーループ】]]で考えると、1マナで《生命と大地と轟破の決断》によって2体出しできるカード、2体出して一気に山札を10枚削ることでループ証明に必要な薄い[[山札]]を作るためのカードとして認識される。[[コスト踏み倒しメタ]]も《生命と大地と轟破の決断》による[[マッハファイター]][[付与]]で除去できるので怖くない。

-目先を変えて、大型クリーチャー中心の[[デッキ]]で[[マナブースト]]だけを目的に使うという手もある。5マナから一気に11マナまで手が伸ばせるため強力だが、やはり革命2という制約とタップインによるタイムラグが足を引っ張る。
--その後、時は進んで[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]などの優秀な[[ニンジャ・ストライク]]が登場し、[[《逆転のオーロラ》]]でシールドを削って革命を発動するルートもある程度無理なく選ぶことができるようになった。

-緑単サソリスでは[[《邪帝遺跡 ボアロパゴス》]]で呼び出せるカウンター札として利用可能。無論不確定であり革命2という条件はあり、[[《天真妖精オチャッピィ》]]などのような[[《邪帝遺跡 ボアロパゴス》]]の誘発条件も必要であるが、山札の上から5枚に[[《終末の時計 ザ・クロック》]]があれば確実にターンを凌げる。ついでに増えたマナや盤面でループを補助することもできる。
-[[【緑単サソリス】]]では[[《邪帝遺跡 ボアロパゴス》]]で呼び出せるカウンター札として利用可能。無論不確定であり革命2という条件はあり、[[《天真妖精オチャッピィ》]]などのような[[《邪帝遺跡 ボアロパゴス》]]の誘発条件も必要であるが、山札の上から5枚に[[《終末の時計 ザ・クロック》]]があれば確実にターンを凌げる。ついでに増えたマナや盤面でループを補助することもできる。

-[[カードイラスト]]は[[《邪帝類五龍目 ドミティウス》]]の小型版といったデザインになっており、能力も《ドミティウス》を小さくしたような感じになっている。ただし、《ドミティウス》とは異なり、[[カード]]は[[表向き]]の[[公開ゾーン]]なため、[[《終末の時計 ザ・クロック》]]のような出したくない[[クリーチャー]]がめくれても[[強制]]で出さなくてはならない。

-[[DMR-18>DMR-18 「革命編 第2章 時よ止まれミラダンテ!!」]]のAD22では[[ギョウ]]が使用する可能性が高いと思れたが、ギョウが長い間に登場しなかった為[[《革命目 ギョギョウ》]]と[[《裏革命目 ギョギョラス》]]に立場を譲る形で未登場となった。

**関連カード [#o0a035d3]
-[[《邪帝類五龍目 ドミティウス》]]

**収録セット [#p05568da]
-illus.[[KIYA]]
--[[DMR-18 「革命編 第2章 時よ止まれミラダンテ!!」]]

**参考 [#o64adcf7]
-[[クリーチャー]]
-[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]
-[[革命軍]]
-[[革命]]
-[[cip]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[タップイン]]
-[[マナブースト]]
-[[自然]]
-[[ベリーレア]]